【えひめまちさんぽ】vol.03新居浜市・かかりつけ医／医療法人 田所耳鼻咽喉科

医療法人 田所耳鼻咽喉科 副院長・田所 宏章さん

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愛媛県内20市町の魅力を再発見する特別企画【えひめまちさんぽ】
第3回は新居浜市をご紹介しました。

今回は新居浜市の地元クリニックを編集部が取材してきました。来年で開院60年を迎える耳鼻咽喉科「医療法人 田所耳鼻咽喉科」をご紹介します。

子どもからお年寄りまで“見える診察”でまちを支える

来年で開院60年を迎える、3代続いて地域の健康を支えてきた耳鼻咽喉科。

耳・鼻・喉の一般的な症状はもちろん、花粉症や中耳炎、めまいなど日常的な不調にも幅広く対応してくれます。

さらに、この春からは、睡眠時無呼吸症候群や声のかすれといった音声障害、飲み込みに関する嚥下障害など専門性の高い疾患にも力を入れています。

最新機器の導入で早く正確な検査と治療を

指先採血によるアレルギー検査の最新機器を導入。多くのアレルギーの有無を当日中に判定でき、体への負担も少なく受けられます。

待ち時間も楽しく子どもに優しい配慮

待合室にはキッズスペースを設け、絵本やぬいぐるみを揃えています。耳や鼻の洗浄などのため、生後半年頃から通う人も。

40台駐車可能！広々とした駐車場を完備

「通いやすさ」も治療を続ける上で大切。駐車場が広いため、車での来院も安心。天候に左右されず、気軽に通えるのが嬉しいです。

副院長・田所 宏章さんにインタビュー！

川崎医科大学卒業後、附属病院などで経験を積み、今年4月より3代目として当院で勤務する耳鼻咽喉科専門医。二児の父として子育て奮闘中。

日々の診察で大切にしていることを教えてください

何より患者さんにわかりやすく説明することを心掛けています。

内視鏡カメラの画面を一緒に見ながら「ここが悪いから、この症状が出ている」と共有すると、患者さんも理解しやすくなります。

当院には幅広い世代の方が診察に来られますが、子どもはアレルギー性鼻炎やいびきによる睡眠時無呼吸症候群、お年寄りは加齢による難聴で悩まれている方が多いです。

特に難聴は認知症リスクにも繋がるので、違和感があれば気軽に受診してほしいですね。

今後、どのようなことに取り組みたいですか？

睡眠の検査など新しい治療も始めたばかりですが、今後も新たな検査や治療にも取り組みたいです。

さらに、2～3年かけて行うアレルギー性鼻炎の“免疫療法”も取り入れ、症状を抑えるだけでなく根本的に改善する治療にも取り組みたいと思っています。

睡眠時無呼吸症候群の治療をスタート！

この春、睡眠中に呼吸が止まる「睡眠時無呼吸症候群」の検査・治療体制を新しく整備しました。患者自身が自宅で測定でき、異常があれば大きな病院の紹介や治療（CPAP）へと繋げられます。

医療法人 田所耳鼻咽喉科
住／新居浜市徳常町9-26
電／0897-32-9471

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