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【第30回水軍レース】 大海原を駆ける勝負としまなみの絶品海鮮が集う【愛媛/今治市】

2025.6.30 えひめのあぷり編集部

2025年7月27日開催 歴史と海のロマンが交差する夏の一日を体感しよう

2025年の夏、愛媛県今治市・宮窪町が熱く盛り上がる一大イベント「第30回水軍レース」がいよいよ開催されます。
しまなみ海道を渡ってすぐ、大島・宮窪町能島沖が熱戦の舞台へと様変わり!
村上海賊の伝統を現代に蘇らせる壮観なレースが、今年も多くの人々を魅了しますよ~。

復元された小早船で繰り広げられる熱戦! 瀬戸内で体感する“海賊レース”の迫力

本イベントでは、瀬戸内海を制した村上海賊の小早船を忠実に復元した船に、12人の漕ぎ手が乗り込み、200mの直線コースでスピードを競います。
トーナメント方式で約50チームが県内外から集結し、熱気あふれる戦いが繰り広げられます。

水軍レース最大の魅力は、村上海賊の小早船を再現した本格的な船で競われるスピードバトルです。
12人の漕ぎ手たちが息を合わせてオールを動かし、波を切りながらゴールを目指す姿は、まさに戦国時代の海賊を彷彿とさせます。

「一般の部」と「女子の部」が設けられているため、幅広い層が参加できるのも特徴のひとつ。
老若男女問わず、誰もが一丸となって挑戦できるこの大会は、観る人も自然と力が入るほどの一体感に包まれます。
歴史の息吹と海の躍動感が交錯するこの日、家族や友人と一緒に、夏の思い出づくりに訪れてみてはどうでしょうか。

瀬戸内の新鮮グルメも堪能! 会場限定の絶品料理でお腹も大満足

イベント当日は、宮窪町自慢の新鮮な海の幸を使ったグルメも楽しみのひとつ。
会場近くの「能島水軍レストラン」では、宮窪のブランド鯛“10kt真鯛”をふんだんに味わえる宮窪鯛めしや釜揚げしらす丼、海鮮七輪焼きなど地元ならではの逸品が並びます。
さらに、会場内でも鯛めしやサザエ飯、じゃこ天など瀬戸内ならではの味覚が屋台で味わえます。

美しい海を眺めながら地元食材の美味しさに舌鼓を打つ贅沢な時間は、水軍レースならではの楽しみ。
観戦の合間に食べ歩きをしたり、家族や仲間とシェアして味わうのもおすすめです。

夜空と海を彩る宮窪夢花火! 夏の感動が心に残るフィナーレ

会場ではレースの後も様々なイベントが行われます。
17:00~は「郷土芸能」、19:00~は黒川遼さんをゲストにお迎えして「マジックショー」、19:40~は「餅まき」と、家族みんなで楽しめるステージが目白押しです!

そして、20:00~は「宮窪夢花火」が打ち上げられます。
能島沖の海と夜空をダイナミックに彩り、イベントのフィナーレを飾る打ち上げ花火。
水面に映るきらめきと夜空を染める大輪の花火は、夏の思い出をより一層鮮やかに彩りますね!

村上海賊ミュージアムで歴史探訪! 文化とロマンを深く感じる体験を

会場前にある「村上海賊ミュージアム」では、日本最大級の海賊集団・村上海賊について、貴重な資料や展示を通して学ぶことができます。
屋外展示場にはレースで使用される小早船の復元船や、地元大島石の石碑なども設置され、歴史の重みを間近で実感できるスポットです。

イベントの合間にミュージアムを訪れれば、村上海賊の生活や瀬戸内海の歴史背景をより深く理解できるはず。
お子さま連れでも楽しめる体験型展示やコーナーもあり、家族みんなで知的好奇心を刺激できます。

また、宮窪漁港では毎月第一日曜日に「宮窪の漁師市」を開催しています。
次回開催は8月3日(日)。
漁港ならではの朝獲れ海鮮が並ぶので、要チェック!
歴史とグルメ、海辺の絶景がそろう宮窪町で、特別な一日を過ごしてみませんか。

第30回水軍レースの情報

開催日/2025年7月27日(日)
開催時間/開会式 8:40~ レース開始 9:30~ 宮窪夢花火 20:00~
開催場所/宮窪町能島沖(村上海賊ミュージアム前特設会場)
住所/愛媛県今治市宮窪町宮窪1285
料金/なし
駐車場/あり
お問い合わせ/水軍レース実行委員会(宮窪町漁業協同組合内) 0897-86-2008

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