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【瓦のふるさと公園】瀬戸内海を一望!瓦の町 菊間で世界にひとつの作品づくり体験(愛媛県/今治市・おでかけレポ)

2026.3.30 うさかか

3月に入り暖かい日が増えてくると、どこかへお出かけしたくなりませんか?
そんな時、ふと思い出したのがJR予讃線で松山へ移動している時に、車窓から見える「お城のような建物」。
「あそこは公園かな?」「子どもたちと一緒に遊べるのかな?」とずっと気になっていました。

そこで調べてみると、今治市菊間町にある「瓦のふるさと公園」だとわかり、副隊長の「うさとと」、我が家の小学生コンビ、にこにこ、のんびり屋の「うさのん」、そして家族のまとめ役でしっかり者の「うさりん」と一緒におでかけしてきました。

「瓦のふるさと公園」はお城のような「かわら館」が目印!

国道196号線を走っていると「かわら館(ふるさと公園)」と書かれた標識が見えてきます。
国道を曲がると住宅街を通りますが、案内板が各所にあるので初めての方でも安心です。
踏切を渡り、線路沿いを進むと…あのお城のような建物が!
これには子ども以上に、私の方がはしゃいでしまいました。

こちらの建物は「かわら館」です。
約750年もの伝統を持つ「菊間瓦」の歴史や文化が学べます。
隣接する実習館での瓦粘土を使った作品づくり「ねんど DE あそぼ」の利用受付もしています。

駐車場は、かわら館を左折したところと、展望時計台の奥にあります。

かわら館の横には、公園の案内図が設置されています。

かわら館の中には、「お供馬の走り込み」のレリーフが展示されています。
「お供馬の走り込み」は、愛媛県無形民俗文化財に指定されている伝統行事で、菊間を代表するお祭りのメインイベントとなっています

同じくかわら館の入ってすぐのところには大きな鬼瓦があります。
こちらは「笑う鬼」といい、「笑う鬼には福来たる」と福を招く縁起物として菊間瓦の鬼師の方が作成されたそうです。
いつもの鬼と違って、にっこりとした優しそうな鬼ですね。

宝探し気分で「干支めぐり」&展望時計台からの絶景に感動

まず家族でチャレンジしたのは、点在する十二支のオブジェを巡る「干支めぐりコース」です。
かわら館で配布されている地図を手に、干支瓦を探して進みます。
「次はあっちみたい」「見つけたよー」と、子どもたちはまるで宝探しのよう。
坂道や階段もあり、大人たちは少しヘトヘトになりましたが、季節を感じながらの散策はいい運動になりました。
アップダウンがあるので、ベビーカーや小さな子どもさんは少し大変かもしれませんが、しっかり歩けるようになった子どもさんと一緒なら親子で楽しく制覇できそうです。

その後は、展望時計台に行ってみました。
ここからの景色はまさに絶景!
菊間の町並みや穏やかな瀬戸内海が一望できます。
眼下を走るJRの電車や海を行き交う船を眺めていると、疲れも吹き飛ぶほどの美しさでした。

1階には、鬼瓦のびっくりスポットもあり、思わず「なにこれー」と声が出るほど。
展望時計台の周りをぐるっと回って探してみてくださいね。

今年の干支「午」の干支瓦。
迫力いっぱいの十二支は、地元小学校の6年生が卒業記念に作った作品のようです。

遊歩道には、干支が描かれたプレートが埋められています。
これを頼りに歩みを進めていきました。

公園の頂上にある展望時計台です。
遠くからでもよく見えます。

展望エリアからの景色に、家族みんな吸い込まれてしまいました。
タイミングが合えば「アンパンマン列車」などの電車を見ることもできます。
電車好きのお子さんにはたまらないフォトスポットです。

こちらがびっくりスポットの「鬼瓦の蛇口」。
最初、子どもたちは、迫力のある鬼瓦の蛇口に恐る恐る近づき手を洗いはじめましたが、いつの間にか「これ迫力あってすごいね」と興味津々の様子でした。

全長120メートルのローラー滑り台と小学生コンビも大満足の大型遊具

こちらの公園の目玉の一つは、全長120メートルもあるローラー滑り台です。
ローラー滑り台が大好きな子どもたちは、見つけた瞬間に全力で走っていきました。
滑り台入り口は迫力満点の鬼瓦のデザインになっていて、インパクト大!
すべり口は高めの位置にあるので、瀬戸内海を見渡すことができる絶景スポットなのですが、高いところが苦手なうさのんは足がすくんでしまい、残念ながらここでリタイアしてしまいました。

一方、ローラー滑り台が大好きなうさりんは笑顔でチャレンジしましたが、降りてきた第一声は、「楽しかったけど、おしりが痛かったー(笑)」とおしりをさすっていました。

ローラー滑り台の使用時間は、9:00~16:30となっています。
また、かわら館の休館日は使用できないので、お出かけ前にチェックしてくださいね。

さらに、かわら館の東奥にはカラフルなコンビネーション遊具も設置されています。
ネットトンネルや丸太渡りなど、小学生コンビが全力で遊べる遊具が揃っていました。
遊具の中央には、菊間の伝統行事「お供馬の走り込み」のお供馬をイメージしたと思われる馬の形の展望台もあり、ここからも素敵な景色が楽しめます。
子どもたちは「ここからの景色もすごいよー」と目を輝かせていました。

鬼瓦の口に吸いこまれそうな入り口です。
「瓦の町に来た」って感じがしますね。

ここからの景色も絶景です。
桜の季節に訪れると、滑りながらお花見気分が味わえるかもしれませんね。

「くるくると回っていて、いろいろな景色が見れたよ。でも、ちょっと怖かった」とうさりん。
目の前に広がる美しさと高さのドキドキ、両方を味わいながら滑ってきたようです。

こちらはコンビネーション遊具です。
登ったり、渡ったり、滑ったりと全身を使った遊びが満喫できます。

幅が広めの滑り台。
途中で波打った部分があるので、小さな子どもさんは、少し気をつけて見守ってあげたほうがいいかもしれませんね。

瓦粘土を使った世界でひとつだけの作品づくり

今回は、瓦粘土を使った作品づくりにも挑戦しました。
まずは、かわら館の受付窓口で受付をします。
受付票を受け取ったら、かわら館左手にある階段を上がります。
大きく「実習館」と書かれた看板がありますので、案内に従って上っていくと、バラ園の奥に「実習館」があります。
少し入り口がわかりにくいかもしれませんが、海に面した側に入り口があります。

実習館ではスタッフの方が優しく教えてくださるので、初めてでも安心です。
コースは、手形づくりやタイルに絵を描くコースなどがありますが、今回は自由に形を作れるコースにしました。
「何を作ろうかな」とワクワクしながら、1.5㎏のずっしりした瓦粘土と格闘開始です。
瓦粘土は思ったよりベトつかず、手があまり汚れないのも親としては嬉しいポイントでした。

使い捨てエプロンやヘラなどの道具も一式貸してもらえるので、気軽に立ち寄れます。

うさのんは大好きなアニメのキャラクター、うさととは今治市のゆるキャラ、うさりんと私は鬼瓦を作りました。

「鬼瓦は魔除けになる」と聞いた私は、うんと怖い鬼にしようと気合を入れて作り始めたのですが、作っていくうちにどんどんと愛おしさが増してくるので不思議です。
うさりんの鬼瓦は、角が耳になり、リボンまでついた可愛らしい鬼に仕上がりました。
「伝統」に自分たちの「個性」をプラスした、世界にひとつだけの作品になりました。

こちらが「実習館」です。
入り口は海側に面しているので、ぐるっと回ってみてくださいね。

広々とした実習室です。
6人掛けの実習台なので、家族みんなでおしゃべりしながら楽しく作業ができます。

必要な道具は全て揃えてくださっています。
使い捨てエプロンがあるので、汚れが気になるパパ・ママも安心です。

こちらは1.5㎏の瓦粘土です。
結構なボリュームなので、何を作ろうかと想像が膨らみます。

指先を使ったり、道具を使ったりしながら、思い思いの形にしていきます。
ひさしぶりに粘土遊びをするような感覚で、大人も楽しめますよ。

鬼瓦は、専用の型に粘土をギュッギュッと押し込んで型をとります。

型から抜いた後は、自分流にアレンジをしていきます。

私は、魔除けの意味も込めて、怖~い顔の鬼に仕上げました。
出来上がったら庭に置きたいなと思っています。

うさりんはリボンをつけたキュートな鬼瓦になりました。
自由な発想で楽しめるのが魅力です。

家族で「菊間瓦」の魅力を満喫できる「瓦のふるさと公園」

今治市菊間町の「瓦のふるさと公園」は、ただ、おもいっきり遊べるだけの公園ではなく、約750年の歴史がある「菊間瓦」を身近に感じたり、瀬戸内海の絶景に癒されたりと地域の魅力を感じられる公園でした。

「あのお城のような建物は何だろう?」という小さな好奇心から始まった今回のおでかけでしたが、帰るころにはすっかり菊間が大好きになっていました。

今回制作した作品が5月中旬に焼き上がる予定となっています。
作品を取りに行く頃には、きっと園内のバラが見頃を迎えているはず。
今から次のおでかけが楽しみです。

瓦のふるさと公園のアクセス・基本情報

訪れた公園/瓦のふるさと公園
住所/ 〒799-2303 愛媛県今治市菊間町浜3067
駐車場/あり(85台)
開館時間/ かわら館:9:00~17:00(実習受付は15:00まで)
休館日/ かわら館:毎週月曜日(ただし、祝日の場合は翌日)、12月29日~1月3日
料金/ 
瓦のふるさと公園 無料
かわら館
●観覧料:大人 210円、子ども(小・中・高) 100円、団体(20名以上)大人 170円、子ども 80円
※「身体障害者手帳」「療育手帳」「精神障害者保健福祉手帳」所持者およびその介護者(障害者1人につき1人に限る)は観覧無料。入館の際にご提示ください。
●ねんど DE あそぼ(施設使用料+作品制作代)
実習室使用料(1時間までごとに):実習台1台につき210円(冷暖房使用時 310円)
作品制作代:400円~
問い合わせ先/ かわら館
電話番号/ 0898-54-5755

公式サイト(瓦のふるさと公園:今治市役所HP)

公式サイト(かわら館:今治市HP)

うさかか

この記事を書いたのは

うさかか

西条市在住の子育てライターです。家族でのお出かけを楽しんでいます。
「愛媛20市町を家族で巡り、愛媛の”いいとこ”を発信しています。」

得意ジャンル:

イベント・観光

〇西条市在住
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