
こんにちは!旬行事を大切にする系えぷりライターもり氏です。
今回は、西予市にある「道の駅・きなはい屋しろかわ」で美味しい栗を購入してきましたよ!
和栗の名産地城川の栗、降臨
良質な和栗の産地として知られる、西予市城川町。
紅葉が美しく色づくこの季節に、やはり味わっておきたいのが秋の味覚の代表格・城川和栗です。
1粒がずっしりと重く、つややかでみるからに食べ応えのありそうなフォルム。
絶賛いろんな言葉を覚えまくり中の息子も綺麗な栗を見て「くりー!」とテンション高め。
いそいそとお皿を取り出し、綺麗に栗を並べてくれました。
ドヤっと満足気な表情で栗を両手に持ちながらポーズを決めていました。
その気持ちわかるぞ、息子よ。

我が家に城川和栗がやってきました。

沢山の栗にテンションが上がったのか綺麗にお皿に盛り付けてくれました。

2歳半の息子が持つと栗の大きさがより際立ちますね。
下準備大事! 冷凍+熱々のお湯で茹でる秘策で皮と勝負
さて、立派な栗にいつまでも見とれていては肝心の栗料理まで辿り着けません。
美味しく調理する為に下調べをしてみると、皮付きでチルド室で保存すると栗の糖度がさらに増すとのこと。
最低でも3日〜長くて1ヶ月ほど保存するとデンプンが糖に変わることで甘みが増し増しになるそうなのですが、1ヶ月は流石に待てないので甘くなれ〜甘くなれ〜と念を送りながら1週間ほど保存しました。
その後、冷蔵庫から取り出した栗はエネルギーを充電させたかのような佇まい。
いよいよ栗調理の最大の難関、皮剥きをして参りましょう。
取り出した栗を一旦冷凍庫に入れて、調理前に沸騰したお湯でゆでるとするすると皮が向けるという噂を聞きつけ、早速実践してみることに。

冷蔵庫で甘味をさらに蓄えた栗。皮をむきやすくする為、一旦冷凍庫にお引越し。

冷凍した栗を沸騰したお湯でぐつぐつ。するりんとむけてくれ〜。

実の詰まった立派な栗。これぞ城川和栗クオリティ。
いざ尋常に、栗の皮むき励む秋
壁は高い方が登ったとき気持ちいいとはよく言ったもので、栗の皮も硬ければ硬い方がむき切ったときに気持ちがいいもんな、と謎のテンションでさっそく栗の皮むきにチャレンジ。
おっ!想像していたよりもむきやすいぞ!
栗の皮に切れ目を入れて、少し力を加えるだけでぺりぺりと剥がれていく皮。
やっかいな渋皮もつるりとむけることもあり、この方法だと栗むきのハードルをかなり下げてくれるなぁと感じました。
やっぱり、栗の皮はむきやすいに越したことはないですものね!

渋皮がつるんとむけると栗調理のハードルがかなり下がりますね!

つるりんとキレイにむけた時の喜び、金メダル級です。

皮が全てむけた時の達成感は格別。
大粒の城川和栗の甘味を楽しめる栗ごはん
実は私、料理が全く得意ではございません。ここまでの工程だけでもかなり奥さんにお手伝いしてもらっております。
今回はそんな料理苦手な人でも安心、簡単に美味しく作れる栗料理の定番、栗ご飯一本勝負を挑ませていただきます。
米2合を浸水し、塩を小さじ1杯ほど投入し、適当な大きさに切った和栗をドーンと投入。
栗の登場に炊飯器が喜んでいますね〜。
炊飯は通常通りのコースで、あとは出来上がりを待つのみ。
約1時間後、炊飯器を開けると栗の香ばしい香りがすーっと入ってきて、部屋中が秋の香りに包まれました。
食卓を彩る栗ご飯、食べてみると栗の甘味がしっかり広がり、ご飯がどんどん進みます。
息子も人生初の栗ご飯を美味しくいただいておりました。
皮剥きのハードルをクリアした先にある喜びを満喫できましたよ〜。

さあ、あとは炊飯するだけ。ワクワク。

栗ご飯完成!黄金に輝いております。

大粒の栗をもぐもぐ。甘味が強くて最高。
と、いうことで家族みんなで美味しく秋の味覚を満喫できました!
栗農家さんが丹精込めて作られた城川和栗。
秋の到来を感じつつ、口の中いっぱいに広がる優しい甘味。ぜひとも、みなさまに味わっていただきたいです。
「道の駅・きなはいやしろかわ」のきなはいやでは、城川ファクトリーさんが扱う自社商品が沢山。
特産品の城川和栗を使用した栗菓子も様々取り揃えられているので、秋の散策がてら足を運んでみるのもオススメです。ぜひ!
訪れた施設名/道の駅きなはい屋しろかわ
住所/愛媛県西予市城川町下相1008-1
電話番号/0894-82-1100
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