【壬生川たい焼き/新店】 一匹ずつ丁寧に焼き上げる“天然たい焼き”店がオープン【2026/03 愛媛/松山市/和菓子】

2026年3月、西条市に「壬生川たい焼き」がオープンしました。西条産のはだか麦を使用した香ばしい生地と、甘さ控えめの自家製餡が魅力のたい焼き専門店です。
特徴は、全国的にも珍しくなった「一丁焼き」という伝統製法。一匹ずつ鉄型で丁寧に焼き上げることで、パリッと軽やかな薄皮と、ぎっしり詰まった餡を楽しめます。
明治時代から続く昔ながらの製法ですが、現在四国ではここでしか見ることができない希少なスタイル。
焼き上がる音、立ち上る香ばしい香り、職人の手仕事。ただ“食べる”だけではなく、焼き上がる時間そのものを楽しめるライブ感も、この店ならではの魅力です。
自家製餡と西条産はだか麦で素材に込めたこだわり

「壬生川たい焼き」の餡はすべて自家製。北海道産小豆を使用し、甘さは控えめに仕上げています。最後まで食べ疲れしない、やさしい後味が魅力です。
定番の「元祖つぶあん 初」は、しっとりとした粒感と、ほどよい塩味のバランスが絶妙で、何度でも食べたくなる味わい。
看板商品の「壬生川たい焼き」は、自家製餡にクリームチーズを合わせたオリジナルメニューです。和と洋が自然に溶け合い、なめらかなコクとほんのりとした酸味が絶妙。「つぶ餡が苦手な人にも楽しんでほしい」という想いから生まれた一匹です。
和菓子でもない。洋菓子でもない。でも、どちらにも寄り添う新しいたい焼き。そんな存在感がありますよ。

「壬生川たい焼き」もうひとつのこだわりは、生地に西条産のはだか麦を使用していること。
小麦だけでは出せない、素朴で香ばしい風味。噛むほどに麦の香りが広がり、一丁焼きならではの薄皮と相性抜群です!
「たい焼きの主役はあんこ。でも、生地も同じくらい大切」そんな想いから、オリジナル配合で試行錯誤を重ね、現在の味にたどり着いたそうです。
食べる瞬間が完成。焼きたてに宿る一番おいしい時間

壬生川たい焼きでは、「焼いた瞬間ではなく、食べる瞬間が完成」という考えを大切にしています。
特に焼きたてから約10分間は、皮のパリッとした食感と香ばしさが最も際立つ“最高の時間”。立ち上る香りとともに頬張る瞬間は、まさに一丁焼きならではの醍醐味です。
時間が経つと食感は少し変化しますが、そんな時はオーブントースターで約2分焼き直すのがおすすめ。外側が再びカリッと仕上がり、焼きたてに近い食感が戻りますよ♪
電子レンジではなく、トースター推奨!

さらに、4月より新商品として登場した「冷やしたい焼き(アイスモナカ)」も人気です。
ひんやりなめらかな口どけと、自家製餡のやさしい甘さが相性抜群!
5個セットはオリジナルBOXと保冷剤付き。手土産や差し入れにもぴったりな一品です。
壬生川の記憶を残しながら、新しい風景をつくる場所

壬生川エリアには、かつてボウリング場やゲームセンター、本屋、駄菓子屋があり、多くの人が笑いながら時間を過ごしていました。
けれど時代とともに、町の景色や賑わいは少しずつ変化。壬生川たい焼きの店舗も、もともとはラーメン店だった場所です。
だからこそ、この店では“新しく変える”ことより、“残す”ことを選択。

たい焼きには、「天然物」と「養殖物」と呼ばれる焼き型の違いがあります。
屋台などで見かける連続式の焼き型が“養殖物”、一匹ずつ鉄型で焼き上げる伝統製法が“天然物”と呼ばれています。
そんな手間も時間もかけた“天然たい焼き”と共に積み重ねていく時間を大切に。

たい焼きも、お店の佇まいも、この町の記憶も。どこか懐かしく、でも新しい。
そんな空気が流れている、「なんかいいな」と自然に感じる開放的で心地よい場所。
「壬生川たい焼き」は、たい焼きを売るだけではなく、町の日常にそっと寄り添う新しい居場所になっていきそうです。
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壬生川たい焼きの基本情報
店名
壬生川たい焼き
住所
西条市三津屋195−2
営業時間
13:00~17:00(変動あり)
定休日
月、火(変動あり)
駐車場
有