
こんにちは!
ご飯が美味しい季節の到来に喜ぶ、Natuorhythmです!
ところで、みなさんは『松山の味』といえば、どんな味を想像しますか?
私が想像するのは、『甘めの味付け』。
スパゲッティ・カレー・鍋焼きうどん・唐揚げに至るまで、松山では甘い味付けですよね。
今回は松山市民向けに、甘めに味付けされた博多豚骨ラーメンをご紹介します!
訪れたのはラーメン一興・砥部店。
アクセスしやすい立地と広々駐車場がうれしい!
松山中心部からやや離れた場所に位置しながらも、リピーターから20年以上愛されているラーメン一興!
ラーメン一興・砥部店は、名前の通り砥部町にお店を構えています。
松山市の中心部からは、南方へ車で20分くらい。
とべ動物園方面へ続く、379号線の高架付近にあります。
店舗周辺は広々としていて、車も停めやすいですよ。
お店へ行くには一旦、国道379号線を降りてくださいね。

趣のある、店舗外観。赤い暖簾が目印!

左に見えるのが、国道。駐車場は、とても広くて停めやすい。

女性1人でも入りやすい、ゆったりしたスペースのカウンター席もあって嬉しい。
2代目社長・門田さんに、一興のこだわりを聞く!
一興の2代目・門田社長に、ラーメンについてのこだわりを伺いました!
門田社長曰く、「豚の頭骨のみで出汁をとるのが、一興流」とのこと。
なんと24頭分の頭骨を寸胴鍋に入れ、コトコト炊いているのだそう。
特注のスープケトルで11時間ほど煮込んだスープは、臭みやえぐみが少ないクリアな味わいです。
こってりながらも食べやすいあっさり風味なので、老若男女に食べやすい美味しさ!
一興の麺は、自家製麺。
細麺・中太麺・平麺の3種類を、自社で作っているそうです。
厳選した粉を使い、その日の気温や湿度・天気などを考慮しながら慎重に作っているのだそう。
門田社長曰く、「麺は生きもの、ほんの少しの条件の差で仕上がりが違ってくる」とのこと。

ラーメン一興の2代目・門田社長。

豚の頭骨のみを使用して、11時間ほど煮込んだスープ。

粉からこだわって作る自家製麺は、スープに合わせて3種類。
ラーメン一興 砥部店で、ぜひ食べてみて欲しいラーメン2選!
辛め&濃厚好きな人にオススメなのが『こってり こく味』。
背油と香味野菜から作った自家製香油と辛みそが特徴です。
濃厚ながらも、食べやすいので老若男女に人気!
豚肉と白ネギの甘さが際立つ、『豚しゃぶつけ麺』。
豚骨で出汁をとった、鷹子店と砥部店の限定商品のつけ麺です。
(ちなみに、立花店と久万の台店は鶏がらで出汁をとっているそう)
豚肉もたくさん入っていて、満足度高し!
背油と香味野菜で作られた香油が良い味を出してます。
自家製の平麺はモチモチで、2玉でもペロリと食べられてしまう美味しさですよ!

ピリ辛で箸が進む、『こってり こく味』!

豚肉と白ネギの甘さが際立つ、『豚しゃぶつけ麺』!

つけダレの中には、豚肉がたっぷり!
もっと自分好みのラーメンに!味や食感のカスタマイズが可能
博多豚骨ラーメンといえば、辛子高菜や紅生姜!
もちろん一興にも、様々なトッピングサービスがあります。
そのままでも十分美味しいラーメンですが、トッピングすることでより味に深みとアクセントを加えることができますよ。
また自家製麺は、麺の茹で時間の指定が可能です!
はりがね・バリカタ・カタ・ふつう・やわから選べます。
(平麺は、カタ・ふつう・やわの3種類よりお選びください)
個人的には、カタ・ふつう辺りがオススメです。
まずは『ふつう』を基準に、お好みの食感を探しましょう!

まずはそのまま、ノーマルな味をお楽しみください!

無料トッピングは、左から辛子もやし、辛子高菜、紅生姜。

豚骨ラーメンによく絡む、自家製麺
門田社長が目指すのは、毎日でも食べたいラーメン作りだそうです。
「魚介や果物など、あらゆる旨みを閉じ込めた返し(タレ)で、松山市民に馴染み深い『甘めの味付け』で仕上げています」
「年配のお客様でも、週2~3回ほど通われる方も数名いらっしゃいますよ」
「食べやすい、でも飽きさせないラーメンを作り続けたいです」
とのこと。
みなさんも、美味しいラーメン作りに情熱を燃やす門田社長の渾身の一杯を、ぜひ味わってみてください!
ラーメン一興 砥部店情報
店舗名/ラーメン一興 砥部店
住所/愛媛県伊予郡砥部町拾町291-1
駐車場/あり
電話番号/089-969-1492