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新店【2023/08/05 OPEN】伊方町|ミュージアム|伊方町文化交流施設 佐田岬半島ミュージアム

2023.9.15 えひめのあぷり編集部

2023.08.05 OPEN|伊方町|伊方町文化交流施設 佐田岬半島ミュージアム

佐田岬の魅力を再発見しよう!

日本一細長い半島に立つ四国最西端の博物館。「佐田岬半島」をメインテーマに、「見る・触れる・学ぶ」を体験できます。常設展では7つのセクションで佐田岬半島の自然や歴史・文化を紹介し、民俗・歴史・考古・美術・郷土の偉人が、資料や映像でも紹介されています。
またミュージアムショップでは、Tシャツやキーホルダー、クリアファイルなど旅の思い出になるグッズも勢ぞろい!
屋上からは、半島を隔てて広がる宇和海と瀬戸内海のふたつの海を眺めることができるのも魅力です。

施設の場所はコチラ

住所:西宇和郡伊方町塩成乙293
目印:「道の駅 瀬戸農業公園」敷地内

佐田岬半島の地形と自然、歴史を紹介したゾーン

日本一細長く、二つの海に挟まれた約40㎞の半島。その特異な地形について、地質学や海洋学などの視点から分かりやすく紹介しています。
また、古代から現代までの半島の歴史も紹介。縄文土器や弥生土器の展示のほか、佐田岬の至る所にある五輪塔から伺える他の地域との文化交流など、歴史好きには特に興味深いコーナーとなっています。

海や山の営みを紹介するゾーン

佐田岬は昔から漁業が盛んな地域。ここでは、素潜り漁業「海士」が使用する道具や昔の漁師たちの暮らしなどを紹介。また、芋・麦から柑橘へと移り変わった農業についても詳しく取り上げています。昭和の時代に多くの家庭で買っていた三崎牛についても知ることができますよ。

暮らしとまち、職人と出稼ぎ、祈りと祭りについて紹介するゾーン

昭和前半の人々の家を展示。ここでは懐かしさに思いを馳せる人も多いのではないでしょうか。また、佐田岬の第二次産業・第三次産業などについてもパネルを元に詳しく紹介しています。
そして、多くの資源に恵まれた半島の人々の中には、出稼ぎ労働を行う人も数多くいました。ところでみなさんは「出稼ぎ労働」と聞いて何を感じるでしょうか。どうしてもネガティブに取られがちな“出稼ぎ”ですが、実はそれを覆すような事実があるのです。そんな多くの人が知らない驚くべき真実が紹介されているコーナーとなっています。あと職人が使用していた道具なども展示していますよ。
そして、国の選択無形民俗文化財に指定されている佐田岬の初盆の行事や、祭りの行事などについても分かりやすく説明されています。

佐田岬のことがさらに分かる図書館やギャラリー

もっと佐田岬について深く知りたい人はこちらも訪れてみてください。多くの資料のほか、ノーベル物理学賞を受賞した中村修二さんや、北極点に徒歩で到達した冒険家 河野兵市さんの功績の紹介など、佐田岬にゆかりのある人についても取り上げています。

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基本情報

店名

伊方町文化交流施設 佐田岬半島ミュージアム

電話番号

0894-21-3400

営業時間

9:30~16:30※最終入館16:00

定休日

月曜(祝日の場合は営業、翌火曜休)、12/29~1/3※臨時休業あり

駐車場