補聴器を使うべき?|松山市土居町 おかだ耳鼻咽喉科【メディカルレポート】

2024.4.21 えひめのあぷり編集部

補聴器を使うべき?|松山市土居町・おかだ耳鼻咽喉科【メディカルレポート】

【Question】
家族と話すとき、聞き返すことが増えた。
そろそろ補聴器を使うべき?

【Answer】
気付いたときが作りどきです。
「きこえ」を快適にすることは、認知症対策にもなります

難聴と認知機能低下の関連が複数報告

「相手が言ったことを推測で判断することがある」「後ろから呼びかけられると気付けない」「家族にテレビの音が大きいと言われる」等、「きこえ」の症状に不安を感じたら、できるだけ早く耳鼻咽喉科の診察を受けてほしいと同院の岡田院長は話す。

▲あたたかな太陽の光が差し込む、広々とした待合室と受付

近年の研究で、難聴と認知機能低下との関連が複数報告されているからだ。
その理由として、耳が聴こえにくいことで他人との会話が億劫になり、孤独感による刺激の無さや精神的ストレスを抱えることが挙げられる。
また、聴こえていない部分を自動的に脳が補うことで大きなエネルギーを使い、脳に負担とストレスがかかることも原因の一つとして考えられている。

▲一人ひとりの患者の悩みに対して適切な診療方針を提案&サポート

今年1月にオープンした同院では、これまで大きな病院で難聴やめまいを生じる疾患を診療してきた院長と常駐の言語聴覚士が、新型の聴覚検査機器による専門性の高い診療・検査を実施。補聴器の調整以外にも、聴き取りのリハビリや子どもの難聴、ろれつが回らない発音のリハビリも行っている。

岡田院長
「専門的な耳鼻咽喉科医療を気軽に受けられるクリニックを目指しています。ぜひ一度ご相談ください」

言語聴覚士が2名常駐 補聴器の調整に不可欠な存在

▲様々な大きさ・高さの音が出せる聴力検査機器で正確な検査に努めている

それぞれの聴力に合わせて、聴力を補えるよう調整するだけで終わりではないのが補聴器。
「声がキンキン聞こえる」「テレビの高音がきつく感じる」「声はよく聞こえるが内容が聞き取れない」など、感じ方は人それぞれだからだ。

▲難聴の原因探索などに用いるCTは、患者の体に負担の少ないものを導入

補聴器を快適に使える状態にスムーズに持っていくため、同院には、聞こえづらさを抱える人の検査や相談・支援に携わってきた経験豊かな2名の言語聴覚士が常駐。
検査結果などを丁寧に説明し、コミュニケーションを大事にしながら、使い心地の良い補聴器にするためベストな方向を一緒に探るという。

『おかだ耳鼻咽喉科』の施設情報と診療時間・休診日

施設名おかだ耳鼻咽喉科
電話番号089-993-8433
住所松山市土居町805-1


診療時間
9:00~12:30





14:00~18:30





※受付時間 午前12:00まで/午後18:00まで

アクセスマップ

「松山IC」から車で約5分

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