【Question】
インフルエンザのワクチンはいつ打てばいいのですか?
【Answer】
免疫は4~5カ月継続するので、流行が来る前に予防接種に来られることをおすすめします
【Doctor's Profile】
野本 勝弘院長
広島大学医学部医学科卒業。
「子どもが好き」という一心で小児科医師の道へ進んだ。
2012年、地元である愛媛県に戻り開業。
インフルエンザ予防接種は遅くても年内に・免疫は4~5か月継続
「予防接種で免疫力をプレゼントしてあげてほしい」という野本院長の思いもあり、一人ひとり適切な接種時期が来たらはがきでお知らせをしている「のびのびこどもクリニック」。
例年、1月から2月にかけて流行がくるインフルエンザ。接種後、免疫がつくまで2週間から1カ月程度かかることと、免疫は4、5カ月継続することから、同院では遅くとも年内の接種を推奨している。
また、A型2種とB型2種の混合のため、既にインフルエンザにかかってしまった後からでも別の型のインフルエンザ対策として有効だと野本院長は話す。
▲季節に合わせた色とりどりの飾り付けで、楽しい雰囲気の院内
B型肝炎や水ぼうそうなど定期接種の他のワクチンとの同時接種も可能。
「病気にかかったときに辛い思いをするより、予防できるものは可能な限り予防しておいた方が良いと思います。お子さんが生後半年以上でしたら打てますので、まずはお気軽にご相談ください」と語る野本院長。
また、今年度より注射ではなく点鼻のインフルエンザワクチンが接種可能になったという。
今年は流通量が少なく、予約が難しいかもしれないが、2~19才で痛みに弱い子は選択肢に入れてもよいとのことだ。
▲ショッピングモールの敷地内にあるため、駐車場も広く通いやすい
急な子どもの発熱も慌てず適切な対処を
▲天井や壁紙にもこだわる院内。個室の待機室は感染症を予防する目的も
「早くなんとかしてあげたい」と思ってしまう、子どもの発熱時。
しかし、熱は上昇してもすぐに下げる必要はないのだと野本院長は話す。
嘔吐や顔色が悪いなど症状が悪化している場合には注意が必要だが、子どもがいつもと変わらず機嫌よく過ごしている場合は無理に解熱剤を使う必要はないという。
▲医療機器にも動物やキャラクターなどの装飾が施されている
また、熱が上がり始めるときに手先・足先が冷たいのは、熱が上々しているサイン。
身体に入った細菌・ウイルスをやっつけようとしている最中のため、なるべく保温する方がベター。
解熱剤を使用する際は医師の指示通りの時間や用量を厳守だ。
『のびのびこどもクリニック』の施設情報と診療時間・休診日
施設名 | のびのびこどもクリニック |
電話番号 | 089-926-1555 |
住所 | 松山市衣山1-188 |
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
9:00~12:00 | ● | ● | ● | ● | ● | △ | ― |
15:00~18:00 | ● | ● | ― | ● | ● | ― | ― |
△土曜は9:00~13:00
※予防接種と乳児検診は月・火・木・金曜14:00~15:00、土曜13:00~14:00(予防接種のみ)
予約可、臨時休診あり
アクセスマップ
「パルティフジ衣山」敷地内、「auショップ」の隣
基本情報
店名
のびのびこどもクリニック
住所
松山市衣山1-188 パルティフジ衣山内
電話番号
営業時間
9:00〜12:00、15:00~18:00、土曜9:00~13:00
定休日
日曜、水・土曜午後 ※臨時休診あり
駐車場
有