
2026年2月22日(日) 開催 芸術と心を結ぶ俳句大会
春の足音が少しずつ近づく2月、愛媛県松野町では「第72回不器男忌俳句大会」が開催されます。
会場となる松野町役場庁舎2階大会議室には俳句を愛する人々や文学ファン、地域文化に興味を持つ方々が集い、豊かなひとときを共有します。
この大会では昭和初期の俳壇で輝きを放った芝不器男の人生とその作品に触れながら、参加者同士が俳句を通じて感性を響かせ合います。

事前応募のない方でも当日句の募集があるため、思い立ったその日でも飛び入り参加が可能です。
本大会は初心者から経験者まで誰でも気軽に楽しめるアットホームな雰囲気が魅力。
日本の伝統文化である俳句の世界に触れられる絶好のチャンスです。
芝不器男の軌跡と俳句の魅力を発見

芝不器男は明治36年(1903年)、現在の松野町松丸で生まれました。
名前の由来は論語の「君子不器」から。
1923年ごろから俳句の道に進み、1925年には俳誌『天の川』の巻頭を飾るなど、その才能は早くから注目されました。
病気の為26歳でこの世を去るまでの短い生涯でありながら数多くの名句を残し、今も多くの人の心に残り続けています。
不器男忌俳句大会は、彼の精神と作品を次世代へとつなぐ場として長年にわたり親しまれてきました。
当日は不器男の故郷である松野町で、その文化の香りに触れられることでしょう。
世代を超えて広がる俳句の輪、不器男記念館への訪問もおすすめ

この大会は俳句経験の有無を問わず誰でも参加できるのが特徴。
受付は朝9時からスタートし、会場の温かい雰囲気の中で自然と交流が生まれます。
一般部門だけでなく、高校生・中学生・小学生の各部門も設けられており、幅広い世代がそれぞれの思いを詠み込んだ俳句が披露されます。
会場周辺には芝不器男の生家を資料館として修復した「不器男記念館」や、俳句の刻まれた句碑を巡る「俳句の小径」もあります。
ぜひこちらも訪れておきたいスポットですね。
佐藤文香氏の講演も開催 俳句の魅力を深く味わおう

今回は佐藤文香氏による俳句アンソロジー『天の川銀河発電所』を振り返って〜講演も開催。
俳句の奥深さや新たな発見に出会えることでしょう。
限られた生涯の中で生み出した芝不器男の名句が今も息づくこの大会で、言葉の力と感動を体感してみてはいかがでしょうか。
俳句に興味がある方はもちろん、文学に少し触れてみたい方にもおすすめできる、心を豊かにする一日が待っていますよ。

第72回不器男忌俳句大会の情報
開催日/2026年2月22日(日)
開催時間/9:00~15:40
開催場所/松野町役場庁舎2階大会議室
住所/愛媛県北宇和郡松野町松丸343
料金/無料
お問い合わせ/不器男忌俳句大会事務局