脳卒中ってどんな病気?|松山市六軒屋町 河田外科脳神経外科医院【メディカルレポート】

2024.4.19 えひめのあぷり編集部

【Question】
よく聞く脳卒中って、具体的にどんな病気なの?

【Answer】
脳梗塞やくも膜下出血など、脳内の血管の詰まりや破れが原因の病気群の総称です

脳卒中とは?症状と原因

脳の病気として知られる脳卒中。一言で説明すれば、脳内の血管に急に異変が起き神経症状を起こすものである。血管が詰まったり、あるいは破裂して引き起こされる病気群の総称で、大別すると脳梗塞やくも膜下出血、脳出血の三種類。

発症した際も急に意識を失って倒れたり麻痺や言語障害、視覚異常を起こしたり、命を落とすことも。

▲「ぬくもりは我が家のように」をモットーに患者へ 寄り添う医療を

原因のひとつは、やはり日頃の不摂生からの生活習慣病。高血圧・糖尿病・高脂血症によって脳の血管が固くなり弾力を失い、動脈硬化が悪化し発症する。

健康診断で定期的に身体状態をチェックし、生活改善を計ることが一番の予防策だ。

▲MRIやCTなどの本格機器も導入。診療時の負担はなるべく最低限に

中でも河田泰実院長曰く、生活習慣の変化で昔に比べ脳梗塞の発症傾向が高まっているとのこと。

「過去には脳出血が日本の死亡理由第一位という時代もありましたが、現代では欧米の塩分・脂肪分過多な食生活の普及により、血管の破裂より詰まるケースの方が目立ちます。脳卒中自体は死亡理由の第四位まで下がりましたが、第三位に入る肺炎も脳卒中・認知症に合併する場合も多く、注意が必要ですね」と河田院長が語ってくれた。

「脳ドック」早期発見・治療や予防に有効

▲画像の解像度が高い1.5テスラの高磁場MRIで詳しく脳の精査を

脳卒中の怖い所は、比較的年齢を問わず発症する可能性を秘める点にある。

危険因子をできるだけ早期に発見することが非常に重要であるため、同院では脳の疾患の早期発見・早期治療、予防に有効な脳ドックを行っている。

▲高齢者だけでなく働き盛りの年代にも発症例はある。早めの受診を!

河田院長
「若い世代の中にも動脈瘤が見つかったり、動脈解離とい う病気を引き起こす方も時々いますね。加齢や生活習慣病に問題がなくとも未破裂の動脈瘤のチェックはしておいた方が良いです。30歳過ぎの頃に一度、頭部のMRI検査である脳ドッグを 受診し、以降も5年周期程度で定期的に脳の状態をチェックするのがおすすめですね。」

『河田外科脳神経外科医院』の施設情報と診療時間・休診日

施設名河田外科脳神経外科医院
電話番号089-924-1590
住所松山市六軒家町3-19


診療時間
9:00~12:00





14:00~18:00





※日曜・祝日は休診
※臨時休診あり


アクセスマップ

目印:松山市美沢「DCM美沢店」より東に80m

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基本情報

店名

河田外科脳神経外科医院

住所

松山市六軒家町3-19

電話番号

089-924-1590

営業時間

9:00~12:00、14:00~18:00

定休日

土曜午後、日曜・祝日は休診日 ※臨時休診あり

駐車場