
こんにちは!えぷりライターのゆかりーぬです。
先日、旅先でお城を訪れたことをきっかけに、ひそかにお城ブームが到来中。
これまでは、遠くから眺めるだけだった今治城ですが、今回は思い切って天守の中まで入ってみることにしました。
実際に訪れてみると、想像以上に見どころがたくさん!お城だけでなく、意外な発見もあった今回のおでかけの様子をご紹介します。
海水が出入りする珍しいお堀!
今治城に到着してまず目に入るのが、大きなお堀です。
このお堀は、海水が出入りする仕組みになっているのが特徴です。潮の満ち引きによって水位が変わるそうです。
さらに、場所によっては真水が湧いているところもあるのだとか。そのため、海の魚と川の魚、両方が生息している全国的にも珍しいお堀となっています。
立派な門をくぐると、今治城を築いた藤堂高虎公の像が。その向こうには、堂々と天守がそびえ立っています。
敷地内の案内図を見てみると、お城の中に神社があることも判明。どんな場所なのか気になりつつ、まずは初めて入る天守へ向かいます。

いざ、今治城の天守に向かいます。

門の上には、敵に攻め入られないように攻撃を仕掛ける工夫がありました。

今治城の全貌が見えました!今まで訪れたお城と比較すると、わりと平坦な道のりでした。

天守のほかに櫓(やぐら)や神社も。
敷地の広さが伝わります。
初めての今治城天守へ!展示や体験も充実
天守に入る際は、観覧料金を支払います。
料金は一般520円、高校生以下(18歳未満)は無料と手頃な料金設定です。対象のカードを提示すると割引が受けられる場合もあります。
現金だけでなくキャッシュレスにも対応していたので、支払いもスムーズでした。
館内では、天守と櫓(やぐら)を巡るスタンプラリーも開催されています。
外は上着がいらないくらいの暖かさでしたが、お城のなかはひんやり。想像以上に寒く、羽織るものは必須だと感じました。
展示室には、江戸時代の刀や鎧兜(よろいかぶと)がずらり。間近で見ると大迫力で、ちょっと怖さを感じるほどです。
説明文にはふりがなが振られているものも多く、お子さんも楽しめそうでした。
展示によっては撮影OKなものとNGのものがあるので、写真を撮るときは注意が必要です。
体験コーナーでは、模造刀を持ち上げることもできます。試しに片手で持ち上げてみると、結構な重さ。
この重さの刀を振り回して戦っていたと思うと、当時の武士のすごさを実感しました。

スタンプラリーの記念すべき1つ目のスタンプを押します。
全部の建物を巡って集めるぞ〜!

迫力ある鎧兜(よろいかぶと)の展示。
複数並んでいると、より恐ろしさが増します。

刀を持ってみましたが、振り回したり持ち歩いたりすることを考えると重い…。

とんち話に出てきそうな虎の絵。
昔の作品のはずですが、なんともいえない可愛らしさが今風の作品にも感じられます。
まさかの自然科学館!?お城のなかにある別世界
歴史的な展示が続く今治城の天守内。そんななかで、ふと現れたのが「自然科学館」です。
お城の一角とは思えない、突如現れるこの異質な空間に、妙に引き込まれます。
実は、今治城を訪れた理由のひとつが、この自然科学館でもありました。私は爬虫類が好きで、自然科学館長がパーソナリティを務める「わくわく自然科学館」というラジオ番組をよく聴いています。
たしかに「今治城にある自然科学館」とは聴いていましたが、まさか本当にお城のなかでその展示が見られるとは思っていなかったので、テンションが上がりました。
館内には、今治に生息する生き物の解説をはじめ、化石や鉱物、植物や虫の標本、動物の剥製(はくせい)などが展示されています。コンパクトな空間に幅広いジャンルの展示がぎゅっと凝縮されている印象でした。
歴史と自然科学、まったく違うテーマが同じ場所で楽しめるのも、今治城ならではのおもしろさだと感じました。

天守のなかで突如現れる「自然科学館」。
来る前から知っていましたが、独特の存在感でした。

今治城に住む魚や生き物たちが模型で解説されています。

私と同じ名前の海藻を発見!
ごはんにかける「ゆかり」とは無関係だそうです。

実際に音を鳴らしてみたら、小さめですが突き抜けるような気持ちのいい音でした!
敷地には神社も?吹揚神社で参拝
天守を見終えたあとは、敷地内にある吹揚神社へ向かいました。
お城の近くに神社があることは多い気がしますが、敷地内にあるのはなんだか不思議です。
拝殿の隣には、鳥居がずらりと並んだお稲荷さんもありましたよ。天守のうえから眺めた吹揚神社も美しかったです。
参拝を終えたあとは、ご朱印をいただこうと社務所へ。ただ、この社務所が少し分かりにくい場所にありました。
一見すると一般のお家の玄関のような場所ですが、入るとお守りの購入やご朱印を受け取れるスペースになっています。
最初は扉を開けるのを少し迷いましたが、無事にご朱印をいただくことができました。今回いただいたのは、きつねの絵が描かれた吹揚稲荷のご朱印です。
お城と自然科学館だけでなく、神社までお参りできました。

神社の鳥居と天守が並ぶ圧巻の景色!

天守のうえから見た、吹揚神社!
鳥居がたくさん並んでいるのが、吹揚稲荷です。

吹揚神社には、いろいろな神様が祀られています。

櫓(やぐら)も巡ってスタンプラリー完成!
まとめ|幅広く楽しめた!今治城へのおでかけ
今回は、今治城の天守に初めて足を踏み入れました。
お堀の特徴や歴史的な展示だけでなく、自然科学館や神社など、見どころがたくさん詰まったスポットでした。
春休み前の平日に訪れたこともあり、ゆったりと見て回ることができたのもよかったです。
歴史に詳しくなくても、展示のバリエーションが豊富なので問題ありませんでした。難しい内容ばかりではないので、お子さんも飽きずに楽しめそうです。
ただ、一部の櫓(やぐら)を除いて空調がない場所も多いため、体温調節できる服装がおすすめです。
身近にあるからこそ、意外と行ったことがないという方も多いのではないでしょうか。実際に訪れてみると、新しい発見があるかもしれませんよ!
今治城のアクセス・基本情報
訪れたスポット/今治城
住所/愛媛県今治市通町3-1-3
開館時間/9:00~17:00(最終入館時間16:30)
※史跡公園(吹揚公園)は、24時間・年中無休・無料で入園可能
休館日/12月29日〜31日
観覧料/一般520円、学生260円、高齢者(65歳以上)420円、高校生以下(18歳未満)無料
駐車場/あり(有料・66台)
問い合わせ先/0898-31-9233