【11/21公開】愛媛でも舞台挨拶 開催決定! 映画『果てしなきスカーレット』

青春、家族の絆、親子愛、種族を超えた友情、命の連鎖、現実と仮想の世界…。
様々な作品テーマで日本のみならず世界中の観客を魅了し続ける、細田守監督 最新作として話題を集める映画『果てしなきスカーレット』が11月21日(金)に全国公開。
本作は「2D」や「3D」という枠に収まらず、日本のアニメーション表現を大幅にアップデート。未だかつてないエンターテインメント作品として、狂気の世界やスリル溢れる戦闘のアクションシーンなど、作品全体を通して壮大かつ鮮明に描かれます。
作品のストーリーと、愛媛でも行われる舞台挨拶の情報について、いち早くお届けします!


本作の主人公は、国王である父を殺した敵への復讐を心に誓う王女・スカーレット。
父の敵への復讐に失敗したスカーレットは、《死者の国》で目を覚ます。ここは、人々が略奪と暴力に明け暮れ、力のない者や傷ついた者は〈虚無〉となり、その存在が消えてしまうという狂気の世界。敵である、父を殺して王位を奪った叔父・クローディアスもまたこの世界に居ることを知り、スカーレットは改めて復讐を強く胸に誓う。


そんな中彼女は、現代の日本からやってきた看護師・聖と出会う。時を超えて出会った二人は、最初は衝突しながらも、《死者の国》を共に旅することに。
戦うことでしか生きられないスカーレットと、戦うことを望まない聖。傷ついた自分の身体を治療し、敵・味方に関わらず優しく接する聖の温かい人柄に触れ、凍り付いていたスカーレットの心は、徐々に溶かされていく―。

一方でクローディアスは、《死者の国》で誰もが夢見る“見果てぬ場所”を見つけ出し、我がものにしようと民衆を扇動し、支配していた。またスカーレットが復讐を果たすために自身を探していると聞きつけ、彼女を〈虚無〉とするために容赦なく刺客を差し向ける。


スカーレットと聖もまた、次々と現れる刺客と闘いながら、クローディアスを見つけ出すために、“見果てぬ場所”を目指してゆく…。
そして訪れる運命の刻。果てしない旅路の先に、スカーレットがたどり着く、ある〈決断〉とは――
切り拓く。新しい自分を――
■『果てしなきスカーレット』
2025年11月21日(金)全国公開
監督・原作・脚本:細田守
キャスト:芦田愛菜 岡田将生 / 役所広司
ⓒ2025 スタジオ地図
11/23(日)愛媛で舞台挨拶 決定!/
■舞台挨拶
11/23(日)12:15の回 上映終了後
in シネマサンシャイン衣山
【登壇者】
細田守 監督
※登壇者は予告なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。
【インターネット販売】
11月16日(日) AM 0:00(=11月15日(土)24:00) より販売開始
※リワード会員早期販売はございません。
【劇場窓口】
11月16日(日)劇場オープン時より販売開始
※予定枚数に達し次第、販売終了。
※オンラインで完売の場合、劇場窓口での販売はありません。
【料金】
通常料金
※ムビチケ使用可
※各種割引適用可
※招待券・無料鑑賞サービス使用不可
【購入制限】お一人様6枚まで
鑑賞した編集部の“ここが良かった”
中世のデンマークの場面から始まる、本作の魅力は、まず映像の綺麗さにあると思います!
冒頭から細部まで丁寧に作り込まれた世界観は、まるで自分もその時代に立っているかのような没入感があります。この作品の舞台として大半を占める「死者の国」は、思わず息を飲むようなリアルさと荒涼とした空間で引き込まれました。
王女・スカーレットの存在も非常に印象的です。美しいだけではなく、時に荒々しく、感情の揺らぎがそのまま表情や動作にあらわれる姿は、人間としての生々しい魅力を感じさせます。 彼女が抱く復讐心や、「生きるとは何か」という問いは、時代は違いながらも、現代を生きる私たちにとっても共感できる部分があり、自分の生き方を考えるきっかけとなりました。
ぜひ、映画館で壮大なサウンドと、キャスト陣の気迫に満ちた声の力強さを体感してくださいね。