
「待ち時間って長いの?」「費用は高い?」「無痛分娩って実際どう?」
妊婦さんにとって、産院選びは人生の中でも大きな選択のひとつですよね。
私自身、二度の妊娠・出産を経験していますが、第二子は無痛分娩を希望していたこともあり、産院選びにはかなり悩みました。
ネットの口コミを調べたり、ママ友に話を聞いたりと、情報収集の日々。
そんな中で選んだのが松山市の「つばきウイメンズクリニック」。
今回は、私自身が体験した無痛分娩の感想はもちろん、通院時の待ち時間や診察、豪華すぎる入院生活、気になる費用面まで、率直な体験レポートとしてご紹介します。
※本記事は2025年時点で私自身が体験した内容・感想です。診療内容や費用等は変更となる場合がありますので、詳細はクリニックへご確認ください。
「思ったより待たない!」通いやすさに驚いた妊婦健診
私は第一子・第二子の妊娠中期までは別の個人クリニックへ通院しており、第一子も別のクリニックで出産しました。

▲まるでホテルのような落ち着いた雰囲気の産科待合室
妊娠初期からつばきウイメンズクリニックにかからなかった理由は、ずばり「患者さんが多いから待ち時間も長そう」というイメージがあったからです。
それまで通っていたクリニックはどちらも医師1~2名で診療されている小・中規模な施設でしたが、それでも30分〜1時間待ちは当たり前。長い日は2時間以上待つこともありました。
そのため、規模が大きく患者さんも多いつばきウイメンズクリニックは、もっと待ち時間が長いのではないかと思っていたのです。

▲産婦人科と生殖医療科で待合スペースが分かれているのも配慮を感じるポイント
ところが実際に通ってみると、その印象は大きく変わりました。
産科・生殖医療・分娩などで担当医が分かれているため診療がスムーズで、予約時間通りに呼ばれることも少なくありません。
もちろん日によっては待つこともありますが、私の場合、妊婦健診は受付から診察、会計まで含めておよそ1時間程度で終わることがほとんどでした。
別のクリニックでは急なお産で院長先生が対応に入ったときなど、その間診察が止まってもっと待ち時間が長いときもあったので、こんなに患者さんが多い割には待ち時間が少ないというのが私の率直な感想です。
Wi-Fiも完備されているので、待ち時間も豪華なソファで仕事したりスマホを見たりで、苦ではなかったですね。
ただ、席数は多いのですが、夫婦や家族と来院される方も多く、その分席間が狭くなったり、話し声が少しうるさい人もいたりしたので、付き添いの方も周囲への配慮があるとより気持ちよく利用できると思いました。
DX化が進んでいる!WEB予約と後払いシステムがとにかく便利
特に便利だったのが、WEB予約システム。
仕事や育児をしながらの通院では、電話をかける時間を確保するのも意外と大変。その点、スマホからいつでも予約や変更ができるのは本当に助かりました。

▲スマホから簡単に予約・変更が可能
前日にはリマインドメールも届くので、うっかり忘れる心配もありません。
さらに感動したのが「医療費後払いシステム」。
診察後は会計待ちをすることなく、そのまま帰宅できます。

▲スマホをかざすだけ。明細などは費用が確定してからPDFデータで確認
長い会計待ち時間が無くなっているのには、「DX化が進んでいるクリニックだなぁ!」と感動したほどです。
現金を持ち歩かなくて良い点も、今の時代に合った便利さですね。
「こんなに詳しく診てくれるんだ!」丁寧なエコー検査に驚き
妊婦健診では、毎回検査技師さんが時間をかけて丁寧にエコー検査をしてくださいます。
以前通っていたクリニックでは、院長先生が診察と同時にエコーを行うため短時間で終わることもありましたが、同院では毎回かなり細かく診てくださったのが印象でした。

▲鮮明な4Dエコーも毎回楽しみでした
ちなみに圧倒的なカリスマ感のある院長先生は、主に生殖医療科(不妊治療)を担当されているので、妊婦健診は他の勤務医の先生です。
診察の際、先生を選ぶことはできないので、人によっては相性などがあるかもしれませんね。
なお、今回私が経験したのは産婦人科のみなので、不妊治療の生殖医療科や、診療内容によってはまた状況が異なるかもしれません。
ただ、口コミで「待ち時間が長い」という声を見かけますが、その背景には丁寧な診療があること、そして待ち時間を減らすための取り組みも進められていることを、実際に通院して感じました。
「もう一度ここで産みたい」そう思えた感動の無痛分娩
第一子出産のとき、私は「もう二度と出産したくない」と思うほど壮絶なお産を経験しました。
特別な異常があったわけでも、産院に不満があったわけではありません。
ただ、とにかく陣痛が辛かったのです。
赤ちゃんが生まれた瞬間、本来なら感動で涙があふれると思っていたのに、私の第一声は、「(感動の)涙が出ないんですけど……」でした(笑)。
心身ともにボロボロで、感動する余裕がまったくなかったんです。
ドラマのような感動的な出産シーンを想像していたのに、現実は疲労困憊。
出産の瞬間も正直あまり覚えておらず、「言われるまま力を入れていたら、いつの間にか生まれていた」という感覚でした。

▲陣痛から出産、産後まで同じ部屋で過ごせるLDR
そこから子育てと仕事の両立に追われ、気づけば30代半ば。
第一子のときより年齢も上がり、産後は上の子のお世話もあります。
「とにかく身体へのダメージを減らしたい」そう思い、第二子では無痛分娩を選択しました。
無痛分娩を希望するも、ネットの情報を見て不安になったことも…
無痛分娩を希望するにあたり、私もたくさん情報収集をしました。
ところが、ネット上には不安になるような体験談も数多く見つかります。費用もかかるため、「このお金を別のことに使ったほうがいいのでは?」と迷ったこともありました。
でも、どんな出産にもリスクはあります。そして何より、妊娠して無事に出産できること自体が奇跡のような出来事です。
普通分娩と無痛分娩の両方を経験した今だから言えますが、もし次があるとしても、私は迷わず無痛分娩を選びます。
それぐらい私の場合は無痛分娩のおかげで、とっても感動的なお産になったからです。

▲また産みたいと思える体験となった「無痛分娩」
初診時から無痛分娩を希望していましたが、希望者が多く、キャンセル待ちの状態でした。
無痛分娩にもいろいろな条件があったり、事前に検査があったりと、希望すれば誰でも受けられるわけではありません。
その分、患者の状態やクリニックの受け入れ体制をしっかり確認した上で実施されることが伝わり、「安全性を重視しているからこそなんだ」と、むしろ安心感につながりました。
無痛分娩には麻酔科医の存在が欠かせませんが、同院では麻酔科医が常勤している点も、とても心強く感じたポイントです。
その後、無事にキャンセル待ちが繰り上がり、計画分娩の日程も決定。いよいよ出産に向けて準備を進めていましたが、予定日前日の早朝に陣痛が始まってしまったのです。
急いでクリニックへ連絡し、開院前に到着。
まだ何とか我慢できる程度の痛みではあったものの、「これからどんどん痛くなる」と思うと怖くてたまりませんでした。
朝早かったため、麻酔科の先生はまだ出勤前。
そんな中、助産師さんが「もうすぐ先生が来てくれるからね」と何度も励ましてくださり、その言葉にどれほど救われたかわかりません。
本当に対応が素晴らしく、「もし無痛分娩が間に合わなくても、この助産師さんがそばにいてくれるなら頑張れるかもしれない」と覚悟を決めたほどでした。
「これは追加で費用を払う価値がある!」と思えた無痛分娩の凄さ
その後、麻酔科の先生が予定より早く来てくださり、すぐに処置を開始。
ところが最初は正直なところ、「全然痛いんですけど!!」と騒いでいました(笑)。
後から聞いたのですが、麻酔は一気にたくさん入れるのではなく、患者の状態を見ながら少しずつ調整していくそうです。
陣痛の波が来るぞと歯を食いしばって縮こまっていたところ、看護師さんに「今陣痛来てるけど痛み感じる?」と声をかけられ、その瞬間「あれ…?痛くない!」と、さっきまで感じていた陣痛の痛みが、まさに「無痛」になっていることに気づいたのです。
私の場合ですが、麻酔が効いた瞬間、あれほど辛かった痛みがなくなっており、本当に驚きでした。
もともと陣痛の痛みがあったので、麻酔を入れる際の痛みも気にならず、気分が悪くなることもありませんでした。
むしろ、「本当に今、陣痛中なの?」と思うほどリラックスした状態で出産に臨むことができたのです。

▲本当に陣痛中!? リラックスした状態でスマホを触っていました
それまで痛みに耐えていた時間が嘘のように、立ち会いしていた主人と談笑したり、友人にメールを送ったり、なんと家族に電話をしたりする余裕までありました。
ほんの少し前まで陣痛の痛みに苦しんでいたからこそ、その変化には感動しかありません。
分娩前は無痛分娩の追加費用に対して迷いがありましたが、「これは10万円払う価値がある!」そう心の底から思えました(笑)。
さらに驚いたのは、陣痛の痛みは感じないのに、「いきみたい」という感覚はしっかり残っていたこと。
「いよいよ産むぞ!」という場面でも、看護師さんや助産師さんの指示を冷静に聞きながらいきむことができ、赤ちゃんが生まれてくる感覚もしっかりと感じることができました。
だからこそ、赤ちゃんが誕生した瞬間は感動する余裕があり、涙が止まりませんでした

▲今でも生まれる瞬間の感触や感動をしっかり覚えています
第一子の出産は、とにかく必死でした。
感動する余裕もなく、正直なところ、産んだ瞬間の記憶もあまり残っていません。
でも、第二子の出産は違いました。
赤ちゃんが生まれてくる瞬間をしっかり感じ、その感動を味わうことができたのです。
夫婦でその瞬間を共有し、喜び合えたことは、第一子のときとはまったく違う、かけがえのない"幸せなお産"となりました。

▲笑ったり喋ったりする余裕がある出産が体験できるとは!
そして、無事に出産を終えた私を待っていたのは、想像をはるかに超える入院生活でした。
「えっ、これ本当に産院のごはん!?」「こんなにもらっていいの!?」
思わずそう声に出してしまったほどの豪華な食事やお土産、そして気になる費用面まで。
後編では、“毎日がお祝い膳”とも言われる入院生活の実態と、「高そう」というイメージを覆したリアルな費用についてご紹介します。
※後編はこちら
【無痛分娩体験レポ後編】「本当に産院!?」豪華すぎる入院生活にびっくり! 松山市・つばきウイメンズクリニックでの入院生活を徹底レポ
つばきウイメンズクリニックの基本情報
店名
つばきウイメンズクリニック
住所
松山市北土居5-11-7
電話番号
営業時間
9:00〜12:00、15:00〜18:00
定休日
日曜、水曜午後
駐車場
有