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【年間300棟限定】県産材で家を建てよう!14.7万円分の良質な柱材をプレゼント

2024.10.9 えひめのあぷり編集部

県産材を使った家づくりはお財布にも環境にも優しい!愛媛県では、品質・性能の確かな製品を供給することを目指し、「県独自の品質基準」をクリアした製品を愛媛ブランド材「媛すぎ・媛ひのき」として提供しています。今回は、木の家のこと、木と地球環境の関係、愛媛県産の木についてを、愛媛県林業政策課の濱井さんにみきゃんが聞きました。


みきゃん:木材の家を建てると、いいことあるの?

濱井さん:木を使うことで、心地いい空間をつくれますし、人の心理面や身体面などにいろいろな効果があります。代表的な効果を紹介しますね。

●木の香りは心地よく、落ち着き感を高めます。血圧を低下させ、心と体をリラックスさせる効果もあります。

●ストレスや疲労感を緩和する効果があります。

●室内の湿度を調整する作用があり、過ごしやすい環境をつくることができます。

木質化した保育室の子どもには、「イライラ、気が散る」「不快感、頭痛等」が見られにくいという調査報告があるんですよ!


みきゃん:「木の家を建てる=地球環境に優しい」と聞いたけど、本当なの?

濱井さん:本当です。木は成長過程で二酸化炭素(CO²)を吸収・貯蔵する機能を持っています。成長した木は木材になり、その木材を使うことはCO²削減につながります。県産材なら、遠い産地の木より輸送距離が短いから、より地球環境に優しいということになります。木はある程度成長するとCO²の吸収量は減少していきますが、成長した木を伐採し、新しい苗木を植えたら、その苗木は成長しながらCO²を吸収してくれます。鉄や石油は限りある資源ですが、森林資源は適切な管理をすることで持続可能。木材利用は、持続可能な未来を実現していくために大事なんですよ。


みきゃん:森林はいろいろ役に立っているから、大事にしないといけないね。

濱井さん:愛媛県内の人工林は充実期を迎えた46年から70年生の森林が最も多い面積を占めています。森林の若返りを図るためには「伐って、使って、植えて、育てる」という森林資源の循環利用を進める必要があります。愛媛県産の木の使用は、愛媛の森林保全と森林資源の循環利用に貢献することになります。だから、みきゃんが家を建てるときは愛媛の木を使ってくださいね! 年間300棟限定で「愛媛県産柱材プレゼント」もありますよ!

参考資料/令和2年度森林環境税実績報告書 科学的データによる木材・木造建築物のQ&A 内装木質化した建物事例とその効果(抜粋)

知らなきゃ損!愛媛県の助成制度

14.7万円分の良質な柱材プレゼント(※森林認証材の場合は17.9万円分)の他に、県産材を使った家づくりにはこんな上乗せ助成も!

●梁桁加算(全て県産材を使用した場合)… 5万円

●二世帯住宅加算(以下の要件を全て満たした場合)…9.2万円

・延床面積が160㎡以上 

・浴室、便所、調理室、玄関のうち2つ以上が複数設置されている

●CLT加算… 15万円

(CLT1㎥当たり6万円とし、使用量に応じて5万~15万円)

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<取材協力>
株式会社西渕工務店
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