
新居浜市在住の子育てママ、せきぐちです。
まだまだ暑い日が続きますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
私は昔から本を読むのが好きで、毎月最低でも2冊は紙の本を買って読んでいます。
いわゆる「積読本」を消化しているときはよかったのですが、最近は収納スペースがなく読み終わった本を積んでしまっている始末。
なので、大きな本棚を買うことを検討しています。
まずは本棚を置くスペースを確保することから始めないといけないのですが…(振出しに戻る)
さて今回は、娘ちゃんと一緒に絶対行きたいと思っていた「こども本の森 松山」へ夏休みを利用して行ってきました。
子どもはもちろん、大人にもおすすめの「すてきな本が集まる森」だったので、施設についてレポートします。
坂の上の雲ミュージアム2階の無料で利用できる図書スペース
「こども本の森 松山」は2025年7月にオープンした図書スペース。
坂の上の雲ミュージアムの2階にあり、無料で利用できます。
「こどもたちが自分だけの物語を紡ぐきっかけになるように」という願いが込められたこの施設。
本の森らしく、絵本や物語を中心に4,000冊以上もの本が配架されています。
施設の中には、建築家の安藤忠雄さんが「青春のシンボル」としてデザインした青りんごがあります。
アメリカの詩人サミュエル・ウルマンの詩「青春」をモチーフにしたそうで、青りんごの下には「青春」の原文と訳文が書かれているので、一度読んでみてくださいね。
「こども本の森」ですが、大人ももちろん利用可能。
私が行った日にも、ふらっと立ち寄る大人の方の姿が見えました。
利用時間はA・B・C・Dの4枠に分かれていて、それぞれ1時間半ずつ。
各利用時間枠ごとの定員は30人(予約枠20人・当日枠先着10人)で、完全入替制でした。
予約システムが導入されていて、14日前から前日まで予約が可能となっています。
週末は予約が埋まっている日もあったので、行く日が決まっているなら早めの予約が安心です。
ただ、当日枠も設けられているので、気軽に立ち寄ってみるのもおすすめ。
どこへ行っても暑い夏、屋内で快適に過ごせる場所の選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

予約に空きがあれば、誰でも利用可能。
一枠の利用時間は1時間半です。

施設内にある青りんご。
安藤忠雄さんの思いも知ることができます。

受付横にはイベント案内が置かれていました。
魅力的なイベントがたくさんあったので要チェックです。

施設内から萬翠荘を望むことができます。
自然に囲まれた萬翠荘も趣深かったです。

坂の上の雲ミュージアムの入り口にはスタンプが設置されていました。
台紙が横に置いてあったので、来館記念にぜひどうぞ。
子どもが本を選びやすい工夫がいっぱい
「こども本の森 松山」に行ってまず感じたのが、子どもが本を手に取りやすい工夫がされているということでした。
テーマ別になった本棚がとてもわかりやすく、またどのテーマの本棚にも読んでみたくなる本がたくさん並んでいます。
どれも背の高い本棚で、子どもも大人も手が届かない場所にも本が並んでいるのですが、ステップや脚立などはありません。
そのかわり、手が届かない場所の本は必ず、手の届く場所にもう一冊置いてあります。
子どもが自分で本を選びたい気持ちは尊重したいけれど、ステップに登って勝手に本を選ぶのは、落ちてけがをしてしまう危険はもちろん、本を落として本にダメージを与えてしまう可能性もあり、どちらも避けたいところ。
それらを自然と回避できる優しい配慮が、とても素敵だと感じました。
また、本の背表紙にはテーマ番号が書かれたシールと本棚番号が書かれたシールの2つが貼られていて、どこに返せばいいかがわかりやすく、本が迷子にならない工夫もされていました。
それでも本の場所がわからなくなった場合は、戻す場所がわからなくなった本を入れられるケースが用意されているので、無理に戻さずケースに入れましょう。

9つのテーマに沿って分類されている本。
どのテーマも興味深いものばかりです。

高い場所にある本は必ず手が届く段にもう一冊置かれています。
こどものための施設ならではの優しさです。

戻す場所がわからなくなった本を置く場所。

荷物入れも貸し出してもらえます。
大人と子どもの荷物をまとめておけるのは、ありがたいですよね。
お気に入りのスペースがきっと見つかる
大人も子どもも、本を読む姿勢は人それぞれ。
机がある方が本を読みやすい人もいれば、有名なロダンの「考える人」のような姿勢が読みやすいという人まで、様々だと思います。
「こども本の森 松山」では、どんな人でも「ここが読みやすい」というスポットがあるはず。
定員が30名なので、施設内が人であふれているといったことがなく、お気に入りの場所を確保しやすいように感じました。
娘ちゃんが特に気に入っていたのが、本棚の中に設置された読書スペース。
背もたれがあり、囲まれている感じもするので、落ち着く場所でした。
大人も座れるくらいの高さがあったので、親子で一緒に本を読むのもおすすめです。
ただし、足元にも本があるので、本を蹴ったり傷つけたりしないように、お気をつけください。
また、靴を脱いで過ごせる場所があるので、歩けない月齢の子と訪れても安心して過ごせます。
ミュージアム2階のコインロッカー前には、授乳室が設置されているのもうれしいポイントです。

90cmの娘ちゃんでも足が届く高さの椅子がありました。
ちょうど座りやすかった様子。

床に座れるスペースも用意されています。
小さい子と一緒に行っても安心です。

本棚の間にも座るスペースが!
秘密基地みたいでわくわくしませんか?

娘ちゃんはこのスペースが気に入った様子。
ここでしばらく絵本を読んでいました。
多すぎて困るくらい!?大人も夢中になれる本の数々
9つのテーマに沿って、4,000冊以上の本が置かれている「こども本の森 松山」。
本が好きな人ほど、どの本を読めばよいか悩むこともあるでしょう。
私が行った日は、おすすめの本が並んでいるラックが置かれていました。
インターンシップ生や学芸員が選んだ本が並んでいて、大人も興味深い本ばかりだったので、まずはここを見てみるのもおすすめです。
子どもたちが本を手に取りやすいように、目線の高さに読みやすい本が置かれています。
人気の絵本は表紙が見えるように置かれていて、「ジャケ買い」ならぬ「ジャケ読み」ができるようになっていました。
気になっていた本や、ふいに惹かれた本を、気軽に手に取れるのが図書スペースの大きな魅力。
「こども本の森 松山」でも、思わぬお気に入りに出会えるはずです。
子どもに本を買うとき、本屋さんではなかなかじっくりと試し読みするのは難しいですよね。
ここではじっくりと本を選べるので、「これがほしい」と子どもが思う本や、大人が「これを読んでほしい」という本を探す場としても活用してみてはいかがでしょうか。

おすすめの本が並んでいるラック。
おすすめされていると手に取りやすくなります。

子どもの目線の高さに絵本が置いてあったり、絵本の表紙が見えるように置かれていたり。
つい手を伸ばしたくなる本棚です。

読み物や絵本はもちろん、図鑑や漫画まで。
さまざまなジャンルの本が並びます。
まとめ|お気に入りの場所、見つけた!
ずっと行ってみたかった「こども本の森 松山」。
私が小さい頃近くにあったら、きっと毎日通っていただろうなと思います。
子どもと一緒に行ったのに、ついつい大人が夢中になっている時間もありました。
あの頃好きだった本や、今だから読みたい本にきっと出会えるはずです。
図書館や本屋さんに行くとわくわくする人に、特におすすめの場所。
あなたの、そして大好きな子どもたちの、お気に入りの場所を増やしてみませんか?
こども本の森 松山のアクセス・基本情報
訪れたスポット/こども本の森 松山
住所/愛媛県松山市一番町三丁目20番地(坂の上の雲ミュージアム2階)
定休日/坂の上の雲ミュージアムに準ずる ※坂の上の雲ミュージアムの休館日カレンダーをご覧ください
駐車場/なし(車いす利用者用あり)
料金/無料※坂の上の雲ミュージアム展示室は有料
問い合わせ先/坂の上の雲ミュージアム
電話番号/089-915-2600
メール/cmm@rnb.co.jp