
2025年12月6日(土) ~2026年4月12日(日) 開催 むずかしそう…がワクワクに変わる! 古き文字の世界を楽しもう
今治市村上海賊ミュージアムでは、2025年12月6日(土) ~2026年4月12日(日)の期間に企画展「古文書ってどんなもんじょ!?」を開催! 「昔の手紙=古文書」をテーマにした企画展となっています。
こちらは今治市村上海賊ミュージアム・今治城・河野美術館の3館合同企画展「飛びこめ!くずし字ワールドin今治」の一環として実施♪
歴史好きの方にも、家族でのレジャーや観光の際にもぴったりなイベントです。

「古文書ってどんなもんじょ!?」は、くずし字や古文書の世界を身近に感じられるユニークな内容。
会場となる今治市村上海賊ミュージアムは、日本における海賊の歴史に触れられる人気のミュージアムですよ~!
古文書やくずし字は難しそうと感じるかもしれませんが、わかりやすい解説により見た目だけで楽しむ方法を知ることができます♪
初めての方やお子さま連れでも新しい発見ができること間違いなしなので、家族や友人と今治市村上海賊ミュージアムを訪れてみてはいかがでしょうか。
少し知るだけで古文書の面白さが倍増!

古文書は「読めない」「難解」というイメージを持たれがち。
ですが、実はルールを知れば意外と楽しめるものがたくさんあるんです!
偉人たちの花押(手書きの本人のサイン)を知れるのも魅力的♪
数は少ないですが、気になる方はお楽しみに。
手紙の礼儀作法と歴史的な交流の秘密

この企画展では、古文書に現れる「人間関係」が一目で感じ取れる点が大きな魅力♪
手紙には、書き手と受取人の身分などの関係性が、礼儀作法によって細かく表現されています。
江戸時代には「書札礼」と呼ばれる手紙のマナーが存在し、相手に応じて文末の言葉や、署名・宛名の書き方まで厳格に決められてたのだそう!
会場では、実際の古文書を複数比較しながら、見た目でわかる関係性の違いが分かりやすく解説されています。

こうした違いを観察することで、単なる文字資料でなく、手紙そのものが人々のコミュニケーションの証であったことや、社会の仕組み・人々の距離感を学べることでしょう。
その時代ならではのルールを学び、使われる文字や言葉、レイアウトの違いを知る貴重な体験をぜひお楽しみください♪
くずし字クイズや講演会も開催
展示を楽しむだけでなく、期間中は体験型イベントも用意されています。
「くずし字クイズにチャレンジ!」は、河野美術館・今治城・村上海賊ミュージアムの3館をめぐって答えを集める周遊型クイズ!
各館で配布されるクイズシートを手に、それぞれで用意されているクイズ(各館1問)にすべて回答すると、オリジナル絵はがきやシールをプレゼント♪
観光をしながら歴史や文化に触れることができる魅力的なイベントです。
さらに2026年2月21日(土)には河野美術館で講演会「読めなくてもわかる!読めたらもっと楽しめる!くずし字ワールド」も開催!
3館の学芸員による分かりやすいトークで、古文書やくずし字の奥深さをより楽しく知ることができます。
こちらの講演会は参加無料・予約不要なのが嬉しいポイント♪
ぜひ気軽に参加してみてはいかがでしょうか。
学芸員がご案内! ギャラリートークを体験しよう

企画展会期中には、各館で学芸員によるギャラリートーク(展示解説)も開催♪
専門家ならではの視点や解説で、古文書の楽しみ方や見どころを詳しく知ることができます。
2月21日(土)は河野美術館、22日(日)は今治城、23日(月・祝)は村上海賊ミュージアムで実施!
実際の資料を前にした体験は、初めての方にも分かりやすく、歴史の奥深さを実感できる貴重な時間となるでしょう。
河野美術館・今治城は観覧料が必要ですが、村上海賊ミュージアムの企画展は無料(常設展有料)。
この機会にくずし字の世界を通じて、今治の歴史や文化を身近に感じてみましょう♪

企画展「古文書ってどんなもんじょ! ? 」(合同企画展「飛びこめ! くずし字ワールドin今治」) の情報
開催日/2025年12月6日(土)~2026年4月12日(日)
開催時間/9:00~17:00
開催場所/今治市村上海賊ミュージアム
住所/愛媛県今治市宮窪町宮窪1285番地
料金/企画展のみ無料、常設展有料(一般310円、高校生以下無料ほか)
駐車場/あり(普通車50台、大型バス等3台、レンタサイクル等駐輪場10台・無料)
お問い合わせ/今治市村上海賊ミュージアム 0897-74-1065