【Question】
マウスピース型装置を使う矯正って、どのような特徴がありますか?

【Answer】
ワイヤー型と比べ目立ちにくく矯正中の見た目が気になりにくいのが一番の特徴です
【Doctor's Profile】
宮田 勇一 院長
歯周病をはじめ、口腔外科、小児歯科、矯正歯科など幅広い診療科目に対応。訪問診療も行うなど地域医療にも取り組んでいる
歯並びが気になる方はぜひ相談を!
食事や歯磨きの時に外すこともでき、口腔内を傷つけるリスクも少ないなど、メリットの多いマウスピース型矯正。その最大の特徴は、従来のワイヤー矯正と比べて目立ちにくいことだ。
矯正治療に年齢制限はないが、若い人の方が骨も柔らかく、より短期間で矯正できる可能性も高い。但し、「生え替わりの乳歯が残っている場合は永久歯が生え揃ってからの矯正になる場合があります」と宮田院長。50~60代以降でも歯周病がなければ問題なく受けることができるという。

▲口腔内や顔の写真、エックス線写真を撮影し、3Dスキャナーで歯型も採取
歯周病や虫歯がある人は、先にその治療を行ってから矯正をスタートする。年齢や歯並びの状態、装着時間にもよるが、マウスピース型矯正を行う期間の目安は1年半から2年ほど。歯の動きに合わせ、途中で装置を作り替えることもあり、納得のいく仕上がりになったら保定して矯正は終了となる。

▲矯正計画は患者一人ひとりに合わせて具体的に提案
同院では「患者が自分の家族だったら」という考えのもと、一人ひとりの状況や希望を踏まえたプランを提案。「歯列が気になったときが矯正の始めどき。
さまざまな理由で歯並びが気になる方は、ぜひ気軽にご相談ください」と宮田院長は話す。
マイクロスコープでより正確に患部を把握

▲愛媛県内ではまだまだ導入しているクリニックが少ないマイクロスコープ
より精密な診断と治療を行うため、マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を導入した同院。口腔内は狭くて暗く、特に奥歯の治療では肉眼で見える範囲に限界がある。肉眼の21倍まで拡大して見ることができるマイクロスコープを導入することで、小さな虫歯や歯のヒビなども発見しやすくなり、その結果、通院における患者の負担を最小限にできるように。

▲無垢材を使用し、優しい色合いの照明が施された落ち着きのある院内
さらに治療精度も高まり、治療後の再発リスクも抑えることにつながっている。「患者さんの負担軽減のため、知識や技術をアップデートしています」と院長。日々、治療の幅を広げていっている。
みやた歯科の施設情報と診療時間・休診日

施設名 | みやた歯科 |
電話番号 | 089-976-2022 |
住所 | 松山市福音寺町41-1 |
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
9:00~13:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ― |
14:30~18:30 | ● | ● | ― | ● | ● | △ | ― |
△水曜午後は往診、土曜午後は14:00~17:00
※日曜、祝日、お盆、年末年始は休診
みやた歯科のアクセスマップ
「セブン-イレブン松山福音寺町店」向かい