【注目】オール愛媛で目指す、食品ロス0!

2023.2.14 えひめのあぷり編集部

実は愛媛県は、家庭からの食品ロス量が全国平均より少し多めという事実をご存知でしょうか?

“食品ロス”とは、食べられるのに、捨てられる食品のことです。愛媛県内の食品ロス量は、約5.1万トンと推計されており(令和2年度)、県民1人当たりに換算すると、毎日みかん1個(約103g)を捨てていることになります。

また、県内の食品ロス量約5.1万トンのうち、家庭から出る食品ロス(家庭系食品ロス)量は、なんと約60%にのぼります。これは、国平均(約46%)と比較して割合が高く、愛媛県では、食品ロス削減に取り組んでいます。

ここで、今日から始められる食品ロス削減の工夫をご紹介!

今日から始められる食品ロス削減の工夫

【工夫1】お買い物に行く前に、冷蔵庫にある食品をチェック!

お買い物の前に、冷蔵庫や保管庫にある食材をまず確認。
スマホなどで冷蔵庫内を撮影するだけでもOK。
必要なものをメモすると、同じものを買うこともなくなります。


【工夫2】野菜の保存方法

いたみやすい、ほうれん草や小松菜などの葉菜類は、湿ったキッチンペーパーや新聞紙で包み、ビニール袋に入れて、葉を上にした状態で保存すると、比較的長く新鮮な状態を保てます。
食材に合わせた適切な保存方法で、おいしく無駄なくいただきましょう。


【工夫3】残ってしまった料理をリメイク

例えば作りすぎてしまったカレーを次の日はドリアに、ポテトサラダはコロッケに。他の料理にリメイクすることで、飽きることなくお食事が楽しめます。

このような、食品を無駄にせず食べきる工夫を紹介する冊子、「えひめの食べ物トリセツ(TORISETSU)」は、県庁ホームページからご覧になれます。

▶「えひめの食べ物トリセツ(TORISETSU)」はこちら

食品ロスゼロは、毎日の小さな工夫と心がけから!愛媛県の食品ロス削減に、ぜひご協力ください。