愛媛で活躍する企業家、お医者さん、アナウンサー、スポーツ選手など、グルメなあの人に行きつけのお店を教えていただく連載企画「あの人が通う名店」。今日はどんなお店に出会えるのか、どうぞお楽しみに。
案内人
マルトモ株式会社 代表取締役副社長・明関 眸さん
1918年創業、鰹節を中心にだしの素やめんつゆ等約1000アイテムを製造販売する「マルトモ株式会社」の代表取締役副社長。健康と食文化の発展に貢献。
訪れたお店
喜多郡内子町|オーベルジュ内子
“非日常の贅沢”が叶う内子町のオーベルジュ。四季折々の景色が目の前に広がる客室や、料理人歴30年以上のシェフが作る地元の食材が生きる料理の数々。宿泊だけではなく、食事や温泉のみの日帰り利用もできる。
ここにあるのは、誰もが喜ぶ最上級の癒やしと感動
「オーベルジュ」の魅力は宿泊だけではなく、その土地の食材が生きるレストランの料理、そしてスタッフによる最上級のサービスにある。「マルトモ株式会社」の代表取締役副社長・明関さんもオーベルジュの素晴らしさに魅了された一人だ。
料理人歴30年以上のベテラン、髙橋シェフ
内子町の市街地から離れた小高い丘の上にある自然に囲まれた「オーベルジュ内子」のレストランで味わえるのは、髙橋シェフが作る地元の野菜を使ったバーニャカウダや、西予市のブランド肉「はなが牛」を使った肉料理、近海で獲れた魚を使った料理など、その日のおすすめで構成されたコース料理。
明関さんのご褒美グルメ
ディナーコース(8,800円~)
※写真はコースの一例 ※前日までの予約制
約20種の野菜が盛られたバーニャカウダ
メインディッシュのはなが牛のステーキ。自家製の塩と味噌、野菜のソースを添えて。
ソムリエがペアリングしたワインを一緒に
ソムリエの枇杷田さん。彼女のペアリングに 明関さんは信頼を寄せる
それらに合わせるのは、およそ100本あるワインリストから、ソムリエの枇杷田さんが明関さんのためにセレクトしてくれた一杯。
視覚でも楽しめる演出
はなが牛は薪火で調理。旨みと香りがより一層引き立つ
スモークを用いたり、食後のスイーツに目の前でエスプレッソをかけたり…味覚だけでなく視覚でも心高まる見事な演出は、髙橋シェフのサービス精神の現れ。明関さんも自身の仕事について「成功するかはわからないけれど、楽しそう・面白そうだと思ったらやってみます」と話す。人の心を動かすものを生み出すには、“好奇心”が必要なのかもしれない。
美しい自然に囲まれた特等席
ガラス張りの個室では、まる で自然の中で食事をしているよ うな気分に
明関さんのお気に入りの部屋は、温かい木製の梁と柱に囲まれた、ほぼ全面ガラス貼りの個室。夜になると、庭がライトアップされ、テーブルの上には和蝋燭が灯り一層ドラマチックな雰囲気に。明関さんが食事をするときは、決まって周りには仕事仲間がいる。自身が感動した、最上級のおもてなしを共有することで繋がりができ、新たなアイデアが生まれるのだ。
基本情報
店名
オーベルジュ内子
ジャンル
洋食
住所
喜多郡内子町五十崎乙485-2
電話番号
営業時間
レストラン18:00~21:30(完全予約制)
定休日
無休
駐車場
有
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