子どもの愛顔を守るために私たちにできることがあります
11月は児童虐待防止推進月間
子育ての悩みは市町窓口や児童相談所が受け止める
身体的・心理的・性的虐待、ネグレクト(養育の拒否・怠慢)など、後を絶たない子どもたちへの痛ましい虐待事件。
要因の一つに「しつけのため」という考えがあります。しかし「しつけ」と「体罰」はまったく異なるもの。
しつけは子どもをサポートして社会性を育む行為ですが、体罰は子どもの身体に何らかの苦痛を引き起こし、不快感を意図的にもたらす行為。
子どもの権利侵害にあたるとして法律で禁止されています。ではなぜ、子どもに体罰等をしてしまう大人がいるのでしょうか
。言うことを聞いてくれない、接し方が分からない…大人も不安な心があり、大変さを一人で抱え込んでしまっていることが考えられます。
だからといって、子どもに体罰等を与えることは許されません。
子育てで困ったことがあっても、一人で悩まないで。児童相談所や市町の子育て支援窓口がサポートします。
地域で育児を支える社会に児童虐待はみんなで防ごう
児童虐待は社会全体で解決すべき問題です。「近所のあの子、最近おかしい」と思ったら、児童相談所虐待対応ダイヤル「189」へすぐにお電話を。あなたの電話で守れる子どもの命があります
問合せ/子育て支援課
TEL/089-912-2410