【Question】
手の関節に少し違和感があります。
見てもらった方がよいでしょうか?
【Answer】
違和感を感じたら早めにご相談ください
当院では「関節リウマチ」の検査も可能です
【Doctor's Profile】
左:鎌田 一億院長
右:鎌田 知美先生
共に2000年愛媛大学医学部卒。医学博士。
鎌田院長は日本リウマチ学会リウマチ専門医、知美先生は日本整形外科学会整形外科専門医。
「何かおかしいな」些細な違和感でもすぐ・気兼ねなく受診を
日本国内だけで70万人以上の患者がいるともいわれる「関節リウマチ」。
免疫の異常によって関節の腫れや痛み、体のこわばり、倦怠感などの症状があらわれる病気である。
「高齢者がなるもの」と思われがちな病気だが、20代でも発症するなど若い人にも無縁のものではない。
▲医師と理学療法士、看護師などチーム全体でリハビリを支えている
一度罹患すると一生付き合っていかなければならない病気だ。
一方で、近年は診断技術や治療方法が大きく進歩。
症状を上手くコントロールできれば、罹患する前とほとんど変わらない日常生活を送ることができる病気でもある。
「治療で重要になるのは、早期発見と薬物療法を適切に行うことです。『何かおかしいな』と感じたら、すぐにでも気兼ねなくご相談ください。仮にリウマチでなかったとしても、『違う』ということが分かれば安心していただけると思います」と鎌田一億院長は話す。
▲中庭の風景を楽しめる、光が差し込む明るいリハビリ室
▲理学療法士が常駐しており、患者個々に合わせたリハビリを実施
治療では、患者の年齢や持病によって処方する薬や治療法も変えており、従来の抗リウマチ薬に加え、生物学的製剤やJAK阻害薬も使用。
合併症の恐れもある疾患なので、基幹病院とも連携して治療を進めてくれる。
些細な違和感でも気軽に受診してほしい。
女性特有の悩みや疾患に、女性医師がやさしく寄り添う
▲専門分野の異なる2人の医師が、多角的な視点から診療を行っている
妊娠・出産後の股関節や臀部周辺の痛みなど、女性ならではの疾患を男性医師には相談しにくいと感じる人も多い。
動員には整形外科としては少ない女性医師が在籍しており、些細なことでも気軽に相談できる体制を整えている。
二人それぞれの専門分野の視点から、一人の患者を深く診療できる点も特徴。
知美先生は「特に、出産を機に体重が増加したことで、膝や腰、股関節などに負担がかかっている人が多いのではないでしょうか。
同じく出産を経験した立場としてもお話ができますし、同じ女性として寄り添うことができれば」と優しく微笑んで話す。
『鎌田リウマチ・整形外科』の施設情報と診療時間・休診日
施設名 | 鎌田リウマチ・整形外科 |
電話番号 | 089-972-5222 |
住所 | 松山市東垣生町173-1 |
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
8:30~12:00 | ● | ● | △ | ● | ● | ● | ― |
14:00~17:30 | ● | ● | ― | ● | ● | ― | ― |
※水・土曜午後、日曜・祝日は休診
※水曜は院長のみ、受付11:00まで
アクセスマップ
県道190号沿い「セブンスター垣生店」から西に徒歩5分