【Question】
薄毛・抜け毛が気になります。クリニックで治療はできますか?
【Answer】
男性型脱毛症「AGA」は、クリニックの内服薬と塗り薬で治療ができます
【Doctor's Profile】
白井 信院長
愛媛大学医学部卒業後、愛媛県立中央病院などで外科のエキスパートとして診療。
その後「宮内医院」を引継ぎ2021年にリニューアル
「男性型脱毛症」医学の進歩も、50歳位までには治療スタートを
成人男性に特に多い脱毛症は通称「AGA」といわれ、男性の約30%(※1)が発症していると報告されている。
男性型脱毛症の原因の基となる「脱毛ホルモン」の量を薬で減らす治療が、昨今の医学の進歩により可能になってきた。
AGAの標準治療としては、内服薬と塗り薬を併用するパターンが主流で、内服薬で「脱毛ホルモン」の分泌を抑え、頭皮に塗り薬を塗ることで、頭皮の血流を良くして発毛促進を目指す。
▲先進の機器が揃っており、即日CTの検査結果を知らせることができる
気になる副作用についてだが、稀に肝機能障害、性欲減退などが認められる場合がある。
まずは正しい理解が必要で、AGAに対する「適応症」を取得している、厚労省から認可を受けた国内正規品の薬を使用することが大切(※1)。
ネット上には出所のわからない薬も多く、注意が必要である。
▲待ち時間にくつろげるよう配慮。通院困難な人にはオンライン診療も用意
治療を始める時期は早いほど良いが、目安として50歳位までにはスタートすることを推奨している。
また、治療を止めると発毛促進はストップするため、希望する間は治療を続けることが望ましい。
※1公益社団法人日本皮膚科学会(「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版」より)
無理なく続けるために寄り添った診療を
▲治療で使用する内服薬と塗り薬。自費診療となり、6,600円/月
内科や外科の診療以外に、発熱外来や予防接種、巻き爪の治療なども行っているが、さらに「同じ中年男性として薄毛で悩んでいる方々の味方になりたい」との想いで取り組んでいるAGA治療。
おのクリニックの男性型脱毛症の治療薬は、すべて国内製造・国内正規品、厚労省認可の「適応症」を取得した日本皮膚科学会がAランクに推奨する薬(※1)を導入している。
▲遺伝やホルモンの影響もあるが、ストレスやたばこ、食生活も原因の一部
内服薬と塗り薬の併用が標準治療ではあるが、その人の希望や症状に合わせてどちらか一方のみにすることも可能。
通院は1~3カ月に一度が目安。
市外からの患者も訪れるのだそう。
『おのクリニック』の施設情報と診療時間・休診日
施設名 | おのクリニック |
電話番号 | 089-975-0091 |
住所 | 松山市北梅本町757 |
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
9:00~12:30 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ― |
15:00~19:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ― | ― |
※土曜午後、日曜、祝日は休診
アクセスマップ
伊予鉄バス川内線「小野支所前停留所」より徒歩約1分。「小野公民館」前
基本情報
店名
医療法人 青藍会 おのクリニック
住所
松山市北梅本町757
電話番号
営業時間
9:00~12:30、15:00~19:00、 土曜9:00~12:30
定休日
日曜、祝日、土曜午後
駐車場
有