
見出し:2025年10月11・12日開催!挑戦しよう!リピート率30%の注目イベント
今年で23年目を迎え、毎年10月に開催される大人気の「オーバーナイト・ハイキング」。
その名の通り、夜通しかけて約40kmを歩く過酷なチャレンジイベントです。
でも、なぜ夜に歩くのか?
ただの40kmウォークなのに、なぜこれほど多くの人が参加するのか?
今回は、『オーバーナイト・ハイキング』の魅力をたっぷりご紹介します。

「松山市青少年センター」を夜20:00に出発し、大街道や空港通り、松山観光港、堀江港、夜明けの城山公園などを経由して、翌朝8:00に再び「松山市青少年センター」に戻る、全行程40kmのコースを歩きます。
出発式は19:00から、「松山市青少年センター」で華やかに行われます。

イベントは、多くの人々の支えによって成り立っています。
歩行者は200名以上ですが、ボランティア約140名と陸上自衛官約30名がサポートに参加していて、参加者とほぼ同じ人数が支えてくれます。
写真に写る迷彩服の方々は、陸上自衛隊 松山駐屯地の皆さん。
慣れない長距離ハイキングや、夜の行程でも安心して参加できますよ。
子どもも安心!フルサポートで夜のハイキングに挑戦

安全のため、参加者は班ごとに行動。
そして各班にはリーダーの大学生と自衛官がそれぞれ1名ずつ帯同。
道案内はリーダーに任せ、参加者はひたすら歩くことに集中できます。


夜に歩くことで、昼間には味わえない静けさや、街灯に照らされる街並み、ひんやりとした空気を肌で感じながら進むことができます。
途中、歩くのが辛くなり、疲れや不安を感じる瞬間もありますが、陸上自衛隊 松山駐屯地の方々が見守ってくれることで、安心して歩き続けられます。
夜の長距離ハイキングでは、頼もしいサポートがそばにいることで、自分のペースで一歩ずつ進むことに集中できます。
普段なかなか接する機会のない自衛官の姿を間近に見ることで、挑戦の緊張感と特別感がさらに増すのも、この夜ならではの体験です。
自衛官は、防衛任務や災害派遣、国際協力などで国民を守ってくれる頼もしい存在ですが、普段なかなか関わる機会はありません。
このイベントでは、一晩かけてじっくり交流できるだけでなく、隊員たちの頼もしい姿を間近で見ることもできるので、きっと良い刺激になること間違いなし!
オーバーナイト・ハイキングの挑戦者たち

参加対象は小学4年生~35歳未満、またはその年齢の方を含む親子や職場などのグループです。
35歳以上だけのグループは参加できませんが、青少年が一人でもいればOK!
応募者の中で最も多いのは、中学生の部活や仲良しグループです。
参加者は各班に分かれて行動しますが、同じグループで申し込めば、基本的に同じ班に振り分けられます。
仲間と一晩一緒に歩くことで、極限状態の中で結束がさらに深まるかもしれません!
もちろん、高校生や大学生のグループ参加も大歓迎です!
一緒に限界に挑戦することで生まれる友情や、普段できなかった話をする一夜は、忘れられない青春の1ページになるはず。
もちろん一人での参加も大歓迎です!
自分と向き合う孤独な挑戦も、周りの仲間と一緒なら乗り越えられるはず。

そして各休憩所では「通過印」が押されます。
参加者にはリーフレットが配られ、到着時間や出発時間も記録。
自分の歩くペースが一目で分かるので、毎年挑戦したくなる気持ちも納得です!

昨年参加した人の応募動機は、「周りから誘われて」という理由に続き、「自分の限界に挑戦したかった」という人も多く見られました。
そして、イベント終了後には、「達成感を味わえた」「最後までやり抜く忍耐力が身についた」「仲間と楽しく歩けた」といった感想が寄せられ、多くの参加者が心もカラダも充実した体験を得ることができたそうです。
暗闇を歩き抜く、極限ハイキングのコース

ではここで、40kmのコースを詳しくご紹介します。
まず「松山市青少年センター」を出発したら、道後公園方面へ少し遠回りしながらロープウェイ街へ向かいます。
その後、大街道や銀天街などの商店街を歩きます。
21時ごろの通過になるため、まだ街は賑わっている時間帯。
約200人の大行進を目にした人々は、「何してるの?」「どこに行くの?」と驚きの声がいっぱい!
そんな人々から声援を受け、キラキラと輝く夜の街を歩いていると高揚感がすごいですよ~!

ですが、おやおや…?
20km地点の「松山観光港」に到着した頃には、みんなぐったり!
「ここまで頑張ったのに、まだ半分か…」「足が痛い」「帰りたいな」と、リタイアしようかと考える人も出てきます。
0時を過ぎて日付も変わり、休憩中に仮眠を取る姿もちらほら。
次の休憩所「堀江港うみてらす」までは、街灯の少ない暗い道も多く、気分も少し沈みがちになります。

自衛官のサポートに加えて、救護班もルートを巡回。
ちょっとでも体調が優れないと感じたら、遠慮せずすぐに声をかけてください。
毎年10人前後が途中でリタイアしますが、それも立派な勇気ある選択です。

休憩所では、マッサージやテーピングのサポートも受けられます。
ちょっとカラダがつらいときに利用するだけで、ぐっと楽になりますよ。
無理せず自分のカラダと相談しながら、一歩ずつゴールを目指しましょう!

歩き疲れた頃、心強いのはやっぱり仲間とサポーターの応援です!
自分で用意した夜食を食べながらも、折り返し地点を過ぎた30km付近の休憩所では、温かい炊き出しが待っています。
朝4時ごろ、疲れ切った体に届く具だくさんの豚汁…。
一口すすると、疲れたカラダがじんわり温まり、元気が湧いてくる瞬間です。
「もう歩けないかも…」と思った気持ちも、一気に前向きに変わります!

アンケートによると、参加者の多くは「歩くペースがちょうど良い」と感じているそうです。
それもそのはず、各班には大学生のリーダーと自衛官が同行し、常にペースや体調を気にかけてくれるから安心。
でも、無理は禁物!
歩くときに笑顔や会話が減ってきたら、体からのSOSかもしれません。
帯同する看護師さんに助言を求めることもできます。

夜明けとともに見えてくるのは、松山城の雄大な姿。
ゴールまではまだ少し距離がありますが、朝日に輝く天守閣を目にすると、「やり遂げられるかも!」という気持ちが湧いてきます。
疲れた足も、自然と前へ進み出す瞬間です。

そして、今年も完歩した勇者には完歩証のハンドタオルと記念缶バッチが贈られます。
新しい出会いとともに、自分の限界に挑戦してみましょう!
申し込みはカンタン!仲間を誘って参加しよう

この記事を読んで、ちょっとでも気になった人はぜひ申し込みを!
一生の忘れられない思い出になるはずです。
• 下のボタンをタップしてLINEで友達を追加
• チャット欄に『参加希望』と入力して送信
• 返信されたメッセージの『参加申込』をタップして必要事項を入力して送信
• 完了後、チャット欄にお名前をフルネームで入力して送信
• 参加の可否が決定したらお知らせが届きます。
締め切りは9月24日(水)17:00までです!
先着順になるので、気になる方はお早めにご応募くださいね。
※1回の申し込みは最大10名まで。11名以上のグループは、11人目から別フォームでお申し込みください。

アンケートによると、リピーターもたくさん!
毎年「達成感を味わえた」「新しい友達ができた」「人との絆が深まった」など、参加者からは嬉しい声が続々届きます。
部活や職場の仲間と一緒に、親子での参加でも、普段味わえない特別な時間が待っています。
自分の限界に挑戦したい人大歓迎!
さあ、これからエントリーして、一夜限りの冒険に飛び込みましょう!

「40kmはちょっと自信がない…」という人も大丈夫!
サポートメンバーとして参加すれば、歩く参加者を支えながらイベントの感動を一緒に味わえます。
ルート上の誘導や休憩所でのサポートは、歩く人たちにとって本当に力強い助けになります。
サポートスタッフも募集しているので、ぜひ一緒にイベントを盛り上げてください!
また、沿道からの応援も大歓迎。
歩くみんなに温かい声をかけて、勇気と元気を届けましょう♪


■ オーバーナイト・ハイキング2025
開催日/2025年10月11日(土)~12日(日)
※小雨決行、荒天中止
開催時間/【受付】18:00【出発式】19:00
場所/松山市青少年センターから出発
住所/愛媛県松山市築山町12-33
参加費/500円(保険料・当日徴収)
お問い合わせ/ 089-907-7826(松山市青少年育成市民会議)