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松山市イベント(松山市民劇場 第363回例会 オペラシアターこんにゃく座公演「オペラあん」|愛媛県県民文化会館)【5/13】

2025.4.17 えひめのあぷり編集部

小説『あん』が、オペラに!

世界24言語に翻訳され、樹木希林主演で映画化もされた小説『あん』が、作者・ドリアン助川氏の台本でオペラになりました。

どら焼き屋「どら春」の店長・千太郎のところに、徳江という老婦人が働きたいとやってくる。徳江のつくる〝あん〟のおかげで店は大繁盛。ところが、徳江がハンセン病患者だという噂が流れ…。

今を生きるすべての人たちに【いのち】の意味を問いかけます。

■開催日/2025年5月13日(火)
■開催時間/18:30~20:10(開場18:00) ※休憩なし
■開催場所名/愛媛県県民文化会館 サブホール
■開催場所住所/愛媛県松山市道後町2-5-1
■駐車場/あり(有料)
■入場料/会員制:初回は一般5,500円(入会金+会費2カ月分) (税込)
■お問合せ先/演劇鑑賞会 松山市民劇場(089-943-2460 / matsuyama.sgeki@gmail.com)
■備考/無料託児あり(要事前申し込み)

オペラシアター“こんにゃく座”がつむぐ【いのち】の物語

今回の舞台の、最大のみどころ(聴きどころ)は、千太郎が徳江の手紙を読む場面。
徳江役の梅村博美のアリアが美しく、力強く、命の輝きを歌い上げます。

原作のエッセンスをしっかり伝えられるのは、言葉がはっきり聞き取れるこんにゃく座の「歌役者」ならでは。
生きづらさを抱えた千太郎たちは、徳江と出会うことで生きる意味を見出していくのです。

オペラといっても楽器はピアノとクラリネットのみで、舞台装置もいたってシンプル。だからこそ、美しい歌声が胸に沁みます。
オペラは難しいから苦手という方も、きっとそのイメージが変わるはず。
これを機に、ぜひオペラの世界に触れてみてください。

松山市民劇場HPはこちら

基本情報

店名

愛媛県県民文化会館

住所

松山市道後町2丁目5-1

電話番号

089-923-5111

営業時間

9:00~22:00(電話受付は~17:00)

定休日

月 (月曜日が祝日の場合はその翌日)

駐車場

303台(有料)

席数

メインホール2,725席、サブホール912席