【Question】
朝起きたときに立ちくらみや頭痛がして、なかなか動けず通勤や通学にも支障が…
【Answer】
それらの症状は起立性調節障害かもしれません
我慢せず、気軽にご相談ください
【Doctor's Profile】
山下泰治院長
愛媛大学医学部卒。
2022年8月1日より継承開院し、内科一般分野、脳神経内科およびリハビリテーション科など幅広く診療を行う
「起立性調節障害」生活習慣の見直しで改善も
頭痛や立ちくらみ、めまいなどの症状が起床時によくあらわれる場合、「起立性調節障害」の疑いがあるという。
これは自律神経の働きが低下して起立時に身体や脳への血流の調節がうまくいかなくなる病気。
身体とともに自律神経も発達段階にある10代の思春期前後に多く見られる。
成長とともに自律神経が整ってくると症状が緩和されることが多いが、近年は情報過多によるストレスや、睡眠が不規則だったり、夜遅くまでスマホを触っていたりという生活習慣の変化から、20代以降の患者も増えている。
▲良い意味で病院らしくない、サロンのようなおしゃれな待合室は開放感抜群
特に午前中に強く症状があらわれることが多いため、「低血圧だからしょうがない…」などと我慢しがちだが、
「通学や通勤が困難になることもあるため、早めに受診し、症状を和らげていきましょう。」と院長。
▲問診を大切にする山下院長の思いが伝わる、ナチュラルな雰囲気の診察室
生活習慣を見直すことで改善がみられる場合も多いことから、同院では丁寧な問診と、一人ひとりの症状や体調に合わせた診療を行う。
また症状を和らげるための薬や漢方薬も取り入れている。
院長は「頭痛やめまいには、重大な疾患が隠れている場合もあります。我慢せず、お気軽にご相談ください。」と話す。
誰もが気軽に通える、地域の"かかりつけ"に
▲点滴などを受ける処置室はブースで仕切り、落ち着いて過ごせるよう配慮
「全ての人に最善のケアと全人的医療を」という3つの"ぜん"の理念のもと、今年4月に建物をリニューアル。
地域住民を始め、様々な人が通いやすい医院であるようにと、入り口やトイレなど随所にバリアフリー設計を取り入れている。
▲車いすの人も無理なく利用できる、男女別のバリアフリートイレ
また頭部の精密な検査が可能なCT検査装置や、血液検査の結果が当日分かる機器などを導入し、患者ファーストに努めている。
昨年10月からはリハビリ特化型デイサービスも始まっており、地域との連携を図りながら内科・脳神経内科・リハビリテーション科として生活上の困りごとに寄り添った医療を提供している。
『うめもとクリニック』の施設情報と診療時間・休診日
施設名 | 医療法人 三全会 うめもとクリニック |
電話番号 | 089-976-1277 |
住所 | 松山市南梅本町甲1271 |
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
8:30~12:30 | ● | ● | ● | ― | ● | ● | ― |
14:30~18:30 | ● | ● | ● | ― | ● | △ | ― |
※13:30~14:30は訪問診療
※△土曜は17:30まで、祝日は13:00まで
アクセスマップ
「フジグラン重信」駐車場内
基本情報
店名
うめもとクリニック
住所
松山市南梅本町甲1271番地
電話番号
営業時間
8:30~12:30、14:30~18:30
定休日
日 木 祝日午後※午前中診療
駐車場
有