
2025年12月7日(日) 開催 自然薯と地域グルメ、心温まる冬のイベントで特別な一日を
愛媛県砥部町のひろた交流センター駐車場で、毎年恒例の「広田じねんじょまつり」が今年も開催されます。
冬の訪れを感じる12月、地元の温かい雰囲気と旬の味覚が一体となったこのイベントは、地域の人々だけでなく県外からも多くの来場者が足を運びます。
町内有志によるバザーや多彩な飲食ブースも登場し、家族や友人と一緒に心豊かなひとときを過ごせるのが魅力です。
砥部町広田地区は自然豊かな環境で、特に希少な自然薯(じねんじょ)の産地として知られています。
会場では自慢の自然薯をはじめ、厳選された冬野菜や新鮮な地元特産品が一堂に揃い、地域の伝統や人々の温もりに触れながら冬の味覚をじっくり堪能できます。
冷たい風が吹く季節、旬の自然薯や地元グルメを味わいながら、心も体も満たされる特別な日を過ごしてみてはいかがでしょうか。
冬ならではのごちそうと地域のあたたかさに包まれた時間が、きっと素敵な思い出になるはずです。
希少な自然薯が並ぶ即売会 早起きしてでも手に入れたい旬の味覚

広田じねんじょまつりの大きな魅力は、地元産の自然薯がずらりと並ぶ即売会です。
広田の自然薯は、地元で「ヤマイモ」として親しまれていますが、一般的な長芋とは異なり、3年もの歳月をかけてじっくり育てられます。
強い粘りと芳醇な風味、そして高い栄養価を誇り、山菜の王者とも呼ばれる存在です。
イベント当日は、1本数千円から1万円前後の自然薯が出揃い、10時の開始と同時に販売がスタート。
販売数には限りがあるためご注意ください。
例年早い段階で完売するほどの人気ぶりです。
確実に手に入れたい方は、早めの来場がおすすめ。
11月から期間限定で販売される広田の自然薯は、年に一度だけ味わえる特別な味覚。
とろろご飯やさまざまな料理、お菓子にも使える万能食材の美味しさを、ぜひ現地で体験してみてはどうでしょうか。
希少価値の高い自然薯を求めて毎年多くのリピーターが訪れるこの即売会は、まつりの醍醐味です。
とろろご飯やむかご飯など地域グルメが充実 寒い季節にぴったりの温かな味わい

自然薯の販売だけでなく、地元食材を活かした多彩なグルメが楽しめるのも広田じねんじょまつりの魅力です。
特に人気なのは、すりおろした自然薯をふんだんに使用した「とろかけそば」や「むかご飯」。
寒い冬にぴったりの温かな料理が揃い、一口食べればほっと心も体も温まります。
さらに、じねんじょそばや高原野菜の軽トラ市、おこわ、きねつき餅の実演販売、からあげ、プライドポテト、アマゴの塩焼き、やきもち、やきそば、生ビール、ソフトドリンク、アイスクリン、焼き菓子など、地元ならではのフードやスイーツも勢ぞろい。
小さなお子様から大人まで、家族みんなで食べ歩きや味比べを楽しめます。
グルメブースは毎回人気を集めており、売り切れ次第終了となるメニューも多いので、気になる料理は早めにチェックしてみましょう。
このイベントでしか味わえない地元グルメが、冬のお出かけをより特別なものにしてくれます。
旬の野菜や手作り品が並ぶバザーと軽トラ市 地域の人々との温かな交流も楽しみ

会場には町内有志によるバザーや、地元産の高原野菜がずらりと並ぶ軽トラ市も登場します。
旬の農産物や手作り惣菜、焼き菓子など、地域の人々が丹精込めて準備した品々が揃い、お土産や贈り物にもぴったりです。
軽トラ市では、生産者と直接会話しながら買い物ができるので、野菜や自然薯の育て方など普段聞けない話を聞けるのも大きな魅力。
地域の方々とのふれあいを通じて、砥部町の人情や温かさに触れることができます。
また、きねつき餅の実演販売や特産品の即売会など、見て楽しめる催しもあり、会場を歩くだけでもたくさんの発見があります。
自然豊かな砥部町で、旬の味覚と地域の温もりを感じながら過ごす一日は、日常を忘れる特別な思い出になること間違いなし。
地元食材や人々の魅力に触れたい方には、ぜひ訪れていただきたいイベントです。
広田じねんじょまつりの情報

開催日/2025年12月7日(日)
開催時間/10:00~14:00
開催場所/ひろた交流センター駐車場
住所/愛媛県伊予郡砥部町総津409番地
料金/無料
駐車場/あり(無料臨時駐車場 約300台)
お問い合わせ/砥部町ひろた交流センター 089-969-2111