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河田外科脳神経外科医院(松山市六軒家町)最近、もの忘れがひどく集中力も続かない【メディカルレポート】

2025.4.23 えひめのあぷり編集部

河田外科脳神経外科医院(松山市六軒家町)最近、もの忘れがひどく集中力も続かないので心配【メディカルレポート】

【Question】
最近、もの忘れがひどくなり集中力も続かなくなりました…まだ60代ですが心配です

【Answer】
まずは検査と診断を! 認知症が疑われる場合は早い段階から対策を行うことが肝心です

【Doctor's Profile】
河田 泰実 院長

愛媛大学医学部卒業後、愛媛県立中央病院や済生会松山病院で研鑽を積む。日本脳神経外科学会脳神経外科専門医としても活躍

「ものわすれ外来」で、早い段階から対策を

さまざまな種類がある認知症。中でも一番多いのが「アルツハイマー型認知症」で脳にアミロイドβというタンパク質が異常にたまり、脳の神経が減っていくことで、もの忘れの症状などが現れる病気だ。

▲画像の解像度が高い1.5テスラの高磁場MRIで詳しく脳の精査がされる

認知症の前段階である「軽度認知障害(MCI)」の状況であれば、月2回の点滴薬「レカネマブ」や月1回の「ドナネマブ」を投与することによりアミロイドβを取り除くことができ、アルツハイマー病への移行を阻止できたり、認知症の進行を遅らせることが期待されている。

▲診療時の負担をなるべく軽減するため、MRIやCTなどの本格機器も導入

検査結果により、加齢による単純なもの忘れということで治療の必要がない場合もあったり、他の病気が起因して認知症の症状が出ているケースもありその要因の病気を治療することで認知機能が改善する場合も。

いずれにしても「少しでも気になる症状があれば、まずは頭部MRI検査やもの忘れの検査を行い、MCIが疑われれば最新の抗認知症薬の治療適応があるか認知症診断検査を行うことが大切です」と院長。
専門設備が整っている同院では「ものわすれ外来」を設け、済生会松山病院と連携しながら認知症の検査や治療に取り組んでいる。

介護・福祉サービスの提供でシニアライフをバックアップ

▲シニアマンション「フォーシーズンズまつやま」は医療サポートも充実

病気の予防や治療、緩和ケア、看取りまでをシームレスに見守っている「河田外科脳神経外科医院」。訪問介護や訪問リハビリテーション施設、通所ではデイサービスとデイケア、グループホーム、介護付有料老人ホーム、医療サポートが完備されているシニアマンションまで法人内で運営。

▲クリニックと同一敷地内にあるため、施設利用者の通院も利便性が高い

高齢化や核家族化が進んでいる現在、「ぬくもりは我が家のように」がモットーの同院では、生活全般を支えていく医療・介護・福祉の充実を実現すべく、独居や高齢世帯の患者の健康状態や要望に合わせたサービスをグループ内で連携しながら提供している。

医療法人創実会『河田外科脳神経外科医院』の施設情報と診療時間・休診日

施設名医療法人創実会『河田外科脳神経外科医院』
電話番号089-924-1590
住所松山市六軒家町3-19


診療時間
9:00~12:00


14:00~18:00





※日曜・祝日は休診

※臨時休診あり

医療法人創実会『河田外科脳神経外科医院』のアクセスマップ

「DCM美沢店」より東に80m

医療法人創実会『河田外科脳神経外科医院』のホームページはこちら

基本情報

店名

河田外科脳神経外科医院

住所

松山市六軒家町3-19

電話番号

089-924-1590

営業時間

9:00~12:00、14:00~18:00 木・土のみ:9:00~12:00

定休日

祝日 日 木・土曜午後、日曜・祝日は休診日 ※臨時休診あり

駐車場