
2025年12月21日、新居浜市若水町に「焼肉 家家(やや)」がオープンしました。
店名は、仏教用語で煩悩を断ち切り最終的に悟りを開く修行者を意味する言葉。
「良いものを、最高の形で」を合言葉に、仕入れから提供まで一切妥協なしの店です。
いつもの焼肉を、ちょっと特別な夜に。そんな気分のときに思い出したい一軒です。
フランベで完成する「クレージーH」の破壊力

看板は「ハラミのクレージーH」。
おろしにんにくを塗った塊肉をテーブルでフランベして仕上げる名物メニューです。
香りと迫力がまず勝っていて、席が一瞬で“特別な夜”になります。
やわらかいハラミは、噛むほどに旨みが広がります。しっかりとした食べ応えも魅力です。
カットして盛り付けられた断面からも、ジューシーさが伝わってきます。
焦げる直前で火を止める感覚や、火から外すタイミングまで含めて“完成形”が見える。この一皿だけで、「最高の形で提供する」という店の姿勢がはっきり伝わってきます。
王道も珍ホルモンも、迷わせない提案力

タン、ハラミ、ロースといった王道はもちろん、ウルテやミノサンドなど、珍しいホルモンがあるのも「家家」らしさです。
部位ごとに食感も香りも違うので、何皿か並ぶとテーブルが一気に楽しくなります。
焼き加減が分からなくても大丈夫。スタッフがきちんと教えてくれるので安心です。

牛の喉軟骨にあたる「ウルテ」は数ミリ単位の切れ込みを入れて提供。
非常に硬い部位ですが、この細やかな切れ込みによりコリコリとした食感が楽しめます。
淡泊な味わいが特徴なので、濃厚なホルモンの後にもおすすめですよ。
良い肉を「わかりやすく」体験に落とし込む

「家家」の魅力は、肉の良さを誰にでも分かりやすく楽しめる形にしていること。
ただ上質な肉を出すだけでなく、切り方や焼き方まで計算されていて、ベストな状態で味わえます。
今日のおすすめを聞けば、部位の特徴やおいしい食べ方まで教えてくれるので迷いません。
「焼肉って、何を頼めばいいんだろう?」と悩む夜こそ、この店の良さを実感します。
自分の好みがはっきりしていなくても、きちんと満足できる一皿に導いてくれる安心感。
選ぶ時間まで含めて、楽しい体験にしてくれる一軒です。

さらにうれしいのが、薬味や調味料の完成度。
肉の旨みを引き立てつつ、最後の一口まで飽きずに楽しめます。
細やかな霜降り肉には、ぜひ胡椒の実を一粒。香りが加わることで、味に奥行きが生まれます。
「何をつけて食べるか」にこだわる人ほど、この工夫に気づくはず。
味の方向性がぶれないので、いろいろ注文しても食べ疲れしにくいのも魅力です。
落ち着いた店内で、じっくり焼肉に集中

店内はテーブル席を中心に、ゆったり過ごせる落ち着いた雰囲気。
焼き台と排気が整っていて、煙やにおいのストレスをほとんど感じることなく過ごせます。
団体利用は最大30名まで対応しています。
1週間前までの予約で、人数や予算に合わせたコース相談もできるので、会社やグループでの集まりでも使いやすいですね。
歩きお遍路さんへのお接待として一食提供する取り組みも、この店らしい優しさです。
焼肉を通してご縁をつなぐ姿勢に、なんだか背筋が伸びました。
新居浜市内で焼肉が食べたくなったとき、ぜひ思い出してくださいね!