【新居浜の企業紹介】File1:四国竹林塗装工業|山本清文Presents「ものづくりの熱は冷めない!」

2023.10.19 えひめのあぷり編集部

建設業では異例!?平均年齢30歳台!?女性社員の割合が35%越えの会社の内部に潜入!

11月にイオンモール新居浜で開催される「東予ものづくり祭(フェス)」に出展する企業がすごいらしい!?という噂を聞き、わたくし山本清文が出展企業を取材していきます。(全5回)
東予地域はさまざまなものづくり企業がたくさん集積しています。しかしその実態やいかに!?どんなすごい企業があるのか!?

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第一弾はこちら、四国竹林塗装工業さん!

山本:建設業では異例の平均年齢と女性社員の割合とのこと。その秘密を探るべく代表取締役の池田昭大さんに突撃取材!こちらはどんな会社なんですか?

池田社長:建設業なのですが、建築塗装に特化した会社です。

池田昭大社長

池田社長:私たち四国竹林塗装工業株式会社は地域密着の塗装専門店です。おかげさまで創業は90年を過ぎました。建物を守り美しく彩る塗装というお仕事です。工場だけでなく、これまでのお仕事では、新居浜市内の病院やショッピングモール、文化施設など身近な施設の塗装をさせていただいてます。もちろん、お家の塗装もさせていただいています。

新居浜のものづくりの企業さんは、鉄工所さんなどの工場が多いですから、ものづくりといっても少しイメージが異なるかもしれません。

若い方や女性が多い職場!?

山本:四国竹林塗装工業株式会社さんは、若い方が多く働かれていて、女性の割合も多いという噂を伺ったのですが?

佐々木さん:そうなんです!

総務部長の佐々木春奈さん

佐々木さん:とても働きやすい環境なんです。私は一度結婚を機に退職したのですが、私生活が落ち着いてきたので、またぜひ働きたいと思いすぐに復職させていただきました。
そのころから段々と女性社員の割合が高くなってきました。私は事務なのですが、現場の女性の数も増えてきました。

山本:なぜ女性の割合が多いのでしょうか?

佐々木さん:とにかく社長や男性職人さんが先に考えて環境を整えてくださるんです。例えばトイレとかもそうですし。現場から要望を上げる前に準備してくださるんです。社長は本当に頼りになります!

職場の環境が良い理由!

山本:改めて池田社長、絶賛です!なぜこんなに環境の良い職場が作れるのでしょうか?

池田社長:元々、女性に働いてほしいという思いはずっとありました。建築業なのですが、重いものを運んだりする作業はないんですね。例えばお家の塗装となると、その家のお母さん、おばあさんとコミュニケーションを図る場面が多くなるんです。そんな時は女性同士の方が話が合うんですね。塗装の仕上げも丁寧に、お客様に寄り添ってお仕事をする。そんなこともあって男女問わず、素直で明るくて元気な人は大歓迎です。

若い社員が多い秘密とは…

山本:若い社員さんが多い秘密はなんでしょうか?

池田社長:確かにベテラン職人が多いという時期もありましたが、今ちょうどその技術を若い職人が引き継いでいます。世代交代がうまくいったんですね。またこれからも良い形で技術を継承していきたいですね。私も少しづつ思い描いてきたことが形になってきました。新しい工場ももうすぐ完成しますし、コロナも落ち着いてまた社員旅行も行けるようになってきました。さらに良いお仕事ができるように社員みんなで進んでいきたいです。

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取材後記

たかが塗装、されど塗装。四国竹林塗装工業さんの池田社長と佐々木さんにお話を伺って一番に感じたのは、職場が楽しそうだということです。環境がいい会社なんだなということが、言葉の端々から感じられました。保険など福利厚生もかなり充実されているとのこと。制度としての環境、仕事があり続けること、職場の居心地がいいこと。この3つどれもが良いのだろうなと感じました。お話をうかがっていると私も働きたいなと思いました。
四国竹林塗装工業さんは塗装初心者でも大歓迎とのこと。「東予ものづくり祭」にも出展されます。ぜひ一度ホームページをのぞいてみてはいかがでしょう?

ライター
山本清文
あかがねミュージアムプロジェクトマネージャー
新居浜市在住。あいテレビ・よるマチにMCとして出演中。

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