子どもが歯医者を嫌がるのですが‥｜松山市東石井 前田歯科医院【メディカルレポート】

【Question】
子どもが歯医者に行くのをとにかく嫌がるんです…。どうしたらいい？

【Answer】
その状態、もしかして「歯科恐怖症」かも？当院では恐怖症克服に優しく寄り添います。

歯科治療の恐怖を和らげる、子どもに優しい治療と環境づくり

大人でも歯医者が苦手な人は一定数存在するが、幼い子どもの場合歯医者に行くといつも泣き喚いて暴れるため診察に苦労する…というケースも決して少なくない。

実はこういった極度のストレス状態には「歯科恐怖症」というれっきとした名前が付いている、と千裕先生は教えてくれる。
「歯科恐怖症は大人でも抱える方がいます。症状が酷い場合は頭痛や吐き気を催したり、気絶してしまう人もいるんですよ」とのことだ。

▲和やかなスタッフ同士の密な連携も恐怖症の緩和に一役買っている

同院の特徴のひとつに、歯医者が嫌いな人、特に子どもの苦手意識へ根気強く寄り添う点を掲げている。

「痛そうな音や『何をされているかわからない』という恐怖心も、苦手意識に繋がります。そのため治療器具を一から見せ、次にどんな処置や治療をするかを必ず丁寧に説明しますね」と千裕先生。

▲SNSやサイトでも気軽な質問・相談を受け付け些細な悩みもフォロー

また治療中の子ども達の処置前の歯型模型を制作し、継続的に通院する中で治療のビフォーアフターをわかりやすく可視化したり、歯科医院独特の臭いを軽減するアロマも香りのブレンドにこだわるなど。細部に渡って、歯医者の嫌なイメージを払拭する工夫を多角的に行っている。

新機器を積極的に導入し患者の不安へ対応する

▲痛みや所要時間など患者の負担軽減をとにかく第一に置いているそう

小児歯科治療のみならず、口腔外科のエキスパート・前田文仁院長の迅速かつ的確な診療にも定評がある同院。

長年地域住民の健康をこの地で守り続けてきたが、今回従来の診療に加え新たに最先端の検査機器も数台導入したそう。

新しく取り入れたCT機器では、口腔内や顎周辺の状態を神経や血管部分も含め、三次元的により詳しく診察可能に。

▲丁寧な対話や視覚イメージの共有などでわかりやすく治療の意義を伝える

またマイクロスコープでは、症状を抱える患部を肉眼以上に細かく診ることができる。

これによりインプラント治療や親知らずの抜歯処置などで、これまで以上により精度の高い検査・診断が実現するそうだ。

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