
2025年11月9日(日) ~日常を忘れて「言葉」で自分を表現する、心豊かな休日を
松山市の愛媛県民文化会館で2025年11月9日(日)に開催される「川柳大会」は、詩や日本文化に親しむ方にとって注目のイベントです。
長い歴史を持つこの川柳大会は、今年で38回目を迎え、県民総合文化祭の中でも特に人気の高いイベント。
会場の「真珠の間A」では、静謐な道後の雰囲気とともに、参加者同士の温かな交流が育まれます。
年齢や経験に関わらず、それぞれの思いを一句に託して発表する、心豊かな時間が流れます。
普段の生活とはひと味違う、言葉を大切にするひとときを体験してみてはいかがでしょうか。
初心者から経験者まで、幅広い層が安心して参加できる工夫も魅力です。
初心者も安心! 入門講座と多彩な表彰で広がる川柳の楽しみ

大会の大きな特長として、午前中に実施される「初心者向け作句入門講座」が挙げられます。
川柳の基礎から丁寧に学べるため、初めて挑戦する方でも不安なく楽しめますよ。
講師による親身な指導で、自然と川柳の世界へ引き込まれていくこと間違いなし。

午後には、事前および当日投句された多彩な作品の中から優秀句が披講され、表彰式も行われます。
県知事賞や市長賞、教育長賞など、さまざまな賞が用意されており、参加のモチベーションも高まります。
ジュニアの部も設けられており、子どもたちの初めてのチャレンジも応援できるのが嬉しいポイント。
今年の事前投句の題は「米」、当日投句では「うきうき」「ヒント」「試す」「端」など、自由な発想で表現できるテーマが並びます。
昨年は一般とジュニア合わせて2,000名以上から投句が集まり、地域を挙げて盛り上がりました。
発表誌やお弁当も楽しみ! 満足度の高い一日を体感

参加費2,000円(ジュニアの部は無料)には、発表誌とお弁当が含まれています。
会場で句を鑑賞しながら、出来立てのお弁当を味わえるため、心もお腹も満たされる一日を過ごせます。
発表誌には当日の優秀作品が掲載され、記念としても手元に残せるのが魅力です。
午前10時から15時40分までじっくり開催されるため、川柳の世界を存分に堪能できます。
有料駐車場(303台)も完備しているため、マイカーでの来場も安心。
事前の投句締切や当日の流れをチェックしておくことで、初参加でもスムーズに楽しめますよ。
地域の伝統とつながる、特別な川柳のひととき

愛媛県川柳文化連盟は昭和22年の創立以来、70年以上にわたり川柳文化の発展に尽力してきました。
この大会では、詩を通じて地域の絆や文化の深さを体感できます。
参加者同士が自然に会話を交わし合い、川柳談義に花が咲く和やかな空気もこのイベントならでは。
作品を通じて自分の思いを表現したり、他者の感性に触れたりすることで、新たな発見や交流が生まれます。
初めての方はもちろん、経験者や文化に興味がある方にも、心に残る一日となるはずです。
事前投句や当日投句の詳細は、公式ホームページで確認できますので、参加を検討している方はぜひチェックしてみてください。
愛媛県県民総合文化祭「川柳大会」の情報
開催日/2025年11月9日(日)
開催時間/10:00~15:40
開催場所/愛媛県県民文化会館 真珠の間A
住所/愛媛県松山市道後町2丁目5-1
料金/あり(2,000円・発表誌代・弁当代含む)※ジュニアの部は無料
駐車場/あり(303台)
お問い合わせ/愛媛県文化振興課 089-947-5480