新店【2024/07/8 RENEWAL】内子町|内子いなりや×ストライク軒

2024.8.9 えひめのあぷり編集部

2024.7.8 RENEWAL | 内子町 | 内子いなりや×ストライク軒

老舗の味と人気ラーメンの夢のコラボ!内子で新たなグルメ体験を!

内子町の町並み保存地区に佇む「内子いなりや×ストライク軒」は、100年近く続いた老舗料亭「いなりや」と、大阪や甲子園球場に店を構え、絶大な人気を誇るラーメン店「ストライク軒」がバッテリーを組んでリニューアルオープンしたお店です。

その経緯は「いなりや」が店主の高齢化などを理由に存続が厳しい状態で、今年4月で閉店したことに始まります。

「ストライク軒」のオーナーが宇和島出身という縁もありコラボが実現。老舗料亭の味を守りつつ、新たな挑戦で地域の活性化に繋げたいと、内子出身の新オーナーが事業承継を行いました。

内子名物の元祖ジャンボいなりの味はそのままに、「ストライク軒」のストレート(中華そば)を二大看板に、老舗の伝統と人気ラーメン店の味を融合させました。

地域を盛り上げる新たな挑戦に目が離せませんね!

お店の場所はコチラ

住所:喜多郡内子町内子2738
目印:内子町町並み保存地区散策コース沿い


歴史を感じる風情ある外観や店内

大正15年創業、内子町の歴史を感じさせる雰囲気が魅力です。伝統的な町並みの中に佇むこのお店では、外観はそのままに、過去と現代が交錯する特別な空間を楽しむことができます。古き良き内装と現代のテイストが見事に調和し、訪れる人々を温かく迎えてくれます。

老舗の味を守り続ける「100年いなりずし」の魅力

「元祖ジャンボいなり」(250円)は、地元の人々に長年愛され続けた一品です。現在も前経営者の女将が店に通い、伝統の味を守っています。

サイズが一般的なサイズの2倍以上もあり、一晩タレに漬け込んでじっくりと煮込んだあげが、季節の具材と寿司飯をふわりと包みます。特に、あげの甘辛い風味が口の中で広がり、懐かしさと温かさを感じることができます。その味わいはまさにおふくろの味!

この伝統的な味わいを求めて多くの人が訪れますが、売り切れになることもあるため早めの予約がおすすめです。お土産にも最適で、テイクアウトは事前予約が必須です。

内子店オリジナル 地元の素材を活かした「ストレート(中華そば)」

「ストレート(中華そば)」(880円)は、もう一つの看板メニューです。鶏の風味豊かなスープに、すべて地元業者から仕入れた新鮮な食材がたっぷり使われています。

特に、内子町の森文酒造の「秘蔵醤油」が隠し味として加えられ、スープに深みを与えています。ナルト、メンマ、海苔といった昔ながらのトッピングが、懐かしさと新しさを絶妙に演出。

シンプルながらも奥深い味わいが楽しめるこのラーメンは、幅広い世代に愛される一杯です。

東京・大阪のトレンドを内子で楽しむ「TMK」

期間限定メニュー「TMK」(1,000円)は、麺の美味しさを味わうために考案されました。冷たい卵かけ麺として提供され、東京や大阪のトレンドを取り入れた新感覚の一品です。

冷えた麺に卵が絡まり、爽やかで軽やかな味わいが楽しめます。さらにセットとしてチャーシューごはんも付いて満足感も抜群です。

今後メニューに加わる「カーブ(ちゃんぽん)」

「カーブ(ちゃんぽん)」(990円)は、地元産の野菜や練り物をたっぷり使用し、濃厚なスープとともに提供される予定です。

地元食材にこだわった新しい味の創造

「内子いなりや×ストライク軒」では、麺とかえし以外は、内子町の業者から仕入れた地元の食材を積極的に活用しています。スープの鶏ガラや、卵、野菜や醤油まで、実際に足を運んで選んだこだわりの食材を使用。地域の豊かな食材を活かしたいという思いと、南予地方の地域の活性化に貢献したいという思いから実現しました。

今後の展望 夜の営業開始と新メニューの開発

現在は昼営業のみですが、今後は夜の営業も計画しています。店内の囲炉裏を使って、地元で獲れた新鮮なジビエや川魚を楽しめる新メニューの開発も進行中。さらなる展開に期待が高まりますね。

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基本情報

店名

内子いなりや×ストライク軒

住所

喜多郡内子町内子2738

電話番号

080-2226-8126

営業時間

11:00~14:00

定休日

火 

駐車場