お腹の不調・原因は？｜松山市三番町・すがクリニック消化器内科･婦人科【メディカルレポート】

【Question】
ここ最近お腹の調子が悪いのですが・・・

【Answer】
「これくらいなら大丈夫」と思わずに、
相談に行くくらいの気持ちで受診してみましょう

お腹の不調の原因は様々

お腹の不調を感じながらも、｢自然に治る｣｢昨日のあれが原因か｣と自分に言い聞かせて、その場を凌いだ経験のある人は多いだろう。
しかしその裏側には、意外な病気が隠れているかもしれない。

▲同院の内視鏡には、病変の検出と鑑別を助ける人工知能（AI）を搭載

その代表格が、｢機能性胃腸症｣だ。
胃もたれや少量の食事での満腹感、みぞおち周辺の慢性的な痛みや胸やけといった症状があるにも関わらず、その原因となる明らかな異常がないのが特徴で、以前は｢ストレス性胃炎｣などといわれていた。
この病気は胃の消化作用や収縮運動、さらに感じ方などの胃の働き（機能）の異常と考えられ、ストレスや生活習慣の乱れなどの因子が絡み合い発症する。

▲丁寧な問診、先進機器による検査、的確な診断の三段構えで診察を行う

また同様に、大腸に明らかな異常がないにも関わらず、
下痢や便秘、腹痛などの下腹部の症状が出現する疾患が「過敏性腸症候群」だ。
機能性胃腸症と同様に、ストレスや腸管の運動・知覚過敏などが相互に関係しあって発症する。
どちらの病気も近年のストレス社会で増加傾向にある。
命に関わるような重篤な疾患ではないが、いつもお腹に不調がある状態は生活の質を大きく損なってしまうため、一度相談してみてほしい。

婦人科との連携で的確に診察

▲消化器内科と婦人科それぞれの患者の導線が分かれるよう設計

「お腹のかかりつけ医」を目指して開院した同院。
1階は消化器内科、2階は婦人科となっている。

お腹の不調の原因は様々で、特に女性の場合は胃や腸からだけではなく、子宮や卵巣の疾患から起きているかもしれない。
内科と婦人科の連携もスムーズで双方からお腹の不調の解決に取り組んでくれる。

▲２階の婦人科待合室は女性専用フロアで、カフェのような佇まい

また、婦人科では女性医師が一般不妊治療、月経や更年期症状の治療やがん検診などを行っている。
同院では、症状について相互共有し、原因を広い視野で分析。
違和感を言葉にしづらい人でも安心して通えるよう、連携体制を整えている。

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