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kurushima/ランチ【最新版】色鮮やかなお皿で紡ぐ創作和食の世界(愛媛/今治市)

2025.7.21 えひめのあぷり編集部

惜しまれながらも閉店したあの人気店が復活!?

何よりも食べることが大好き「ゆず」です!突然ですが、皆さんは以前【くるしま】という飲食店があったのをご存じですか?大好きなお店のひとつでよく通っていたのですが、惜しまれながらもまさかの閉店……。落胆された方も多いのではないでしょうか。わたしもその一人。しかし今回、あの【くるしま】が待望の復活を遂げる!?詳しくお話していきますね♪

聞くと、20年以上にわたり、ここ今治市で愛されてきた【くるしま】が、新しい形でお店を再スタートしたのだそうです。現在、店主として前線に立つのは北川さん。その北川さんを料理で支えるのは大将。以前の【くるしま】では、大将とアルバイトという関係性だったのだとか。惜しまれつつも閉店した後も、まるで家族のような関係性が続き、今回、もう一度二人であの味をみんなに届けようと決意!屋号を引き継ぎ、新生【kurushima】の幕開けです!

今回いただいたランチは、「いつものランチ」(2,200円)。大将の料理がまた食べられる……!そう思うと心躍ります。メニュー表には、使用されているお皿のイラストが描かれていました。そう、このお皿にこそ北川さんと大将だからこそなせる面白いからくりがあったのです。

献立を決める時、どのようにして決めますか?料理を作って、盛り付けるお皿を決めるのが一般的ではないでしょうか。しかし、ここでは逆なんです。北川さんが使いたいお皿を決め、そのお皿に合った料理を大将が考えているんだそうですよ。「【くるしま】時代に使用していたお皿を活かしつつ、毎回どの組み合わせでお客様にお出しするか楽しく選んでいます。」と、話してくださった北川さん。この色鮮やかな料理は、お皿から始まっているんですね♪

旬の食材を取り入れた創作和食の数々……!大将が丹精込めて作られた料理に舌鼓をうちます。程よい塩梅の味付けで、忘れもしないこの美味しさ。以前からファンの方は、懐かしさを感じる方もおられるのではないでしょうか。ブランクを全く感じさせない料理を皆さんも味わってみてください。

昔と今がコラボレーションしたスイーツも注目!

ランチを楽しんだあとは甘いものを…という方!このホットケーキはいかがですか?まず、いただく前に目で楽しめるこのフォルムにご注目!どこか昔懐かしいホットケーキに今っぽさを取り入れ、おしゃれに盛り付け♪昔と今が見事にコラボレーションを遂げています。

表面はサクッとした食感で、中はしっとり……!甘さ控えめに仕上げてくれているので、別添えのはちみつとバターで自分の好みの甘さにカスタマイズできるのは嬉しいですね♪ナイフとフォークを使用して、ちょっぴりお上品にいただいちゃいましょう。口に運ぶと何とも言えない幸せな気持ちにしてくれますよ♪

期間限定!【kurushima】ならではの新感覚スイーツ

いよいよ夏本番!【kurushima】で“涼”を満喫できるスイーツが期間限定で登場しました。試作を何度も繰り返し完成した渾身の一杯、その名も「釜のかき氷(マンゴー)」。販売期間は「暑い時期が終わるまで」。終了する前にぜひ食べてほしい逸品です♪

味はもちろん、見た目も楽しい、釜に盛り付けられた新感覚のかき氷。絹のようなふわとろ食感で、まるで果肉そのものを食べているかのような濃厚なマンゴーの風味が口いっぱいに広がります。マンゴーの果肉と氷をミキサーにかけて一度凍らせるというひと工夫が、このジューシーさの秘訣!釜を冷凍庫でキンキンに冷やしてくれているので、すぐに溶ける心配もありません。思う存分【kurushima】のかき氷を楽しんでくださいね♪

店内に散りばめられた四季折々の風情ある装飾

【kurushima】の魅力はこれだけでは終わりません!店内には、至る所に四季を感じさせてくれる装飾が……!私が取材に行った時は、雛人形が飾られていました。夏は風鈴、冬はクリスマス仕様と、北川さんのセンスが光ります。入った瞬間、「可愛い」が溢れているので見逃し厳禁ですよ♪

この暖簾をくぐると、以前の良さをぐっと吸収して、見事再開を遂げた【kurushima】の世界観を堪能できます。今回初めて知った方も、昔からのファンの方もぜひ足を運んでみてください。風情溢れる雰囲気とお料理に、圧倒されること間違いなしですよ!

※取材時の情報です。掲載している情報が変更になっている場合があります。詳しくは電話等で事前にご確認ください。

公式Instagramはこちら

Kurushimaの基本情報

店名

Kurushima

住所

今治市喜田村7-7-25

営業時間

11:00~16:00

定休日

木・日曜

駐車場