あの大会!史上唯一の2連覇をした大石工作所とは!?
11月にイオンモール新居浜で開催される「東予ものづくり祭(フェス)」に出展する企業がすごいらしい!?という噂を聞き、わたくし山本清文が出展企業を取材していきます。(全5回)
東予地域はさまざまなものづくり企業がたくさん集積しています。しかしその実態やいかに!?どんなすごい企業があるのか!?
これが、あの大会の2018年2019年と2連覇を果たした大石工作所!
山本:大石工作所さんはどんな会社なんですか?担当の久留島達也さん教えてください!
久留島達也さん
久留島さん:大石工作所は1938(昭和13)年に、大石組として、アルミニウム製錬の炉や設備機械修理を開始しました。現在ではプラントメンテナンスという事業を確立しています。2019年には大石ホールディングスを設立し現在に至っています。
「空き缶コプター滞空対決」で2連覇!
山本:大石工作所さんが、2連覇された大会があると伺ったのですが?
久留島さん:東予ものづくり祭で行われた「空き缶コプター滞空対決」ですね。この大会で連覇させていただきました。空き缶を使って思い思いの形に切って、滞空時間を競い合うという大会なんです。ものづくりの楽しさを多くの方に知っていただく機会になれば、というイベントです。
初心者大歓迎のイベントですので、ぜひご参加いただき新居浜の会社のこと、ものづくりの魅力を感じていただきたいです。ただ負けるととても悔しいので、ぜひまた工夫して翌年出場したくなる。そんな大会です。
山本:なるほど。これが優勝の空き缶コプターですね!
山本:空き缶の原型がかすかにわかるでしょうか。毎年少しずつルールも変わってきているので、ぜひ、チェックしてください!作り方の動画もありますよ!
山本:空き缶コプターの形は様々。大会も多くの方が注目する中で開催されています。工夫すればするほど、滞空時間が長くなるのでものづくりの楽しさを体感できます。今では小学生からお年寄りまで幅広い方が参加されています。
2022年に新工場が完成!
山本:大石工作所さんの最近新しくなったことがあるとか?
久留島さん:はい。大石工作所では、2022年に新工場が完成しました。より効率的に業務ができるようになりました。
久留島さん:そして、もうひとつちょっと変わった(!?)施設を作りました。福利厚生の一環ですが社員が利用できる遊び場のようなところです。それが、OISHI BASEです!
久留島さん:主に会議とか、懇親会に使われています。このあいだは健康診断の会場になっていました。スクリーンと音響設備もあるので上映会も出来ます。筋トレ設備もあるので、体を鍛えている社員も多いです。
久留島さん:また会社が部活動を支援しておりまして、しまなみのサイクリング大会やマラソン大会に出場するとその費用を会社が負担しています。フットサルチームもあるんですよ。
2022年のサイクリングしまなみでは80㎞のコースに参加!
久留島さん:みんな健康ですね(笑)。どんどん若い社員が増えてきているので、会社としてどんどん若返っています。OISHI BASEも使っていただきたいですし、遊びも仕事も充実し、公私とも健康に楽しい生活が送れるんじゃないかと思います。
一緒に働いてみませんか?
久留島さん:一緒に働いてくれる方も現在募集中です。ぜひ一度HPもご覧いただきたいです。
取材後記
新居浜市働き方改革推進企業と新居浜市SDGs推進企業に認定された大石工作所さんは働きやすい環境作りと“ものづくり”を支えるプロフェッショナル集団でした。担当の久留島さんは『新居浜を笑顔にするそんな企業になれたらと思います。地域のみなさんと一緒に明るい新居浜の未来を創っていきたいです。』と話してくださいました。なかなか言えるセリフではありません、OISHI BASEのような空間が鉄工所にあるというのは驚きましたし、憧れますよね!あんな職場。「まだ内緒ですが」とワクワクするような計画も伺いました。大石工作所さんの活躍これからも目が離せません!
ライター
山本清文
あかがねミュージアムプロジェクトマネージャー
新居浜市在住。あいテレビ・よるマチにMCとして出演中。