【vol.11】松山中平歯科Presents!「歯を知れば、人生が変わる!」

2023.10.23 えひめのあぷり編集部

歯を最高の状態に導く自費診療

歯を知れば、人生が変わる!

インプラントをはじめ、先進技術を駆使した高度な歯科治療を行っている中平先生に、 タウン情報まつやまの女性読者組織“himeko”たちがインタビュー。 患者一人ひとりに合わせた質の高い治療を提供するため、自費診療での歯科治療に注力する先生の、歯科医療への思いを伺います。

Vol.11 クリニックツアー(中編)

【右】松山中平歯科クリニック/院長
中平 賢吾院長
2014年神奈川歯科大学卒業。その後、同大学大学院で歯髄生物学を専攻し、歯学博士を取得。インプラント治療のスペシャリストである父親のクリニックを引き継ぐ形で2017年開業。

Instagramはこちら

【左】
宮嶋 那帆さん
県内民放テレビ局アナウンサーを経て、現在はフリーアナウンサーとしてテレビやラジオで活躍。松山ローカル大学代表。本誌ではワインエキスパートとして「乾杯ごはん」連載中。2児のママ。

Instagramはこちら

「インプラント治療は安全であることが大前提 そのための研鑽、 設備投資は惜しみません」

【宮嶋那帆さん(以下、宮嶋)】今回は、中平先生に院内をご案内いただきます。

【中平先生(以下、中平)】まず待合室からご案内します。なるべく歯科医院という感じを抑えたかったので、緊張せずに過ごせる空間を意識しました。

【宮嶋那帆さん(以下、宮嶋)】一歩足を踏み入れた瞬間に、良い香りがして癒されます。オフィスビルの中で、こちらだけ異空間というか…。ラグジュアリーな邸宅に伺ったような印象です。そんな空間に、ハイテクな機械がありますね。

【中平】これは歯の詰め物、被せ物などを削るミリングマシンです。コンピュータで設計したデータを組み込み、自動加工します。補綴物の作成は在籍する歯科技工士と連携して行っています。

【宮嶋那帆さん(以下、宮嶋)】今回は先生が専門とされているインプラント治療について、設備面も含めて教えていただけますか。

【中平】インプラント治療は、ご自身の歯を失った場合の選択肢の一つです。顎の骨にインプラント体という歯根となるものを埋入し、その上に人工歯を装着するので、より自身の歯に近い噛み合わせを実現することが可能です。

【宮嶋】治療はどのように進んでいくのですか?

【中平】いきなりインプラント治療を進めることはありません。まずはお口全体の検査をして、虫歯や歯周病なども含め、問題点を全て洗い出した上で、トータルでの治療計画を立てていきます。そうでないと、後から問題が発生したときなどに、せっかく入れたインプラントを抜かなければならないということにもなりかねないからです。しっかりと口腔内の清掃も行い、事前の歯科治療が整ってきたところで、CT撮影や3D口腔内スキャナーなど、インプラント治療のための検査のステップに入ります。なお、手術前には血液検査を行いますが、私が担当します。

【宮嶋】先生が採血もしてくださるとは…、とても丁寧に進めてくださるのですね。

【中平】もちろんです。その後、取得したCTのデータにスキャナーのデータを重ね合わせてインプラントの埋入位置などを設計し、患者様にはカウンセリングルームでご説明します。

【宮嶋】かなり精密に設計されているのですね。

【中平】顎の骨の幅に、適正な角度で埋入する必要がありますからね。予定していた場所と違うところに埋め込んでしまったり、神経を傷つけてしまったりというヒューマンエラーを防ぐために、当院では「X-guide」というインプラント手術のナビゲーションシステムを導入しています。

【宮嶋】「X-guide」はどのような機器なのでしょうか?

【中平】こちらはオペ室で実際の機器を前にご説明しますね。「X-guide」は、CTや口腔内スキャナーの情報から設計したデータを取り込み、その情報をもとにナビゲーションしてくれるシステムです。神経まであと何ミリということもわかるので、より安全な治療が可能です。

【宮嶋】デジタルが発達して、より正確な治療ができるようになったということですね。

【中平】おっしゃる通りです。プランニングした通りのものがそのまま患者さんの口の中で再現できるというのが一番のメリットです。

【宮嶋】私は住宅番組をしているんですが、お家に例えると、3Dシミュレーションに基づいて建築するということでしょうか。

【中平】そうですね。家でも3Dで設計をして、いろんな基準点を測定しながら、誤差がないように進めていくけれど、最終的なところはアナログというか職人さんの腕の見せ所だと思うんです。インプラント治療においても、最終的には熟達した先生の経験が必要ではありますね。何かあったとき、例えばいざ蓋を開けてみたら状況が違っていた、ということもありえますから。ただ、いずれにせよ「X-guide」を使うことで、圧倒的に事故は減ると思います。

【宮嶋】最新機器と熟達した技術のハイブリッドですね。こちらのオペ室もとても立派ですね。こういったオペ室を設けている歯医者さんってあまりないような気がします。

【中平】そうかもしれませんね。当院はインプラント手術が多いので、整えていくうちに現在のような設備環境になりました。手術中の動画は記録し、治療後にカウンセリングルームで患者さんにもお見せしてご説明できるようにしています。

【宮嶋】ありがとうございます。今回お話を聞いて、さらに安心感を得ました。中平先生になら、もう全てをお任せできます!

インプラント治療を支える機能・設備

オペ室

乗り降りのしやすい診察台で、極力患者の負担を抑えることに努めている。インプラント手術で歯科麻酔を行う場合は麻酔科医師が担当。静脈内鎮静の場合も、生体モニターを用いて安全第一に行う。

X-guide

2020年から日本に導入された、インプラント手術の3Dナビゲーションシステム。インプラントの埋入方向、角度、深さなどが詳細に把握でき、精度を飛躍的に向上させることができる。国内では中平歯科が一番早く導入した。

X-guideの認証盾を授与

ノーベルバイオケア社より、X-guideを導入する革新的なインプラント外科施設であることを証明する認証盾(上)および、X-guideの使用頻度の高い上位10%クリニックに贈られる盾(下)を授与されている。

同院のホームページはこちら!

基本情報

店名

松山中平歯科クリニック

住所

松山市千舟町4-4-6 共栄興産千舟町ビル7F

電話番号

089-915-0777

営業時間

10:00〜13:30、15:00〜19:00

定休日

祝日 日 水 

駐車場

有(提携コインパーキング)