【ワーズワース-The Garden of Wordsworth/松前町の老舗喫茶】英国の庭にいるような時がゆっくり流れる場所

イギリスの詩人に由来する店名は詩情あふれる空間演出が随所に

国道56号沿い、松山市から松前町に向かう途中に現れる赤煉瓦の建物「The Garden of Wordsworth」（ザ ガーデン オブ ワーズワース）。
2002年に現在の名でオープンする以前から、約20年にわたり地域で愛され続けてきた喫茶店だ。

店名は、自然への賛美を詠ったイギリスの詩人ウィリアム・ワーズワースに由来し、詩情あふれる空間演出が随所に漂っている。
創業者夫妻が英国旅行で出合ったガーデンカフェの記憶を再現した店内は、木の温もりとアンティークな設えが調和し、大きな窓から優しい自然光が差し込む。
なかでも人気のパティオ席では、バラ咲く庭を眺めながら優雅なアフタヌーンティーを楽しめる。種類豊富な紅茶や手作りスイーツ、終日注文できるモーニングも評判。

カウンター席に座ると、サイフォンでコーヒーを淹れる様子が目の前で見られる。

約30種類から選べる紅茶。
アイスティーなど一部を除き、基本的にはポットサービスで提供。

中央の部屋を囲むようにボックス席が４つ。
アンティークな小物が似合う落ちついた雰囲気。

両親から受け継ぎ姉妹で、この店を営んでいる。
主にホール担当が野本さんでキッチン担当が白石さん。
来た人に喜んでもらうことと、笑顔での接客を心掛けている。

優雅なアフタヌーンティーのひとときを

ワーズワースブレンド（550円）
３種の豆をオリジナルブレンド。
香りとコクが特徴。
700円でポットでの提供も可能
提供時間9:00〜L.O.16:30

アフタヌーンティー（1,500円）
サンドイッチ、トライフル、スコーン、ミニデザートをドリンクと一緒に味わえる。
※数量限定のため予約推奨
提供時間14:00〜L.O.16:30

パティオ席でガーデンカフェを楽しんで

店内の中央に位置し、大きな窓から日差しが入るパティオ席。
この席指定での予約も多い。

入り口を入ってすぐのところにあるステンドグラスをはじめ、古き良き装飾が空間に彩りを添える。

周囲を緑豊かな植物に囲まれた赤煉瓦の建物。
まるで絵画のような風景が広がる。