被災地でのたこ焼きパーティーをきっかけに誕生した「としのぶさん家の粉」。
関西圏で話題沸騰のこの粉は、簡単に本格的なたこ焼きが作れる手軽さと、アレンジの幅広さが魅力です。
そんな「としのぶさん家の粉」がクラウドファンディングを通じて関西圏を超え、ついに愛媛県に初上陸。
簡単に作れて、アレンジも楽しめるこの粉で、たこ焼きを通じた笑顔の輪を広げてみませんか。
たこやき粉「としのぶさん家の粉」の販売場所はこちら
場所/松山市東雲町3-14 和田ビル1F
「としのぶさん家の粉」誕生秘話
「としのぶさん家の粉」が誕生した背景には、代表の岡田さんが2011年の東日本大震災の被災地で行った「たこ焼きパーティー」があります。岡田さんは、たこ焼きを通じて被災者に笑顔を届け、その経験をきっかけに「たこ焼きで世界中の人々を幸せにする」という夢を抱きました。
理想のたこ焼きを実現するため、全国を巡って職人を探し続けた岡田さんは、ついに“としのぶさん”と出会います。その後、資金を集めるために手売りでたこ焼き粉の販売を始め、わずか1か月で1,212kg、約30,000食分を販売することに成功。この勢いを受けて、大阪にたこ焼き粉専門店を設立しました。
現在、「としのぶさん家の粉」は100以上の小売店で取り扱われており、関西の空港や土産物店でも人気の商品として並んでいます。また、2024年の能登半島地震の際にも、この粉を使って被災地でたこ焼きパーティーを開催し、被災者たちに温かい食事と笑顔を届けました。
さらに、岡田さんは「人々の食卓をテーマパークに」というコンセプトを掲げ、クラウドファンディング「粉食らうどファンディング」を実施。今年も「粉の日」にあたる5月7日、全国各地の児童養護施設にたこ焼き粉とソースを寄贈し、社会貢献活動を続けています。
愛媛県が「としのぶさん家の粉」県外初出店の地となった背景
「としのぶさん家の粉」が関西圏以外で初めて店舗を展開したのは愛媛県です。その背景には、愛媛県からの熱い支援がありました。クラウドファンディング「粉食らうどファンディング」において、愛媛県からの支援金額が最も多く、さらに寄贈した施設数も愛媛県が最多だったことが大きな要因です。
また、同商品のプレミアムライン「としのぶさん家の粉 極(きわみ)」のロゴも、愛媛在住のデザイナーによって手がけられたものです。このような深い関わりから、愛媛県が県外初出店の地に選ばれました。
さらに、代表の岡田さんが運営するインターネットラジオ局「ゆめのたね放送局」のスタジオが愛媛県松山市の東雲町にあることもあり、放送局の一角に「としのぶさん家の粉」の販売場所を設置しました。
同じ空間には、2024年9月12日にオープンした「生プリンアイス専門店 24時間無人販売所」も併設されており、こちらも岡田さんが提供するスイーツとして話題です。この冷凍パフェはSNSでも注目を集めているので、ぜひチェックしてみてください。
▶生プリンアイス専門店 24時間無人販売所のInstagramはこちら
水と粉を混ぜるだけで完成!一度食べたらやみつきになるたこ焼き
「としのぶさん家の粉」を使えば、たこ焼き作りが手軽に楽しめます。たこ焼き粉と水を1:4の割合でタッパーに入れてシェイクするだけで生地が簡単に完成。さらに卵を使わずに作れるため、夏場でも衛生面を気にせず安心して調理ができます。これらが被災地でも活用された理由のひとつです。
もちろん、卵を入れてもまた違った風味が楽しめます。また、生地に白だしを加えて焼き、最後に塩で味付けするのも、代表・岡田さんのおすすめアレンジ方法です。この手軽さとアレンジの幅広さが、「としのぶさん家の粉」の人気の秘訣です。
たこ焼きはもちろん、お好み焼きで食べるのもおすすめ!
ふんわり食感がやみつきになります。
現在では、全国各地の家庭やイベントで「としのぶさん家の粉」が使われ、多くの人々に笑顔を届けています。
ぜひ、一度試してみてください!あなたのお気に入りのアレンジレシピが見つかるかもしれません。