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古民家ギャラリーで癒される!「いち咲展」で感じたやさしい時間(愛媛/松山市・おでかけレポ)

2026.3.2 ゆかりーぬ

こんにちは!えぷりライターのゆかりーぬです。

以前、マルシェで出会った「happy書家 いち咲」さんの作品がずっと心に残っていました。

動物たちの可愛らしくやさしい表情と、力強い線。

気になりながらもなかなか足を運べずにいたのですが、個展が開催されると知り、三津浜にある「現在美術館」へ行ってきました!

左手で描かれる動物や前衛書の作品が部屋いっぱいに展示されていましたよ。

その世界を実際に体感してきたのでご紹介します!

いち咲さんの“左手”が生む、唯一無二の線と書

いち咲さんの個展が三津浜の「現在美術館」で開催されました。

今回のテーマは、前衛書と動物シリーズです。

現在美術館は、展示空間であると同時に、いち咲さんのアトリエでもある場所。階段を登り切ると、作品たちが迎えてくれます。

いち咲さんの作品の大きな特徴は、あえて左手で描いていることです。

普段字を書くのは右手ですが、作品づくりのときは左手を使います。左手で描くことで、計算では出せない線のゆらぎや偶然性が生まれるのだそう。

実際に作品を前にすると、整いすぎていない線だからこそ、温かみやまっすぐな気持ちが伝わってきました。

個展の会場となった現在美術館は、三津浜にある古民家です。懐かしい雰囲気が印象的な空間に、ダイナミックな前衛書と動物たちの作品が並びます。

和とアートが溶け合うような、不思議と落ち着く展示空間でした。

会場は古民家の2階。階段の裏には『現在美術館』の由来が書かれていました。

どこか懐かしい空間に作品が並びます。

添えてある言葉が心に沁みます。

動物モチーフ作品の魅力|小さなキャンバスと添えられた言葉

動物をモチーフにした作品が多く展示されていました。

5×5cmほどの小さなキャンバスに描かれた作品は、手にのせられるほどのサイズです。動物の横には言葉が添えられています。

イラストと文字の組み合わせはさまざまで、じっくり見たくなる作品ばかりでした。

キーホルダーの作品もたくさん並んでいました。実際に購入することもできるため、身近に連れて帰れるのもうれしいところです。

私のお気に入りは、ハシビロコウとラクダ。線や文字は力強いけれど、表情はやわらかく、見ていると心がほぐれていきます。

一方で、太筆で書かれた前衛書の作品は大迫力。大胆な筆づかいと、味わいのあるかすれが、用紙いっぱいに広がります。

動物たちのやさしげな表情と、大きな前衛書作品の力強さ。その対比も、展示ならではの魅力のひとつでした。

お気に入りのラクダ。なんともいえない表情に癒される〜!

どれも一点ものの作品ばかり!

ポストカードも一枚ずつ全部違います。

来場者同士が自然につながる、いち咲展のあたたかい空気

個展には、いろいろな人が来ていました。

カメラマンさんや絵手紙の先生をされている方、ふらりと立ち寄ったというご近所の方まで。会場のあちこちで、ゆったりとした会話が生まれていました。

そんな来場者同士を自然につないでくれるのが、いち咲さん。

初めて会った人同士でも、不思議と話が弾みます。「毎年、いち咲さんのカレンダーを買ってるんです」と話す方も。

2026年のカレンダーがいくつも収められた大きなファイルが置かれていました。ページをめくるたびに、違う動物たちが現れます。同じものはひとつもありません。

どの絵にしようかと迷いながら、何度もページを行ったり来たり。悩む時間さえ、楽しいひとときです。

私が選んだのは、愛らしいゾウさんが描かれたカレンダー。部屋に飾っていますが、ふと目に入るたびにやさしい気持ちになります。

どれも素敵で、なかなか選べずに何度もページをめくりました…。

悩んだ末、ゾウさんに決定!

自分も含め、みんなにやさしく過ごせますようにという願いも込めて…。

私がくじで引いたのは「創造性」でした。

裏に二次元コードがあるので、読み取るとさらに詳しいメッセージが読めます!

古民家のぬくもりに包まれる「現在美術館in松山三津」

会場となった「現在美術館in松山三津」は、その名のとおり三津浜にあります。

古民家の2階で、外観からすでに懐かしい空気が流れていました。

木の柱や梁、やわらかな光。新しいギャラリーとはまた違う、時間がゆっくり進むような感覚があります。

作品は壁だけでなく、部屋のさまざまな場所に飾られています。

畳の匂いや床のきしむ音も心地よく、つい長居してしまいました。

大きな前衛書も、小さな動物たちの作品も、この空間だからこそ映えるのだと思いました。

古民家の2階が、いち咲さんのアトリエ兼現在美術館です。

古民家の造りを活かした展示方法です。

額縁もレトロで可愛い!

可愛らしい動物と前衛書の迫力、ギャップにやられます。

まとめ|やさしい時間が流れる、「いち咲展」のひととき

いち咲さんは「愛媛県20市町村artプロジェクト」にも取り組まれており、地域のかたちや想いを作品に込める活動もされています。

イベントやさまざまな企画にも参加されていて、表現の場がどんどん広がっているそうです。

個人的には、現在美術館を訪れるなら、港山駅から「三津の渡し」を利用するルートがおすすめです。

海を感じながら渡し船に乗り、ゆっくり歩いて向かうのも含めて、穏やかな時間を過ごせますよ。

展示を見るだけでなく、三津のまち歩きもあわせて楽しめる場所でした。

現在美術館in松山三津のアクセス・基本情報

訪れた展示会/いち咲展
開催日/不定期(毎月変動あるため、Instagramにて要確認)
開催場所/現在美術館in松山三津
住所/愛媛県松山市三津1丁目9−6 2階
駐車場/なし(近隣にコインパーキングあり)

happy書家いち咲 公式Instagram

ゆかりーぬ

この記事を書いたのは

ゆかりーぬ

人と話すのが大好き!地域の魅力と日常を伝えるライターです。
「出会いや発見を大切に取材します。「行ってみたい!」 と感じてもらえる記事を届けたいです。」

得意ジャンル:

グルメ・おでかけ・動物

〇松山市在住
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