
2025年11月3日(月・祝)開催 スマイリーキクチさんの講演で、心動かされる体験を
秋の澄んだ空気に包まれる11月、今治市吉海町で「人権啓発フェスティバル(ピースオブハートフェスティバルinヨシウミ)」が開かれます。
このイベントは、地域の人々が集まり、日常の中で見落としがちな人権について考える一日を提供してくれますよ♪
毎年講演者を迎えて行われるこのイベント。
今年はスマイリーキクチさんがお越しになるので、お楽しみに!
入場は無料で駐車場も用意されているため、気軽に参加できるのも魅力です♪
ただし、未就学児は入場できないため、その点はご注意を。
吉海学習交流館の大ホールを舞台に、子どもから大人まで幅広い世代が心に残る学びや発見を得られる時間が待っています。
普段なかなか触れることのないテーマだからこそ、この機会に人権について改めて考えてみませんか。
ネット社会の今だからこそ考えるべき人権

今年特に注目したいのは、ゲスト講演者として招かれるスマイリーキクチさんによる特別講演!
講演のテーマは「インターネットと人とのかかわり合い」です。
【スマイリーキクチ氏プロフィール】
1972年、東京都出身。
1993年より漫才コンビ「ナイトシフト」として一年半活動された後、コンビを解散、現在は毒舌漫談スタイルのピン芸人としてテレビ・ラジオなどで活躍中。
1999年、身に覚えのない事件の殺人犯だとネット上で書き込まれ、以降、いわれなき誹謗中傷を受け続けてこられました。
2011年にその闘いの記録を綴った著書『突然、僕は殺人犯にされた』-ネット中傷被害を受けた10年間-を発刊され話題となりました。
現在は、お笑い芸人として活躍するかたわら、ご自身の体験を基に、ネット犯罪の恐怖、その対策などについて各地で講演活動を行っています。
SNSやネット利用が当たり前となった現代では、誰もが被害者にも加害者にもなり得る時代。
実体験に基づく講演は、ネットの危険性や対策を知りたい方、子どものネット利用が気になる保護者にも役立つ内容です。
日常のコミュニケーションや家族のあり方を見直すきっかけにもつながるはず。
ぜひこの時代だからこそ、今一度インターネットの問題について考えましょう!
地域の子どもたちによる真剣な表現が胸を打つプログラム

人権啓発フェスティバルで毎年感動を呼んでいるのが、大島中学校生徒による人権啓発劇!
タイトルは「ともに生きる」です。
思春期の悩みや葛藤と向き合い、全力で表現する中学生の姿は、観る人の心に深く響きます。
単なる子どもの劇とは思えないほど、重みのあるメッセージに大人も考えさせられることでしょう。

また、吉海小学校4・5・6年生による金管バンドの合奏も見どころの一つ♪
児童が一丸となって奏でる音楽が会場を包み込み、聴く人の心に温もりを届けてくれます。
家族や地域で人権について話すきっかけにもつながる、価値あるひとときが過ごせるはずです。
ぜひ子どもたちの思いを受け取りに来てくださいね♪
温かな交流と学びの一日へ

フェスティバルでは、吉海手話サークル「たんぽぽ」による手話コーラスも披露されます。
「愛と勇気とひまわりの花」や「勇気100%」といった楽曲に手話を合わせ、歌と言葉が一つになるパフォーマンスが楽しめますよ♪
手話は誰もが使える大切なコミュニケーション手段。
歌を聴きながら手話に触れられる貴重な機会となっています。

また、吉海小学校児童による人権標語や、大島中学校生徒の書道作品・人権ポスター展示も実施!
子どもたちが真剣に考え抜いた言葉や作品は、大人にも新たな気づきを与えてくれます。
地域全体で人権意識を高め合い、温かな交流が生まれる場として、多くの参加者の心に残る一日となるでしょう♪
秋の穏やかな気候の中、普段意識しない人権について、講演や発表を通じて考え直すきっかけにしてみては。
特に吉海町の方は、ご家族や友人とともに、ぜひ足を運んでみてください。
地域の方々と共に、素敵な時間を過ごしましょう!

人権啓発フェスティバル 情報
開催日/2025年11月3日(月・祝)
開催時間/13:00~(開場12:20)
開催場所/吉海学習交流館 大ホール
住所/愛媛県今治市吉海町八幡137
料金/無料
駐車場/あり
お問い合わせ/今治市吉海地域教育課 0897-84-2111