季節の頭痛や倦怠感って？｜松山市梅本町 うめもとクリニック【メディカルレポート】

【Question】
毎年、季節の変わり目のこの時期に体調が悪くなって困っています

【Answer】
自律神経の乱れによる「気象病」が多い時期です。
気軽にご相談ください

「気象病」季節の変わり目の不調に注意

気圧や気温、湿度などの変化により引き起こされる「気象病」。
その症状は、頭痛やめまい、首や肩のこり、倦怠感や気分の落ち込みなど多岐にわたる。
体内の水分バランスや自律神経の乱れが原因という特性ゆえに、周囲になかなか理解されず、我慢することでやりすごす人も多いのではないだろうか。

▲光が差し込む落ちついた雰囲気の待合室。奥の部屋が診察室だ

春先は三寒四温といわれるように気温の差が大きく、気圧変動も大きいため、不調を感じる人が多くなると山下院長は語る。
受診の目安は、倦怠感やふらつき、頭痛、めまい、肩こりなどで仕事や日常生活に支障が出たり、本来したいことができていないと感じたとき。
気象病の場合は症状や体調に合わせ、症状を和らげるための薬や漢方薬を取り入れたり、生活習慣を見直したりすることで改善がみられる場合も多いという。

▲問診時に簡単な神経チェックを行うのも脳神経内科ならでは

問診や検査にて、さらに精密な検査が必要だと判断した場合は、総合病院を紹介することも可能だ。

山下院長
「原因不明の体調不良がすべて気圧のせいとは限りません。まずは医療機関で重大な疾患が隠れていないかを検査することが大切です。気のせいだと我慢せず、お気軽に当院にご相談ください」

多様なニーズに応えるため4月にリニューアルオープン

▲地域医療やリハビリなど幅広い分野に長けたスタッフが揃っている

広い駐車場を備えた商業施設の敷地内という好立地に加え、土曜も夕方まで診療を行っていることから地域住民をはじめ、様々な人が訪れる同院。
院の掲げる「全ての人に最善のケアと全人的医療を」という3つの“ぜん”の理念を大切に、この度リニューアルオープンを実施。

▲リニューアル後の院内は、待合室が広くなり快適性もアップ

リニューアルに際し、頭部の精密な検査が可能なCT検査装置も導入する。
昨年10月からはリハビリ特化型デイサービスも始まっており、
地域との連携を図りながら内科・脳神経内科・リハビリテーション科として生活上の困りごとに寄り添った医療を提供している。

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