霧の高原に憧れのドームテント
もう22年前のことになりますが、神奈川県立近代美術館で開催された「バックミンスター・フラー展」を見に行ったことがありました。
無駄のない構造と建築物としての美しさを持つ「ジオデシック・ドーム」に感動し、いつかこんな空間で過ごしてみたいなぁと憧れていました。
すると、昨今のグランピングブームでドームテントを各地で見かけるようになり、この夏とうとう四国中央市にも誕生したのです!
その名も「LUONTE 霧の高原 Glamping」。
オートキャンプ場「霧の高原」の敷地内に現れた直径7mの5つのドームに早速行ってみました。
新宮町の赤い橋を渡ったら、「霧の高原」の案内表示に従って進みます。
この先に本当にたどり着くのかな?と不安になりながらも山道を直進。
視界が開けて塩塚峰が見えてきたらもうすぐ。
見えてきましたドームテント!
着いたらまずは管理棟へ。
新宮ICからから現地までは車で約30分。
「霧の高原」の看板に従って山道を進むにつれ、標高も高くなって眺めは最高!
道中も存分に楽しめます。
今回はこの体験レポートを書くためにご厚意で施設をご案内いただいたので、実際に泊まったり食べたりはしていませんが、念願のドームテントに入ることができ、グランピング気分を味わうことができました。
憧れのドームテントが目の前に。ワクワク~!
中はフローリングで、ベッド4台とソファーが並んでおっしゃれ~!
新宮茶や、朝食用のホットサンドプレート、スムージー用のミキサーなども完備。
ウッドデッキにはプライベートな露天風呂!
シャワー室も各ドームごとにありました。
そして、サウナへ。
ドーム型の空間は、なんだかお母さんのおなかにいるような安心感に包まれ、とても心地よかったです。
ベッドやソファーに寝そべって星空を眺めたり、ただぼーっとしてるだけでも贅沢な時間が過ごせそうでした。
どこを撮っても絵になるので、パシャパシャと写真を撮っていると支配人の友金さんが「サウナも見てみますか?」と声をかけてくださり「ハイ、よろこんで!」。
丸いサウナが2棟。
予約制で貸し切りができます。
お茶の香りが漂うお茶ロウリュウもできます。
サウナで汗をかいて、お隣の水風呂にドボン。
インフィニティチェアでリクライニング、最高の寝心地。
サウナの予約はドリンクバーのあるこちらのコンテナで。
宿泊プランは、スタンダードプラン(朝夕2食付・ドリンクバー無料)が23,300円~、素泊まりプラン(持ち込みOK・ドリンクバー無料)が17,800円 ~で、いずれも1名様料金 ( 2名様1室利用時・最大4名 ※価格の変動有)です。
夜は満点の星空の元BBQを楽しんで、朝は雲海が見えることもあるそう。
辺り一面は整備された高原なのでお散歩も快適。
美しい自然に囲まれた絶景グランピングで「何もしない贅沢」を。
ご家族やお友達と特別な時間を過ごすには最高の場所ですよ。
しかも11月30日までは15%OFFですって~!
夕食はBBQ。
素泊まりプランは食材の持ち込みもOK。
(提供写真)
屋根付きのサイトで雨天時も安心。
管理棟では宿泊客にランプの貸し出しも。
行きがけに眞鍋淑郎博士の生家の案内看板を発見したので、帰りに寄り道。
眞鍋淑郎博士の生家の門。
立派!
憧れのドームテントを満喫した帰り道に、ノーベル物理学賞を受賞された眞鍋淑郎博士の生家に立ち寄りました。
今は空き家で中に入ることはできませんが、お庭は手入れがされています。
立派な御屋敷でしたが周りは山。
幼き淑郎少年は野山を駆け回り、新宮という自然を身近に感じることができる場所に暮らしていたからこそ、気候変動への関心を持たれたのかな、と思いました。
さて、四国中央初のグランピングはいかがでしたでしょうか。
霧がかる山の中に佇むここは、自然を感じるちょうどいい場所です。
ご興味があれば、ぜひ訪れて下さいね。
■ LUONTE 霧の高原 Glamping
開催時間/10:00~17:00 (グランピング:IN15:00 OUT11:00) 定休日月曜(祝日の場合は翌日)
開催住所/愛媛県四国中央市新宮町上山4500
駐車場/あり・普通38台・障害者用2台
料金/あり・1人1泊15,000円~(素泊まりプラン参考価格):【1人1泊2食付50,000円まで】
お問い合わせ/LUONTE 霧の高原 Glamping(0896-72-3113)
イマナニで「LUONTE 霧の高原 Glamping」の情報を見る
基本情報
店名
愛媛県観光イベントサイト・イマナニ編集部
住所
松山市湊町7-3-5
電話番号
営業時間
10:00~17:00
定休日
祝日 日 土