「えぷり」とは?

【松山|島のモノ 喫茶 田中戸】編集部、かき氷を食べに行く

2023.6.28 えひめのあぷり編集部

編集部たんたんです!
松山でかき氷といえば外せない、
「島のモノ 喫茶 田中戸」さんへ行ってきました!


三津浜商店街に現れるレトロかわいいお店

三津駅の正面から三津浜商店街に入り、
2分ほど歩くと現れる「島のモノ 喫茶 田中戸」。

怒和島出身の店主・田中さんが営む喫茶。
夏季に提供されるかき氷のほか、島の柑橘を使ったジュースや
ケーキも提供しています。

店内はシックレトロな大人の空間

懐かしさを感じつつも洗練された雰囲気が漂う
シックレトロな店内。
落ち着いた雰囲気の中で過ごすことができます。

入口を入って左右がカウンター席。
真ん中にテーブルを構え、一人で行っても
気兼ねなくゆっくりできますね。


かき氷のメニューはこちら!

季節ごとにメニューが変わります!

愛媛県素材を使用することが田中さんのルール。
看板メニューはフルーツ系かき氷で、
素材そのままの味を引き出すことにこだわり、
シロップはフルーツと塩、砂糖のみで丁寧に
手間をかけて仕上げます。

このフルーツの旨味をシンプルに味わうのが
「田中戸」のかき氷です!

ただ、今回ご紹介するのはいつもと真逆の2品。
「そのまま」ではなく「足し算」で生まれる
奥深い味わいが病みつきの知る人ぞ知る絶品メニューです!

1品目「田中戸れん乳」

愛媛県産のミルクに数種類のドライフルーツを加えて
数時間じっくり煮込むクラフト練乳。

濃厚でありながら「足し算」の素材が
香りづけとともに味のアクセントになっていて
あっという間に食べきってしまいました!
(カメラマンも思わずうなっていました)

\作る工程もうっとり!/

風格漂う削り器で氷を丁寧に削っていきます。
道後の「水口酒造」さんの仕込み水を使用した
雑味のないまろやかな氷を使用。

こんもり盛って形成。
クラフト練乳をかけていきます!

たっぷり練乳と氷が相性抜群で
何度でも食べたいかき氷でした!

2品目「スパイスィージンジャー」

怒和島産ショウガを黒コショウやトウガラシなど
数種類のスパイスと「足し算」。
じっくり仕込んだ辛口ジンジャーシロップを
味わうかき氷です。
自分好みにシロップの量を調整しながら食べ進めます!

私はたっぷりシロップとともに。
ショウガやスパイスがピリッと効いていて
シロップの甘さを引き立てます。
田中さんいわく、年々辛さが増してきているそう。
お客さんからは
「かき氷なのにポカポカになる不思議な体験!」
と評判だそうです。

\材料のショウガ!/

怒和島でとれたショウガを見せてくれました!
スパイスの中にしっかりショウガの風味が
際立つ大人の味。
こちらもあっという間に完食しました!

【駐車場とアクセス】

三津駅から徒歩4分。
三津浜商店街を歩いていると
素敵なお店が現れます。

駐車場はお店の東側に。
※一方通行のため北側から進入

駐車場

【基本情報】

住所/松山市住吉2-8-1
定休日/水曜
TEL/090-6280-3750 ※予約は受け付けていません
駐車場/有
HP/無
営業時間/11:00~18:00
かき氷提供期間/4月末~10月中旬
かき氷の種類数/季節によって異なる

今後の情報はInstagramをチェック!

▶島のモノ 喫茶 田中戸のInstagramはこちら

7月20日発売の「タウン情報まつやま8月号」で「かき氷特集」掲載予定!お楽しみに!

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