木口ペインクリニック内科（伊予郡松前町）痛みが良くならないとき【メディカルレポート】

【Question】
他科で診てもらっているのですが、膝の痛みがなかなか良くなりません

【Answer】
他の原因も考えられます。また当院では神経ブロック療法も行っています

【Doctor's Profile】
木口 貴夫院長

関西医科大学を卒業。
麻酔科で研鑽を積んだ後、2005年に麻酔科を開設。
神経ブロック療法などを取り入れ、症状の改善に尽力

「神経ブロック療法」慢性的な肩こり・腰痛・膝痛や自律神経失調症にも

神経ブロック療法とは、いわゆる「ブロック注射」のこと。
局所麻酔薬を使用し、痛みからくる筋肉のこわばりや緊張を和らげ、血流を改善して身体を温めることで、痛みの改善を目指す。
血流を良くすることで、痛みを引き起こしている悪い物質を流し出すことが狙い。

▲患者がなるべくリラックスした状態で過ごせるよう空間づくりも意識

局所麻酔薬の効果は30分から1時間と短時間であるが、痛みを感じる部位の血流を改善することで、麻酔が切れた後も数日間痛みから解放される。
初めの通院頻度は週に1回程度で、状況に応じて頻度を減らしていくことを目指す。

▲倦怠感や冷えなど痛みを伴わない場合にも神経ブロック療法を行うことも

また、この神経ブロック療法は自律神経失調症の治療法としても効果的。
｢一般的に、痛みを感じていた期間が長いほど治療にかかる期間も長くなります。長い目で根気よく継続していくことがポイントですね。他科での治療で改善が見られない場合は一度気軽に相談を｣と木口院長は話す。

あらゆる「痛み」に向き合う、地域に根付いたクリニック

▲身体が痛むのに検査では異常がないという人も他科から大勢訪れる

約50年にわたり、広く周辺住民のかかりつけ医院として健康を守り続けてきた同院。現在は麻酔科医としてペインクリニック内科を運営し、頭から足先まで、患者のあらゆる痛みの軽減に尽力。農作業中の膝の痛みを訴える患者も多いという。

▲注射が苦手な人のため、レーザーの温熱治療や投薬治療も用意

「痛みの緩和には、普段から規則正しい生活を送ることも大切です。軽い運動を継続して行ったり、入浴の習慣をもったりすることも痛みの軽減に繋がります。継続的に体の痛みや不調が続くようであれば、ためらわずご相談ください。患者さんが日常生活を送れるように、全力でサポートします」

『木口ペインクリニック内科』の施設情報と診療時間・休診日

アクセスマップ

出合橋を松前方面に進み最初の交差点を直進、100m先を左折してすぐの右手

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