
こんにちは。
えぷりライターのM子です。
今年は、令和8年で昭和101年にあたります。
西条市立西条郷土博物館で「昭和レトロ展」が開催されていたので行ってみました。
西条陣屋跡の閑静な場所にたたずむ「西条市立西条郷土博物館」へ
西条市立西条郷土博物館は、JR西条駅から北西へ1.7km。
徒歩で約20分の位置にあります。
江戸時代初期に築かれた西条陣屋跡にあり、閑静な雰囲気の中に建っています。

駐車場は、館の正面植え込みに沿って縦列駐車で約10台を収容できます。

旧西條藩陣屋の北御門を復元移設した棟門です。

写真右手が民芸館、左手が博物館です。
昭和レトロ展で時代を振り返る
それでは、扉を開けて入ってみます。
入るとすぐに「昭和レトロ展」が開催されていました。
昭和は世の中が大きく変わる激流のような時代。
暮らしや結婚、子どもの遊びなど、それらに使われていた生活道具を通して、昭和の時代に何を得て、何を失ったのかを一緒に考えてみましょう。

博物館は入館無料です。
開館は9時、閉館は17時です。

靴を脱いでスリッパに履き替えて入ります。

昭和の時代にタイムスリップです。
懐かしい生活道具とマッチ箱コレクション
まず目についたのは、昭和初期には一家に一台あったとされるミシン。
そして、昭和30年代の半ば頃にテレビが普及するまで、家庭の娯楽の中心であったラジオ。
形を変え、進化し、今でも販売されていますが、両方とも我が家にはないものです。
また、大衆文化が花開き「コーヒー中心の純粋な喫茶店」がブームに。
喫茶店には、マッチ箱が広告として置かれていました。
デザイン性が高く、喫茶店を巡ってマッチ箱を集める若者文化があったそうです。

昭和30年頃、洋裁学校がブームに。
「洋裁」が家事で重要な役割を占めていました。

ラジオを囲み、一家団欒。
子どもたちは、ラジオドラマに聞き入っていました。

西日本にある店舗を中心に集めたマッチ箱コレクション。
集めたくなる気持ちがわかります。
道具から見る当時の生活と遊び
昭和30年代に電気釜が普及するまで、かまどでご飯を炊いていた昭和の台所。
炊いたご飯を入れる木製の器や、洗濯板と石けんを使っていた当時の暮らしからは、水を大切に使いまわす丁寧な生活がうかがえます。
一方で子どもの遊びも大きく変化。
昭和20年代から30年代、めんこやベーゴマなど空き地や路地で体を使って遊ぶのが主流でした。
それが昭和50年代に家庭用ゲーム機の登場により、一大ブームに。
ここから現在に続くゲーム文化の幕開けとなりました。

桶のような形で蓋がある、炊いたご飯を入れる木製の器。
夏用は風通しを良くするため竹でできています。

洗濯をするときは洗濯液が流れないように、洗濯板の溝を下向き。
すすぐときは、すすぎ液が流れやすいように溝を上向きにしていました。

展示品のファミリーコンピュータ、スーパーファミリーコンピュータは、それぞれ平成28年および平成29年に発売された復刻版です。
まとめ|歴史を学べる「西条市立西条郷土博物館」
今回は、企画展の「昭和レトロ展」を紹介しましたが、常設展も充実しています。
一階では、歴史参考品、出土品、古陶器、古文書、宝石などが展示されています。
二階では、民俗資料、鉱石、化石、貝類、鳥類、水産動物などが並びます。
とても貴重な資料を見ることができ、勉強になります。
皆さんもぜひ足を運んでみてくださいね。
ちなみに「昭和レトロ展」は9月30日まで開催しています。
西条市立西条郷土博物館のアクセス・基本情報
訪れたスポット/西条市立西条郷土博物館
住所/愛媛県西条市明屋敷237-1
電話番号/0897-56-3199