【Question】
新型コロナの後遺症かも知れないけれど、長引いている咳がとても気になってます。
【Answer】
少しでも気になる症状があれば、放置せず
呼吸器内科のある当院に気軽に相談を!
【Doctor's Profile】
小川 喬史院長
広島大学医学部卒業。広島大学病院や中国労災病院、東広島医療センターなど広島の基幹病院勤務を経て、令和元年に帰郷し院長就任
呼吸器内科専門の見地から、心不全・高血圧など内科的要素を総合的に診療
長引く咳には、咳喘息・肺気腫・感染後咳嗽・後鼻漏・肺炎・気管支炎・逆流性食道炎・悪性腫瘍など様々な原因が関与している可能性も。
心因性ストレスの場合もあるが、正確な診断を受け適切な治療を始めることが重要だ。
▲内子座が出来た頃に開院。内子地区で100年以上、地域医療に貢献
働き盛りの20~40歳代に発症することも多い咳喘息を例に挙げると、気づかないまま放置することで、空気の通り道である気管支が狭窄して元に戻らなくなり難治化してしまうことも。
咳を和らげる対処療法はもちろんだが、それぞれの肺疾患によって適切な治療を施すだけでなく、肺疾患が原因となって高血圧や糖尿病を誘発していることもあるので注意が必要だ。
▲呼吸器専門が無いため、宇和島や大洲など遠くから通院している人も
広島の基幹病院だけでなく、救急含め様々な患者の受け入れをしていた医療センターで数多くの患者を担当し、研鑽を積んできた院長。
「肺だけにフォーカスせず、全身炎症性症候群という概念で治療をしています。生活習慣病を併発しないためにも症状に合わせた根気強い治療が大切。その他にも、RSウイルスやインフルエンザワクチン、新型コロナウイルスワクチン接種も行っているので、ぜひ気軽に当院へお越しください」と語る。
肺の疾病は早期発見が大切!重症化を防ぐ適切な治療を
▲呼気に含まれる一酸化窒素の量で咳喘息かどうかを診断するための機器
高血圧の薬を飲んで治療しているにも関わらず血圧が下がらない場合、原因が実は肺疾患にあるというケースも。
他にも睡眠時無呼吸症候群による低酸素状態が影響し、高血圧や糖尿病、脳卒中や心不全などを引き起こすこともあるという。
▲禁煙外来ではタバコを吸っていないかどうか検査する機器で毎回チェック
放置すると、身体だけでなく、生活の質を落とす悪影響もあるので、喫煙による様々な疾患のリスク回避も含め、禁煙外来や睡眠時無呼吸症候群の治療も積極的に行っている。
呼吸器の専門的見地から、内科的要素を総合的に診ることができるので、健康診断で要再検査になったり、少しでも気になる症状があれば、一度受診してみよう。
『小川医院』の施設情報と診療時間・休診日
施設名 | 小川医院 |
電話番号 | 0893-44-2815 |
住所 | 喜多郡内子町内子2212 |
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
9:00~12:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ― |
14:00~18:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ― | ― |
※受付時間午前12:00まで/午後18:00まで
アクセスマップ
「伊予銀行内子支店」から中町通りを北へ進み、最初の十字路を左折した右手
基本情報
店名
小川医院
住所
喜多郡内子町内子2212
電話番号
営業時間
9:00~12:00、14:00~18:00
定休日
祝日 日
駐車場
有