
こんにちは。松山市在住のjun_lifeworkです。
今回訪れたのは、松山市の自家焙煎珈琲専門店「珈人」。
以前から存在は知っていたものの、実際に足を運んだのは今年に入ってからでした。
コーヒー好きの友人に「ここはおすすめ」と連れてきてもらったのがきっかけです。
最近、娘も少しずつコーヒーを「おいしい」と感じるようになり、今回は、本格コーヒーデビューのような気持ちで一緒に訪れてみました。
49年続く、静かな珈琲店「珈人」
道路沿いに立つ大きな看板。
昔からこの場所を知っている松山の方も多いのではないでしょうか。
道路沿いに現れる、レンガと木の落ち着いた建物。
創業から49年になるそうです。
派手さはないのに、長く愛されてきた空気が自然と伝わってきます。
入口へ向かう時間から、どこかゆっくり。
慌ただしさが少し外へ置いていかれるような感覚があります。

道路沿いに立つ珈人の看板。

レンガと木の落ち着いた外観。

入口へ向かう時間もゆっくり流れます。
店内に並ぶダッチコーヒー器具と1000以上の茶器
店内へ入ると、まず目に入るのが大きな水出しコーヒーの抽出器具。
店主の方によると、ここまで複数台並ぶ器具を置いているお店は、今では珍しいそうです。
静かに時間をかけて抽出されるアイスコーヒー。この日は、アイスコーヒーをいただきました。
店内奥の壁一面には、ずらりと並ぶカップ&ソーサー。「1000以上あるんですよ」と店主の方が教えてくださいました。
以前はご主人が世界中から買い付けをされていたそうですが、現在は新たな仕入れはほとんど止まっているとのこと。
アンティークやさまざまなメーカーの茶器が並ぶ光景は圧巻でした。
静かに流れるジャズ。
深い色合いに変化した床や壁。
少し落とされた照明。
調度品も主張しすぎず、自然にその空間へ溶け込んでいます。

店内入口に並ぶ水出しコーヒー抽出器具。

壁一面に並ぶカップ&ソーサー。

深い色合いの調度品が並ぶ店内。

トイレの中にも小さな調度品が飾られていました。
娘と楽しんだ、最初の本格コーヒー時間
今回はスタッフの方に相談しながら、娘はアイスカフェオーレを注文。
生クリームが一さじ加えられた、深みのあるカフェオーレです。
「苦すぎない」「飲みやすい」と、少し大人になったような顔で飲んでいたのが印象的でした。
私はアイスコーヒーを。
ゆっくり抽出されたアイスコーヒーは、しっかり濃いのに、どこかやわらかい味わいでした。
一緒に注文したチョコレートケーキは、ラムレーズン入りの少しビターな大人味。
実はレーズンが苦手な娘。それでも、「これ、おいしい!」と驚きながら食べていました。
店主の方によると、現在は世界情勢の影響でチョコレート自体が以前より入手しづらくなっているそうです。
「もしかしたら、このケーキも今後難しくなるかもしれなくて。だから食べられるうちに沢山食べに来てくださいね」
そう笑いながら話してくださった言葉が、とても印象に残っています。

娘が選んだアイスカフェオーレ。

娘と過ごした珈琲時間。

メニューを見ながら注文を選びました。

中身がぎゅっと詰まった濃厚なラムレーズン入りチョコレートケーキ。
初めてでも、静かに過ごせる場所
店内には、一人で静かにコーヒーを楽しむ方。
家族で来られている常連の方。
そして海外からのお客さんの姿もありました。
スタッフの方は英語で丁寧にコーヒーの説明をされていて、長年続く喫茶店でありながら、新しい人にも自然に開かれている空気を感じます。
「常連だけの店」
そんな緊張感がないのも、珈人の魅力でした。
帰り道、娘がぽつりと、「ここ、おかあさんとの二人きりの場所みたい」と話してくれました。
最近少しずつコーヒーを「おいしい」と感じるようになった中学生の娘にとっても、珈人は特別な場所になったようです。
「また来たいね」そう話しながら店を後にしました。
また来たくなる、というより、静かに戻ってきたくなる。
珈人は、そんな喫茶店でした。

入口付近にも落ち着いた空気が流れます。

レジ横には手作りの焼き菓子も並んでいました。

長く愛され続けてきた珈人。
まとめ|娘と過ごした、静かな珈琲時間
長い時間を重ねながら、静かに愛され続けてきた珈人。
店を出たあとも、あの空気感がゆっくり残っていました。
初めてでも緊張せずに過ごせる空気と、静かに流れる時間。
娘との新しい思い出にもなった、やさしい珈琲店でした。
珈人のアクセス・基本情報
訪れたお店/珈人
住所/愛媛県松山市保免中2丁目4-14
営業時間/10:00~19:00
定休日/日曜
駐車場/あり
料金/ダッチアイスコーヒー650円、アイスカフェオーレ750円、チョコレートケーキ650円
問い合わせ先/珈人
電話番号/089-974-3970