歯茎が出血した!|松山市西垣生町 きはら歯科クリニック【メディカルレポート】

2024.4.26 えひめのあぷり編集部

【Question】
歯磨きで血が出てきました。痛くなくても歯科医院に行くべき?

【Answer】
歯茎の出血は歯周病のサインである可能性が高いです。早期にケアを始めましょう。

歯周病予防の鍵は早期発見・早期治療

歯茎や歯が丈夫な20代の頃は、進行していても自覚症状がないため気がつきにくく、実際、症状がようやく現れてくるのが50代を超えてからというケースが多い「歯周病」。

歯周病は大きく歯肉炎と歯周炎に分けられ、歯ブラシで触ると出血をするような状況は歯茎に炎症が起きている歯肉炎の可能性が考えられる。

一方歯周炎は歯の周りの組織が破壊される病気で、口の中の衛生状態が悪いことを原因として歯肉炎から移行する病気だ。

診療室とは別に、患者の悩みや治療方法など落ちついて話し合える部屋も

歯周病によって、歯がぐらぐらして噛みにくい、噛むと痛みを感じるような状況になると抜歯しなくてはならないケースも多く、一般的に歯周病によって溶けてしまった骨は戻らないと言われている。そんな恐ろしい歯周病だが、通院で適切なケアを行うことで予防できる病気でもある。

「見える化」を大切にし、マイクロスコープで治療風景を録画する

「鍵を握るのは、早期に歯科医院で管理してもらうことです」と院長は話す。

同院の歯周病治療は治療過程での口腔内写真を撮影・比較するなど、モチベーションを保ったまま通院できる工夫が光る。10年後、20年後も自分の歯で人生を楽しめるよう、若いうちから口腔内の環境を整えよう。

予防歯科をベースとした継続的に「見守る」虫歯治療

大きなモニターで映像を見ることで、より伝わりやすい説明が可能に

一般的に一度削った歯を元に戻すことは不可能で、削ったダメージが口腔環境の悪化を招くリスクもある。そこで同院では、これまでの「早期発見・早期治療」ではなく「早期発見・保護と観察」を重視。

歯の裏側や奥歯など普段は見えにくい場所もばっちり確認できる

虫歯を見つけても削らなくてはいけない虫歯かどうかを判断し、非進行性の虫歯であれば定期的な検診とケアで「進行させないようにする」のだ。

定期的な通院で虫歯の状態のチェックとセルフケアの指導を実施しながら、患者・歯科医師・スタッフが一丸となって口腔内の健康維持に取り組めるよう、丁寧なコミュニケーションも大切にしている。

『きはら歯科クリニック』の施設情報と診療時間・休診日

施設名きはら歯科クリニック
電話番号089-971-4180
住所松山市西垣生町539-4


診療時間
9:00~13:00

15:00~19:00

△土曜午後は14:00~17:00

アクセスマップ

「セブン-イレブン松山西垣生店」から県道22号を北東に約250m

きはら歯科クリニック HPはこちら

基本情報

店名

きはら歯科クリニック

住所

松山市西垣生町539-4

電話番号

089-971-4180

営業時間

9:00〜13:00、15:00〜19:00、土曜は14:00~17:00

定休日

日 木 

駐車場