世界のグルメが味わえるお店を紹介する「世界のグルメ特集」。
今回は、中国・上海点心を提供する豫園さんをご紹介します!
大人気「小籠包」をはじめ、豫園に来たらはずせない、おすすめの上海料理を取材してきました。
松山市丨赤い壁が目印! 上海点心の専門店「豫園」
松山南環状線沿い「ジョー・プラ」から南西に進み徒歩約3分、見えてきたのは赤い壁が特徴的な「豫園」。
店の奥に専用駐車場がありますが、進路や場所が少し複雑なので、Instagramで確認してから行くのがおすすめです。
豫園の場所はこちら
■住所/松山市朝生田5-8-18
ゆっくり料理を堪能できる広々とした店内!
落ち着いた雰囲気の店内にはカウンター席とテーブル席があり、広々として過ごしやすい!
厨房からは上海語が聞こえてきて、セイロから湯気が立ち上り、点心ができあがっていく様子を間近で見ることができます。
店内に飾られる中国の雑貨や装飾も趣深い
本場の味を提供する張さん親子
出迎えてくれたのは、スタッフ・張宇杰(チャンユウジェ)さん。
中国上海出身で、小学校のとき日本へ移住。高校生から上海と日本を往来しながら、アルバイトとして父・張炳順さんが創業した「豫園」を支えてきました。大学卒業後、東京で働いたあと、2019年に愛媛に戻り、お父さまと一緒にお店を営んでいます。
とっても優しい人柄が素敵です!
父・張炳順さんは上海の5つ星のホテルで点心専門の料理人として約10年活躍。この日も熟練の技で丁寧に点心を包む
自慢の点心メニューから注文!
広い中国では食文化も多様。日本では、北京・上海・広東・四川と4種類の中国料理が親しまれています。ここ「豫園」は創業から約30年変わらず“上海料理・点心”で一本勝負!
約20種類の点心メニューから気になるものを単品で頼むのもよし、お得なセットメニューを分け合って食べるのもよし!それぞれのメニューの特徴や写真が紹介されているので、選びやすいですね。
中国・上海料理の定番「小籠包」
小籠包(3個入り・748円)
上海で朝食やブランチとして食べられているソウルフード。友人たちとお茶をしながら、一緒につまむような身近な料理なのだとか。
「豫園」の「小籠包」には旨みが凝縮したスープがたっぷりと入っています。熱々のうちに、何もつけずに食べるのがおすすめです!
少し皮を割ってみると、中からスープがあふれ出てくる…!
スープを逃さず食べるのが美味しく食べるコツだということなので、レンゲを上手く使ってひと口でいただきました。
ぜひ食べてほしい「生煎饅頭」
生煎饅頭(3個入り・891円)
小籠包と同じく、朝食などとして食べられる生煎饅頭(スイチェンマンジュウ)。エビと豚肉の餡が入っていて、その深い味わいに魅了される一品です。皮の底のカリッとした食感も楽しい!
どれも一口サイズで、ペロッと食べやすいです!
彩り鮮やかなワンタンスープ
ワンタン(5個入り・869円)
チンゲン菜(または小松菜)入りのワンタンが、桜エビ、卵、ネギ、ザーサイが入った鶏ガラベースのあっさりスープに浮かぶ、体に沁みわたる一品。
ツルッともちもちとした食感のワンタンをぜひ食べてみてくださいね。
お店でもお家でも美味しく楽しめる!
お店で楽しむだけでなく、テイクアウトやオンラインストアで購入することも可能!
程よい食感の皮、噛むほどに旨みが押し寄せる餡から成る自慢の点心。一度食べれば、リピーターになること間違いなしです!みなさんもぜひ行ってみてくださいね。